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ブックマーク / soar-world.com (5)

  • 絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)

    「わたしらしさ」、「わたしらしい生き方」…そんな言葉をよく聞くようになった。 多くの場合、こうした言葉は「自分の人生を自由につくっていくのだ」という前向きな意思や希望を伴った文脈で発せられているように思う。 だけど、「わたし」とはそれほど自由な存在なのだろうか。 病気や障害の苦しみや心の痛み、うまくいかなかった仕事や人間関係、忘れてしまいたい傷やトラウマ…それらも全部含めて「わたし」なのだと言われたら、いったいどうやって希望を語ることができるのだろうか。 2017年12月10日、さまざまなゲストの方と共に「回復」をテーマにした対話を行った「soar conference 2017」。第1セッションのゲストは、東京大学准教授の熊谷晋一郎さん。障害や病気の当事者が、グループで経験を分かち合いながら自身の困りごとを研究対象としてときほぐしていく「当事者研究」という営みに携わる研究者であり、自身も

    絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2018/02/07
    「意味を与えるとはどういうことか。それは、「自分の経験した出来事は、くり返し起きている出来事のカテゴリーの一例である」という類似性を見つけることなんです。」
  • インターネットを使った夜回りが行き場のない孤独を救うーー若者の自殺予防に取り組む「OVA」伊藤次郎さん | soar(ソア)

    人間はとても脆くて弱い存在だから、 支え合っていかないと生きていけません。 やわらかな口調と表情で語ってくれた伊藤次郎さん。お話から感じたのは他者の痛みに寄り添っていく姿勢、そしてあたたかいまなざしでした。 伊藤さんが立ち上げたNPO法人OVAは、自殺予防の取り組みを行なっています。その手法は検索連動広告やインターネットをつかった新しいもの。 「生きていくことがつらい」「死にたい気持ちを抱えている」、そういった人がインターネットで調べるであろうキーワードを事前に想定。そのキーワードで検索した人にリーチし、メールで相談。現実の相談機関へとつなげていきます。 また、チャット相談ができるよう「Web接客ツール」を使ったリーチ・相談事業も格的にスタートさせていくそうです。 2013年からこの「夜回り2.0(InternetGatekeeper)」を通じて430名以上の相談に乗り、多くの命を救って

    インターネットを使った夜回りが行き場のない孤独を救うーー若者の自殺予防に取り組む「OVA」伊藤次郎さん | soar(ソア)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/12/22
    「さまざまな試行錯誤を経て、「検索連動広告を使い、特設サイト経由でメール相談に乗っていく」という現在の「夜回り2.0(InternetGatekeeper)」になっていったといいます。」
  • 味方がいたから、大学でゲイをカミングアウトできた。松岡宗嗣さんが伝えたい「まず誰かの味方になること」の大切さ | soar(ソア)

    味方がいたから、大学でゲイをカミングアウトできた。松岡宗嗣さんが伝えたい「まず誰かの味方になること」の大切さ 「セクシュアリティはあくまで自分を構成する要素のひとつ。それが何であれ、自分らしく生きることができる。誰もがそう思える道をつくりたいんです。」 松岡宗嗣さんの言葉、その笑顔には人の心を惹きつける不思議な力があります。自然体でいながら、心の深いところにある強い意志。そっとまわりを勇気づけるやさしい空気。 現在、松岡宗嗣さんは明治大学に通う大学生でありながら、ゲイであることを公表し、LGBTにまつわる様々な活動をしています。今回は彼が関わる活動と、そこに至るまでの物語をお届けします。 20歳で選んだ「カミングアウトをして生きる」という道 松岡さんがゲイであることをカミングアウトしたのは、20歳のとき。 「LGBTであってもそうじゃなくても、自分らしく生きられる社会にしていきたい」 そう

    味方がいたから、大学でゲイをカミングアウトできた。松岡宗嗣さんが伝えたい「まず誰かの味方になること」の大切さ | soar(ソア)
  • 発達障害者向けプログラミング&デザインスクール「GIFTED ACADEMY」が開校――それぞれの特性を活かす社会を目指す | soar(ソア)

    発達障害者向けプログラミング&デザインスクール「GIFTED ACADEMY」が開校――それぞれの特性を活かす社会を目指す 「みんなが普通にできていることなのに、なぜ自分にはできないのだろう」 私自身、人間関係やコミュニケーションなどで悩みを持つことがあります。 もう少しだけ社会全体で一人ひとりの「できること」「得意なこと」に目を向けてみる。そこを伸ばす教育、働き方ができたら生きやすい社会に近づくのかもしれない。このような思いを、発達障害を抱えた方々と出会い、強く持つようになりました。 障害と聞くと「できないこと」に目が行きがちですが、彼ら彼女らには能力に凸凹があるというだけ。そんな発達障害を抱えた人々の可能性を、プログラミング・デザインを通して広げようとしているのがGIFTED AGENT社です。 うつを併発するなど社会問題化する発達障害約600万人――これは全国において発達障害の疑い、

    発達障害者向けプログラミング&デザインスクール「GIFTED ACADEMY」が開校――それぞれの特性を活かす社会を目指す | soar(ソア)
  • 「絶望のなかにも必ず希望があるんだよ。そう伝えるのが僕の役目です」ーー被災地の先生と子どもを支えるスクールカウンセラー・岡田太陽さん | soar(ソア)

    「絶望のなかにも必ず希望があるんだよ。そう伝えるのが僕の役目です」ーー被災地の先生と子どもを支えるスクールカウンセラー・岡田太陽さん 「いざというときに、相談に乗ってあげられる存在でいたいんですよ」 そう言って笑うその人は、当に太陽のような底抜けに明るい笑顔をしていました。 もうすぐ、東日大震災から5年がたちます。 当時宮城県仙台市に住んでいた私は、職場で震災を体験しました。 震災直後は、津波被害のあった石巻市や女川町の避難所へ支援活動に通っていたので、そこで出会った様々な人々との記憶が時々フラッシュバックします。 あのとき避難所で出会った、お母さんを亡くした女の子はどうしているだろう。 旦那さんを亡くしたおばあちゃんは、今も元気でいるのかな。 被災地のまち自体の復興はどんどん進んできていると思いますが、私は「被災した人々の心のケアはされているのか、今でも失くしたものへの思いやトラウマ

    「絶望のなかにも必ず希望があるんだよ。そう伝えるのが僕の役目です」ーー被災地の先生と子どもを支えるスクールカウンセラー・岡田太陽さん | soar(ソア)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/03/10
    「「いやいや先生のところも大変だったでしょ、東京も被災したじゃない。」「いやいや、女川や石巻の人と比べたら全然」っていう話をされるんです。大変とは絶対言わないですよ。苦痛を耐えてしまうんだなって」
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