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地球外生命と太陽系に関するzerosetのブックマーク (12)

  • 「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究

    木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最小値と最大値との間で1000倍もの幅がありました。 プリンストン大学のJ. R. Szalay氏などの研究チームは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機「ジュノー」の観測データに基づき、エウロパ表面での酸素発生量を推定しました。その結果、酸素発生量は毎秒6~18kgであると推定されました。これは比較的少ない発生量となり、酸素呼吸を行う生命にとっては不足であるかもしれません。 【▲図: エウロパの表面では、氷の分解による酸素が発生し、海に供給されていると考えられています。今回の研究は、酸素の推

    「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
    zeroset
    zeroset 2024/03/24
    荷電粒子によって氷中に生じた酸素が海に供給されるかも……という説もあったが、その量はかなり少ないという推定が出たとのこと。
  • エンケラドスの地下海に大量のリンが存在

  • 木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成

    NASAが木星の衛星・エウロパの探索で用いる「エウロパ・クリッパー」の体が完成したことを報告しました。打ち上げは2024年で、数年をかけてエウロパに到達する予定です。 NASA’s Europa Clipper Mission Completes Main Body of the Spacecraft | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-s-europa-clipper-mission-completes-main-body-of-the-spacecraft NASA Completes Main Body of Europa Clipper Spacecraft – Will Search for Life on Jupiter’s Icy Moon Europa https://scitechdaily.com/nasa-com

    木星の衛星エウロパの生命探索を行う宇宙船「エウロパ・クリッパー」本体が完成
    zeroset
    zeroset 2022/06/10
    エウロパと言えば、ジーンダイバーのドライ6さん。"エウロパの近くを飛行するフライバイの回数は約50回だとのことです"周回軌道には乗らないんだ。それでも今までとは比較にならないほどのデータが得られそう。
  • NASA、宇宙探査機「Europa Clipper」の本体映像を公開--木星の衛星で生命の存在を探る

    披露されたアルミニウム製の円筒は、SUVほどの大きさだった。高さは通常のバスケットボールのゴールと同じくらいで、展開するとバスケットボールのコート1つ分ほどの大きさになるソーラーパネルが収容される。実はこれは、米航空宇宙局(NASA)が建造している宇宙船で、惑星探査ミッション用としてはこれまでNASAが開発した中で最大サイズを誇る。計画では2024年10月に打ち上げられ、宇宙生命体が存在する可能性があると多くの科学者が考えている、地球外の世界を目指す旅に出る。

    NASA、宇宙探査機「Europa Clipper」の本体映像を公開--木星の衛星で生命の存在を探る
    zeroset
    zeroset 2022/06/10
    "展開するとバスケットボールのコート1つ分ほどの大きさになるソーラーパネルが収容される"大きい!
  • 「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い

    金星の雲からリン化水素(ホスフィン)を検出したという昨年の発表は、より高い高度に存在する二酸化硫黄で生じた吸収を見間違えていた可能性が高いことが示された。 【2021年2月3日 ワシントン大学】 2020年9月に英・カーディフ大学のJane Greavesさんたちの研究チームは、金星の雲からリン化水素(ホスフィン、PH3)を検出したという成果を発表した(参照:「金星の大気にリン化水素を検出」)。 研究チームは2017年にハワイのジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(JCMT)で金星の大気から放射される電波を観測し、周波数266.94GHzの位置に吸収線を発見した。この周波数の近くにはリン化水素だけでなく二酸化硫黄(SO2)の吸収スペクトルも存在するため、吸収線の正体を突き止める追加観測が2019年にアルマ望遠鏡で行われた。その結果、JCMTで見つかった吸収線よりやや周波数が高い267.

    「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い
    zeroset
    zeroset 2021/02/05
    https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3304593 を否定する発表。残念だけど説得力がある。
  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

    金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
    zeroset
    zeroset 2020/09/16
    "嫌気性生物が生み出すホスフィンの発見は、地球外生命体の存在を示す上でこれまでで最大の進展だ"未知のプロセスにより無機的に生成されてる可能性もあるんだろうけど、何にせよ、詳しく調査して欲しい!
  • 火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2024年に打ち上げられ、火星の衛星を探査してその表面のサンプルを持ち帰るミッションが計画されている。JAXAの「火星衛星探査機MMX」は、これまで探査機が一度も降りたことがない火星の衛星「フォボス」と「ダイモス」を目指す。一方からサンプルを採取し、もう一方は周囲を観測する予定だ。 火星の衛星フォボスの表面。Credit: NASA/JPL-Caltech/University of ArizonaMMXのミッションが成功すれば、地球に帰還してサンプルの入ったカプセルを届けるのは2029年とされている。現在、人類が直接とってきた地球以外の天体の表面サンプルは月とヴィルト第二彗星、小惑星イトカワといったごくわずかな天体しかない。これからまもなく小惑星リュウグウと小惑星ベンヌのサンプルが加わる見込みだが、それでも片手で数えられるほどだ。火星圏からの物質がこれに加われば、惑星の進化の謎、地球に水

    火星衛星探査機MMXが「火星由来の何か」を持ち帰る確率がほぼゼロであるとわかって関係者が安堵した理由(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2019/11/13
    "その中に1個でも微生物が含まれる確率は、100万分の1よりさらに低いことがわかった(実際には1億分の1程度と考えられている)。100万分の1という数字は、「制限付き地球帰還」を適用しなくてはならない上限の値だ。"
  • キュリオシティが発見、火星の古い堆積岩中の有機分子や大気のメタン濃度の季節変化

    zeroset
    zeroset 2018/06/14
    ”生命の存在を示す兆候があるかどうかはまだわかりません。しかし、これらの探査成果は、私たちの研究が正しい方向へ向かっていることを示しています”
  • 土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究

    無人探査機カッシーニが捉えた土星の衛星エンケラドス(2015年10月28日撮影、同30日提供)。(c)AFP PHOTO /NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute 【2月28日 AFP】土星の衛星の一つを調査している研究チームは27日、地球外生命の探査では、太陽系を超えて探す必要はないかもしれないとする研究論文を発表した。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された論文によると、土星の衛星で氷に覆われているエンケラドス(Enceladus)には、「アーキア(古細菌)」として知られる単細胞微生物にとって理想的な生息環境が存在する可能性があるという。アーキアは地球上で最も極限的な環境の一部にも生息している。 研究チームによると「メタノサーモコッカス・オキナウェンシス(Methanothermoco

    土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究
    zeroset
    zeroset 2018/03/01
    エンケラドスの環境を再現した条件でメタン生成古細菌が良好に生育した、とのこと。
  • 木星の衛星「エウロパ」で水蒸気が噴出、「海」の成分解明へ NASAが発表

    NASA(米航空宇宙局)は9月26日(米国時間)、木星の衛星「エウロパ」の表面から水蒸気が噴出している可能性があると発表した。エウロパの表面下には液体の水が存在する――との説を裏付けるもので、地球外生命の探査が進むかもしれない。 エウロパは木星の第2衛星で、その表面が氷に覆われている。木星の潮汐力を受け、星の内部が熱くなることで、地殻下では氷が解け、液体の水が「海」のように広がっている可能性がある――と以前から指摘されていた。NASAによれば、エウロパ内部には地球の2倍の量の水を有する海が存在するという。液体の水は地球外生命が存在する条件の1つとされるが、エウロパ表面の氷の層は不明なほど厚いもので、ドリルで掘り下げる以外の方法でその成分を調べることは難しかった。 研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を利用し、15カ月にわたってエウロパを観測したところ、表面から水蒸気が噴出している様子を3回確認し

    木星の衛星「エウロパ」で水蒸気が噴出、「海」の成分解明へ NASAが発表
    zeroset
    zeroset 2016/09/27
    「探査機を使って水蒸気の噴出を直接観測し、エウロパの表面下に広がる「海」の成分をサンプリングできれば、地球外生命をめぐる探査が進展する可能性がある」
  • 火星の土から有機物を検出

    zeroset
    zeroset 2012/12/05
    http://wired.jp/2012/11/22/curiosity-historic-news-organics/?utm_source%3Dfeed%26utm_medium%3Dall の続報。結局見つかったのは単純な有機物で、地球からのコンタミか、彗星由来のものか、火星固有のものかまだ判断つかない状態とのこと
  • 火星の土に有機物か:「歴史的な分析結果」発表へ

    zeroset
    zeroset 2012/11/22
    まあ、過剰に期待しないで、楽しみに待つとするか。キュリオシティ以前の探査機による有機物分析は、過塩素酸により阻害されていた可能性が高いとのこと
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