暮らしの達人に、お気に入りの品を伺うコラム、Our Favorites。 今回の達人は、家具デザイナーの藤森泰司さん。普段づかいはもちろん、商品スケッチにも欠かせない筆記用具を紹介していただきました。 藤森泰司/家具デザイナー 1967年埼玉県生まれ。1991年東京造形大学造形学部デザイン学科卒業後、家具デザイナー大橋晃朗に師事。 1992年より長谷川逸子・建築計画工房に勤務。’99年に藤森泰司アトリエ設立。 藤森泰司アトリエ 手書きの良さ、を伝えるための紙とシャープペン ―今回ご紹介いただくのは、ぺんてるのシャープペン、グラフ1000(フォープロ)ですよね。いつごろから使ってらっしゃるものですか? 仕事を始めたときからなので、20年くらい前からですかね。デザインもたぶんあまり変わっていないです。 打ち合わせのメモとか、普段使いもしています。 スケッチを書くときには、0.3mmと0.5mm