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2024年5月26日のブックマーク (3件)

  • 《つなげるつなぐ 認め合う社会へ④》美術鑑賞 言葉で支援 視覚頼らず誰にでもアート メノキ副代表理事 福西敏宏さん=前橋市若宮町= | 上毛新聞社のニュースサイト

    情報化社会の急速な進展に伴い、政治教育、性差の受け止めなど多岐にわたる分野で自身と異なる意見に触れる機会が増えた。分断やあつれきが生じる一方、立場や環境を超えて相互理解や共感に力を注ぐ人たちの姿もある。人口減少社会が間近に迫る中、人々をつなげ、輪を広げていこうとする人たちの姿を取り上げる。 「視覚以外の感覚で物事を理解するのには時間が必要。じっくりと全身を使い、知っていくことの豊かさを多くの人と共有したい」 副代表理事を務める一般社団法人メノキ(群馬県下仁田町)は2021年に設立。凹凸を持たせた上毛かるたの制作や、視覚に頼らず言葉で鑑賞する美術館ツアーなどを展開し、視覚に障害がある人とアートとの距離を縮める活動に取り組む。 代表理事は、網膜色素変性症の進行で目が見えなくなった彫刻家、三輪途道( みちよ )さん。全盲の立場でメノキの事業に取り組む三輪さんと共に、...

    《つなげるつなぐ 認め合う社会へ④》美術鑑賞 言葉で支援 視覚頼らず誰にでもアート メノキ副代表理事 福西敏宏さん=前橋市若宮町= | 上毛新聞社のニュースサイト
  • 優生思想と伴走した知能検査(立命館大学総合心理学部教授:サトウタツヤ) #誘惑する心理学|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    知能検査は個人を理解し、必要な支援を提供するのに役立ってきました。しかし、知能検査は、そもそもの開発者の意図から離れて使われたという過去もあります。社会にとって、知能検査とはどのようなものだったのでしょうか。学問と社会のあり方を考える一つの視点がそこにあります。今回は、優生思想とともにあった知能検査の歴史、および社会と学問のあり方をテーマに、サトウタツヤ先生にご執筆いただきました。 学問が社会のためになる、ということに反対する人はいないだろう。 役にたつことだけが学問ではないとか、いつか役に立つことを考えれば良いのであって今役立つかどうかだけを考えてはいけない、などという考えもありうるだろう。社会のため、というとき、私たちは社会がまっとうなものだという前提を置いている。しかし、社会がまっとうでないとすればどうだろうか? 社会に役立つということ自体、それほどお気楽に宣言できるものではない。そ

    優生思想と伴走した知能検査(立命館大学総合心理学部教授:サトウタツヤ) #誘惑する心理学|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2024/05/26
    「日本でもほぼ同じ事が起きていた。知能検査の結果で他国の支配を正当化しようとしたり、知能が劣るとされた人の断種手術が行われたりしていたのである」
  • 何度も蘇る「嫌な記憶」「つらい記憶」には、対処法があるのか(春日武彦:精神科医)#立ち直る力|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    過去に囚われているのは嫌なもの。心新たに明日に踏み出して行きたい。そう願っていても、人にないがしろにされたり、大きな失敗をしたりした記憶は、何年経っても何度でも蘇っては、自分の足を引っ張ることがあります。そんな記憶にどう対応することができるでしょうか。どのように心の立ち直りを生み出すことができるのでしょうか。精神科医の春日武彦先生に書いていただきました。 【記憶のゾンビ】 幸いにも、わたしは人生観や世界観が一変してしまうような恐ろしい出来事や、途方もなくつらく悲しい事件に遭遇したことはありません。もしそういった出来事や事件と出会っていたら、それらは忘れたくても忘れられない「おぞましい記憶」として頭の中に居座り、たとえ忘れたつもりになっていたとしても、何かの拍子にいきなり(まるでゾンビのように)蘇って心を苦しめるに違いありません。 比較的平穏に人生を送ってきたとしても、恥ずかしい思い出や失望

    何度も蘇る「嫌な記憶」「つらい記憶」には、対処法があるのか(春日武彦:精神科医)#立ち直る力|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2024/05/26
    「まず、ろくでもない記憶が蘇ってきたら、孤独を避けましょう。一人で思い詰めていると、思考は暴走しがちです」