【AFP=時事】島根県の奥出雲町で、公園に昨年夏に突然設置されたイタリア・ルネサンス期の芸術家ミケランジェロ(Michelangelo)のダビデ像のレプリカが、住民を困惑させている。中には、裸像のダビデに下着をはかせるよう要求する声もあるという。 裸で裸体を鑑賞、ウィーンの美術館がヌーディスト・ナイト開催へ 高さ5メートルのダビデ像とギリシャの至宝「ミロのビーナス(Venus de Milo)」像のレプリカは、ある実業家の男性が故郷への恩返しとして奥出雲町に寄贈したもの。町では町内の運動公園と児童遊園地にそれぞれ像を設置した。 ところが、AFPの取材に応じた町役場によると町民から「子供たちが巨大な像を怖がっている」といった苦情があったという。また、地域では珍しい裸像に対し、子供の教育に良くないと主張する人もいるという。 読売新聞(Yomiuri Shimbun)の報道によれば、町民