Googleで「自分の名前」「Facebook」で検索してみたことはありますか? 『GREE』『mixi』などとは違い、あっさりと自分のプロフィールページが検索結果に現れ、しかも個人情報を“超オープン”にしていたことに気づいてショックを受ける人もいるようです。あなたのプロフィールは、希望する通りの「公開」設定になっていますか? ちょっと不安なら、今すぐチェックすることをおススメします。 プロフィールとウォールで「公開」の意味が違う 『Facebook』上で使われている「公開」という言葉の定義は、「ウォール」投稿と「プロフィール」でそれぞれに異なります。「ウォール」での公開設定は、「Facebook上の誰に公開するのか」を設定するもの。「公開」で投稿すると「すべてのFacebookユーザー」に閲覧されますが、「すべてのウェブユーザー」に見られるわけではありません。 ところが、「プロフィール」
Twitterとか、ブログとか・・・ 気をつけてね、キヲツケテネ・・・ 基本心得 自分が個人情報をどの程度出しているかを自覚する 個々の情報は断片的でも、繋ぎ合わせると意味のある情報になることを意識する 自分の情報だけでなく、家族知人友人他人の情報を漏らさない 七色の自戒 (赤) 生年月日を書かない 自分自身の生年月日を書く時は、二度とその情報を回収できないことを覚悟の上で。 生年は、それ自体を書いていないつもりでも、特定可能な形で表出させがちな情報なので、気をつける。 日記に「大学2回留年した」とか「高専卒業後すぐに働いた会社で…」などと書いており、かつ、年齢を年月日付きで一度でも明らかにしていれば、生年を書いたもほぼ同然。 干支の話題もウッカリしがち。 他人が生年月日を本人自身の言葉で明らかにしていない場合は、触れないのが一番。 生年月日を明らかにしている人が、「娘が生まれました。誕生
■ 富士通総研が研究員のコラムを削除、国民ID・共通番号制度を巡る現況 先週の金曜日、富士通総研のコンサルタントらによるコラムのサイトに掲載された、「国の礎としての共通番号制度を構築すべく、抜本的な議論の見直しを」という記事が、その日のうちに説明なく削除されるという事件があり、いったい何があったのかと憶測を呼んでいる*1。 国の礎としての共通番号制度を構築すべく、抜本的な議論の見直しを, 榎並利博, 富士通総研, 2011年5月13日(現時点では「エラー404 お探しのページは存在しません」と表示される) 政府からの圧力を疑う人が続出していたが、私の感触では、番号制度*2をめぐる現在の状況では、そういうことは考えにくいのではないかと思う。それよりも、この記事の主張の組み立て手法に見られる典型的な不味さが、富士通総研やその周辺の関係者に見抜かれたためではないか。私はそう憶測する。 榎並氏の3
■ DPI行動ターゲティング広告の実施に対するパブリックコメント提出意見 「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 - ビジネス・経済, 朝日新聞, 2010年5月30日 「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 - ネット・ウイルス - デジタル, 朝日新聞, 2010年5月30日 この記事が今日の朝日新聞朝刊1面に出ている。紙の方の記事では「行動ターゲティング広告」と「米英では頓挫」のキーワード解説が載っている。 これは、総務省の「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会 第二次提言」のことだろう。「ライフログ活用サービスに関する検討について」の中に「ディープ・パケット・インスペクション技術を活用した行動ターゲティング広告について」という節がある。(電気通信事業者の取扱中に係る通信の傍受のことを指して「ライフログ」を呼ぶのには強い違和感がある
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