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ブックマーク / honyakumystery.hatenadiary.org (10)

  • 「第二回翻訳ミステリー大賞」コンベンションの代替イベントのお知らせ - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    先般ご案内申し上げましたとおり、4月2日(土)に予定しておりました授賞式ならびにコンベンションは、大震災の影響を鑑みて中止いたしました。参加を予定されていた方には、改めてお詫び申し上げます。 現在事務局では、その代替イベントとして4月中にトークイベントを開催すべく準備を進めております。開催場所は東京都内、時期は4月中の平日夜を予定しております。出演者等の詳細は近日中にこのサイトにてご報告申し上げられると思いますので、今しばらくお待ちください。 なお、第2回翻訳ミステリー大賞に関しましては、予定通り3月31日に投票を締め切りました。4月2日に結果発表の予定でしたが、急遽代替イベントの開催が決まりましたため、その会場にて公開形式で開票を行いたいと存じます。ぜひイベントに参加いただき、証人として開票に立ち会ってください。 災害の爪痕は深く、まだまだ安心できない日々が続きます。被災された皆様の心労

    「第二回翻訳ミステリー大賞」コンベンションの代替イベントのお知らせ - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2011/04/04
    これustとかで流してくれるとありがたいんだけどなー。計画あるんだろうか。
  • 3都市連読開催・読書会レポート(執筆者・越前敏弥) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    去る1月25日から28日にかけて、当サイトの主催する読書会が連続開催されました。各地で参加してくださったかたがた、告知に協力してくださったみなさん、ありがとうございました。 簡単ではありますが、それらの模様を紹介します。 その前にまず、課題書の『七人のおば』について。 第2次大戦が終わってまだ間もないころ、結婚して渡英したサリーのもとに、地元ニューヨークの友人から、サリーのおばが夫を毒殺してみずからも命を絶ったという手紙が届きます。サリーにはおばが7人いますが、手紙には名前が書かれていなかったので、だれのことかわかりません。サリーは夫ピーターとともに、おばたちと暮らした年月を回想しつつ、犯人と被害者がだれであるのかを推理していきます。 作者のパット・マガーは、被害者捜し、探偵捜し、目撃者捜しなど、1作ごとに新機軸を打ち出して読者を魅了してきましたが、この『七人のおば』はその最高傑作とされて

    3都市連読開催・読書会レポート(執筆者・越前敏弥) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2011/02/04
    次回の福岡読書会は5/27、オコンネル『クリスマスに少女は還る』が課題です。参加します!しましょう!
  • TVを消して本を読め!第十五回(執筆者・堺三保/挿絵・水玉螢之丞) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    第15回 ホームズ譚を現代化した、野心的なリメイク作品「シャーロック」 ちょうど去年の今頃、この連載で、シャーロック・ホームズについて書いていたのですが、皆さんご記憶でしょうか? あの頃は、ちょうどガイ・リッチー監督版の映画「シャーロック・ホームズ」が封切られようとしてたんですよね。あの映画は、ホームズ譚の冒険物語的な要素をクローズアップした、アクション満載の冒険活劇でした。 武術の達人であるホームズと、元軍人で銃器に扱いに長けたワトソンという、武闘派コンビとして描いてみせたところや、ホームズがワトソンに思いきり寄っかかって生きているツンデレぶりが、かなりおもしろかったですよね。 さて、実は昨年は、シャーロック・ホームズの新釈版として、BBCも新たなテレビドラマを放送、イギリスで話題となっていたのでした。それが、今回ご紹介する「シャーロック」です。 なんとこの「シャーロック」、現代を舞台に

    TVを消して本を読め!第十五回(執筆者・堺三保/挿絵・水玉螢之丞) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2011/01/18
    コレは見たい!
  • 第1回「真夏の読書探偵」コンクール審査結果発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    たいへん長らくお待たせしました。翻訳ミステリー大賞シンジケート初の試みとして行った、18歳以下の読者を対象とするレビュー・コンクール「真夏の読書探偵」の審査結果を発表いたします。 去る12月21日、都内・東京創元社会議室にてコンクールの選考会が行われました。選考委員は小説家の川端裕人氏、翻訳家の羽田詩津子氏、当サイト発起人である翻訳家の田口俊樹氏の3名。初の試みということで応募総数は10作と、数だけを見ればやや残念な結果に終わりましたが、その分選考委員が応募作品のすべてに目を通すことができ、選考会は有意義なものとなりました。 ■最優秀作は9歳とは思えない完璧なレビュー はじめに、最優秀作に選ばれた作品を発表します。 越前かおりさん(9歳)「めいたんていネートシリーズを読んで」 お読みになった: 『ペット・コンテストは大さわぎ』マージョリー・ワインマン・シャーマット/神宮輝男訳/大日

    第1回「真夏の読書探偵」コンクール審査結果発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2011/01/07
    こういう企画が自分の子どもの頃にあったらと、本当に羨ましく思う。ウェブってやはりすごいな。
  • 最新海外ミステリーニュース20101014(執筆者・木村二郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    CWA Dagger Award Winners Gold Dagger: 『ブラックランズ』リンダ・バウアー Blacklands, by Belinda Bauer (Corgi) Ian Fleming Steel Dagger: A Loyal Spy, by Simon Conway (Hodder & Stoughton) John Creasey (New Blood) Dagger: Acts of Violence, by Ryan David Jahn (Pan) Film Dagger: 「インセプション」Inception (Warner Bros.) TV Dagger: Sherlock (BBC) International TV Dagger: 「スウェーデン警察 クルト・ヴァランダー」シリーズ2 Wallander, Series 2 (Yellow Bi

    zasshoku
    zasshoku 2010/10/14
    受賞が決まる前に翻訳が出るのはこの前のエドガー賞もそうだったような。
  • 書評七福神の9月度ベスト発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことなんである。 しかし、今年の翻訳ミステリーは当に傑作揃いですね。八月以降の勢いは少しも衰える気配がありません。このまま年末までラッシュは続くのでしょうか。七福神今月お薦めの一冊をお届けします。 (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/虚をつかれた/この作者の作品をもっと読みたいと思った作品を事前相談なしに各自が挙げる。 挙げた作品の重複は気にしない。 挙げる作品は必ずしもその月のものとは限らず、同年度の刊行であれば、何月に出た作品を挙げても構わない。 要するに、の選択に関しては各人のプライドだけで決定すること。 掲載は原稿の到着順。 千街晶之 『エアーズ家の没落』サラ・ウォーターズ/中村有希訳 創元推理文庫 没落した名家で続発する不可解な現象。一家を滅びに導くのは邪悪な霊か、病んだ心か。

    zasshoku
    zasshoku 2010/10/08
    もうなんというか、全部読まなきゃという感じですねえ。今『五番目の女』の後半に差し掛かってるけど、これは傑作っぽい感じです。
  • 初心者のためのパレツキー入門(執筆者:山本やよい) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    25年前、早川書房の編集者から、「いまアメリカで話題の、女性探偵が主人公のハードボイルドがあるんですが、訳してみませんか」というお話があった。 「あの〜、わたし、ハードボイルド、苦手なんですけどォ……」 「じゃ、ハードボイルドだと思わずに訳しましょう」 「へ……?」 と、まあ、わけのわからないやりとりを経て訳すことになったのが、シカゴの私立探偵V・I・ウォーショースキーが活躍する、サラ・パレツキーのデビュー作『サマータイム・ブルース』だった。ちなみにこの作品、アメリカで出版に漕ぎつけるまでに、いくつもの出版社に持ちこんで、そのたびにことわられたという。ことわった数々の出版社は、いまごろきっと、悔しがっていることだろう。 ウォーショースキー・シリーズは現在、14作出版されている。13作目まで翻訳済み。14作目の『Bodywork』のみ未訳。 最初に読んでいただきたいのは、やはり『サマータイム

    初心者のためのパレツキー入門(執筆者:山本やよい) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2010/09/21
    この「初心者のための……入門」っていいよなー。もっとたくさんやってほしい。
  • 北上次郎の質問箱・第二回の回答(執筆者・吉野仁) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    北上さんは次のように指摘しています。 (以下引用) 「熱い書評」を読んでを買いに行く読者に対し、「自分自身で傑作を探せよお」と君は言っているのだ。なのに、作家に「熱く語ってもらう」機会を作ることが解決につながるというのは論理的に矛盾していると言わざるを得ない。 「熱い書評」を読んでを買いに行く読者と、「熱く語る」作家の推薦の弁を聞いてを買いにいく読者の、どこが違うのですか? これ、論理的には同じですよね。君の論理でいえば、どちらも「自分自身でを探さない読者」だ。 (引用終わり) もちろんわたしの言う「自分自身で傑作を探す読者」というのは理想の話です。実際、刊行するをできる限り読んでみるような読者はほとんどいないでしょう。 あとからこれを言い出したのは、なにかことごとく他人任せで、思い通りにならないとすべて誰かに責任があると短絡に考え、自分はまるで被害者きどり、一切リスクを取らない

    北上次郎の質問箱・第二回の回答(執筆者・吉野仁) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2010/09/14
    吉野氏からの回答。翻訳ものを読む一読者としてもいろいろ考えさせられる文章。
  • 北上次郎の質問箱・第二回その1(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    吉野仁さま、書評家のすすめるを買いにいく読者と 作家のすすめるを買いにいく読者のどこが違うのですか? 「http://homepage2.nifty.com/yoshinojin/」は愛読しているブログだが、8月21日の発言が気になったので書いておきたい。の雑誌9月号の翻訳ミステリー特集に対する批判から始まって、書評と読者の関係にまでその言は及んでいる。の雑誌9月号に対する批判についてはここでは触れないことにする。私はそれに答える立場でもない。私の名前が出てくる箇所があるので、行きがかり上、そこにだけ触れることにしたい。 できれば、「巧言令色 吉野仁」8月21日の項を読んでからこれを読んでいただきたいのだが、それも面倒だという人のために、少し長くなるがその一部を引いておく。 「で、あえて同じような例を挙げると、かの北上次郎さんが理想とする「もっともいい書評」とは、「それを読んだ読者

    北上次郎の質問箱・第二回その1(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    zasshoku
    zasshoku 2010/08/31
    続きが気になるではないか。 北上次郎の質問箱・第二回(執筆者・北上次郎) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 書評七福神の6月度ベスト発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    書評七福神とは!? うっとうしい梅雨の日々が続きます。みなさん、お体を壊されていないでしょうか。外出もままならないときは、翻訳ミステリ読書で楽しみましょう。さて、七福神今月お薦めの一冊は……? (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/虚をつかれた/この作者の作品をもっと読みたいと思った作品を事前相談なしに各自が挙げる。 挙げた作品の重複は気にしない。 挙げる作品は必ずしもその月のものとは限らず、同年度の刊行であれば、何月に出た作品を挙げても構わない。 要するに、の選択に関しては各人のプライドだけで決定すること。 掲載は原稿の到着順。 北上次郎 『ハンターズ・ラン』ジョージ・R・R・マーティン/ガードナー・ドゾワ/ダニエル・エイブラハム/酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF 「辺境の植民星。異星人の猟犬がわりにされ、人狩りにかりだされた探鉱師ラモンを描く冒険

    zasshoku
    zasshoku 2010/07/06
    やっぱここ見たら『英雄たちの朝』は読んどかなきゃという気になってきた。 書評七福神の6月度ベスト発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
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