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ブックマーク / koeda.hatenablog.jp (2)

  • 若さへの思いと若さの喪失には質量保存の法則は適用されるか - 長文こへだ

    NHKのブラタモリが好きでよく見ている。 東京近郊の土地探訪という番組テーマ自体も好きだけれど、そこに登場する「その土地(あるいはテーマ)の古い話題に詳しい人」にとても心惹かれている自分がいる。日常的には単なるオタク扱いされているだけの人かもしれないなと思わないこともないが(笑)、実に生き生きとその土地(あるいはテーマ)に対する愛情をダダ漏れさせながら知的に語る姿には、ただただ幸せのおすそわけをもらっているありがたい気持ちのみが生まれるのである。 さて、先日のブラタモリでは「江戸の盛り場〜吉原編〜」というテーマを扱っていた。そこに登場した吉原の研究者(来は日の近世文学その流れで吉原文化にも詳しい)である渡辺憲司さんという方は、とても愉快で、実に楽しげに風俗歴史を語り、その語り口からは活き活きとした当時の様子が浮かんでくる素敵な専門家だったのである。紹介では立教新座高の校長先生ということ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/03/16
    「そのものの本質や価値がわからずに切り捨ててしまう残酷さを、若さと呼ぶか馬鹿さと呼ぶか。もう若くないとは馬鹿さと捉えられるようになることだと、年女である今、深く心に刻む、そんな週の終わりである。」
  • 輪るピングドラム、遅れてきた考察 - 長文こへだ

    もう昨年末のこととなってしまったが、輪るピングドラム全24話が完了した。この半年間、眠い目をこすりながら金曜の深夜に見続けたアニメが終わってしまった。 個人的には、元々のペンギン好き属性をくすぐるような4匹の可愛さに完全にやられて、ストーリーそのものそっちのけで無条件に受け入れていたことは否めない。何だかよくわからないまま終わっても「まあ今日もペンギンは可愛かったからいいか(;´Д`)」と流していた。 でも、当に当に終わってしまった。 ペンギン4匹に萌えることで、結果的に刹那に意味理解をやり過ごして逃げ続けた半年間は終わってしまった。 様々な符号、暗喩、寓話的表現。様々な伏線、謎、フェイク、あるいはこちらの思い込みなだけで伏線でも謎でもなかったもの。何がどのように回収され、解決され、結局どういうストーリーだったのか。根底にあったテーマ、監督が伝えたかったのは何なのか。 解くべき問題は山

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