Michael J. RadwinがApacheCon 2005で喋った講演のスライドが公開されているが,これが結構面白い. http://public.yahoo.com/~radwin/talks/yapache-apachecon2005.htm これでやられている性能向上のためのチューニングは,次のような項目に整理できるかもしれない. プロセス生成やコンテクストスイッチのコストの低減.プロセス数固定,OSのバッファリングの有効利用(一回のread()で全リクエストを読む,write()でブロックしないようにバッファサイズを拡大)など. プロセス処理時間の短縮.レスポンス直後にソケットを閉じるなど. 通信データサイズの削減.ヘッダ情報の絞り込み,gzip圧縮, ログファイルの処理コストの低減. SSLアクセラレータの利用. 高負荷に合わせたシグナル処理の改良.コアダンプの廃止やシグナ
Apacheのログ取りと設定を見直すため、いくつか実験を行った。 Keep Aliveにまつわる観測結果と導き出される設定について、ここに記す。観測はApacehログを利用した。 Keep AliveはHTTP/1.1で定められたもので、1度の接続で複数のリクエストと、その応答を行うことを目的としてる。接続の継続と終了のためにヘッダーConnectionフィールドを定めている。Connectionフィールドはブラウザー、サーバー共に出力する。 ブラウザーは引き続き要求コンテンツがあればkeep-alive、なければcloseだ。IEとFirefoxは常にkeep-aliveだ。たぶん、世界中のほとんどのブラウザーは常にkeep-aliveを出す。よってサーバーは最後のコンテンツを認識する方法がない。だから、ApacheでKeepAliveをONにすると常にkeep-aliveを返す。もちろ
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