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坂本龍一に関するzerosetのブックマーク (163)

  • 坂本龍一が音楽監督、東北ユースオーケストラ初のコンサート作品集発売

    東北ユースオーケストラは東日大震災直後に坂の呼びかけで始まった、岩手、宮城、福島出身の小学生から大学生・大学院生まで所属する混成オーケストラ。楽器の点検・修理のプロジェクト「こどもの音楽再生基金」から生まれ、その後、宮城・松島で開催された東北と世界をつなぐ音楽祭「Lucerne Festival ARK NOVA 松島 2013」をきっかけに企画・編成された。活動を通じて被災者の心の復興を図り、震災の記憶の風化を防ぎ、音楽を純粋に楽しむ場所を提供している。 コンサート作品集には2013年から2023年までの東北ユースオーケストラ歴代の団員によって演奏された「The Last Emperor」「Merry Christmas Mr. Lawrence」「Behind the Mask」や、坂が2020年1月に祈りと鎮魂を込めて書き下ろした「いま時間が傾いて」の初音源など全16曲を収録。

    坂本龍一が音楽監督、東北ユースオーケストラ初のコンサート作品集発売
  • 築100年の町屋で「ただアンビエントを聴く」ための空間が京都に誕生

    Photo: Kisa Toyoshimaしばし築100年の町屋で「ただアンビエントを聴く」ための空間が京都に誕生坂龍一の追悼盤「Micro Ambient Music」を世界に1枚しかないアナログレコードで楽しむ ビンテージオーディオから流れる音楽と、窓の外から聞こえてくる環境音が交わる……。そんな音に心を委ねて、ただただこの空間でぼーっと過ごすことを目的にしたスペース「しばし(sibasi)」が、2023年10月20日、京都の平安神宮近くに誕生した。 Photo: Kisa Toyoshima 建物は、1925年に建てられた町屋をリノベーション。床の間やすりガラスといった、日家屋ならではの味をしっかりと残しながら改装されている。ここは、知識や情報を積極的にインプットするというよりも、自分自身を空っぽにして、一度リセットできるような場所だ。 記事では、オープン準備真っただ中の10月

    築100年の町屋で「ただアンビエントを聴く」ための空間が京都に誕生
    zeroset
    zeroset 2023/10/24
    坂本龍一トリビュート「Micro Ambient Music」をレコードでかけるとのこと。
  • 空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』

    世界的な音楽家・坂龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。作の監督で坂の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日人作曲家・坂龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告

    空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』
    zeroset
    zeroset 2023/10/05
    "すると監督はこう言ったそうです。『エンニオ・モリコーネ(註: ベルトルッチ監督の映画『1900年』の音楽を担当した有名作曲家)ならやるのに』。それで彼は『20分ください』と言って、ぜんぶ書き直したそうです"
  • 第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

    比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第5回の公開です! 1 「THOUSAND KNIVES」と「ISLAND OF WOODS」 それではいよいよ『千のナイフ』を聴いてみよう。 1曲目はアルバム・タイトル曲「THOUSAND KNIVES」。曲名はベルギーの画家・詩人アンリ・ミショーの詩集『みじめな奇蹟』の冒頭の一節より。曲の始まりは毛沢東の詩を収録したレコードの(今で言う)サンプリングで、「水調歌頭 重上井岡山(水調歌頭・ふたたび井岡山に登る)」という詩の朗読をヴォコーダーに通したもの。1927年10月、毛沢東は自ら率いる蜂起軍(ゲリラ)とともに井岡山に辿り着き、農村革命の根拠地を立ち上げた(このことから井岡山は「武装闘争発祥の地」と呼ばれる)。

    第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
  • FILT NO SMOKING NO LIFE 細野晴臣

    失われかけているものの中にこそ、かけがえのないものがある。ミュージシャン・細野晴臣が、今後も「遺したいもの」や、関心を持っている「伝えたいこと」を語る連載の第11回。一つ一つの言葉から、その価値観や生き方が見えてくる。 消えないスピリット。 最後に会った日。 2023年になってから、当にいろいろなことがあったね。幸宏、鮎川誠くん、岡田徹くん、そして教授。みんな立て続けだったから、気持ちが追いつかなかった。落ち着いてひとりひとりにさよならも言えない、仲間が戦死していくときの気持ちってこういうことなのかな、と。 幸宏の印象はいまも2019年当時のまま、その後の4年のあいだ止まってる。僕がロサンゼルスでライブをしたとき、幸宏が観にきてくれて、そのあと呼ばれたDJパーティにも幸宏が来た。ちょうど幸宏の誕生日だった。だからバースデー・パーティになってね。そのときの元気な印象が強く残ってる。それから

    FILT NO SMOKING NO LIFE 細野晴臣
    zeroset
    zeroset 2023/07/20
    "ふたりへの追悼はこれから一生続くことになる。でも音楽家だから、残ってるものがいっぱいあってね。音楽を聴けば、そこにスピリットがある。それに触れることは、生きてる人に会うのと同じなんだ。"
  • 坂本龍一のトリビュート・アルバム『Micro Ambient Music』全曲公開 - amass

    小さなものにこだわり続けた坂龍一の音に呼応した、41名の音楽家たちによるトリビュート・アルバム『Micro Ambient Music』がBandcampでリリース。坂龍一が2000年から晩年にかけて関係の近かった音楽家や、共演者らによる追悼盤。全39曲未発表。3ヵ月間の限定公開です。 ■『Micro Ambient Music』 公開期間:2023年7月13日 (木) 〜2023年10月31日 (火) bandcampのみ 5枚組 5,500円 / 1枚1,800円 ※収益金の一部はTrees For Sakamoto(https://trees4skmt.org/)に寄付されます。 このコンピレーションは、坂龍一が2000年から晩年にかけて関係の近かった音楽家や、共演者らによる追悼盤です。非楽器音を用いた静寂をもたらす音楽を『Micro Ambient Music』と称し、国内

    坂本龍一のトリビュート・アルバム『Micro Ambient Music』全曲公開 - amass
  • 坂本龍一『音楽図鑑』が初の海外リイシュー!米・音楽ジャーナリスト、アンディー・ベータ(Andy Beta)によるライナーノーツを公開|midizine by MIDI INC.

    龍一『音楽図鑑』が初の海外リイシュー!米・音楽ジャーナリスト、アンディー・ベータ(Andy Beta)によるライナーノーツを公開 2023年2月29日、イギリスのレーベル、wewantsoundsより坂龍一の1984年作『音楽図鑑』がLPでリリースされます。元々は、坂氏が自身のSchoolレーベルから発売。今回のリイシューではこのオリジナル盤が再現されています。通常版はLPとボーナスの7インチEP、限定版は7インチEPの代わりに3曲入りの12インチEPが含まれます。 通常版はLPとボーナスの7インチEPリマスターはサイデラ・マスタリング。オリジナルの見開きアートワークに加えて、米・音楽ジャーナリスト、アンディー・ベータ(Andy Beta)による新たなライナーノーツが追加されています。アンディーはピッチフォークやローリングストーン、ザ・ガーディアン、ザ・ニューヨーク・タイムズなど、

    坂本龍一『音楽図鑑』が初の海外リイシュー!米・音楽ジャーナリスト、アンディー・ベータ(Andy Beta)によるライナーノーツを公開|midizine by MIDI INC.
  • 坂本龍一のピアノ演奏を間近で感じる バーチャルリアリティ公演『KAGAMI』 | PROJECT2 | 音楽、ファッション、スポーツ、アートなどのコンテンツとその価値観を発信

    ニューヨークのハドソンヤードにある劇場「The Shed(ザ・シェッド)」では、バーチャルリアリティ(仮想現実)コンテンツを用いた新しい形のコンサート『KAGAMI(カガミ)』を開催する。同公演では、世界的ミュージシャン/作曲家として活躍した“世界のサカモト”こと坂龍一の足跡をミクストリアリティ(複合現実)として体験できる。 この公演では、観客はVRヘッドセットを装着し、ピアノを演奏するバーチャルな坂の姿や、音楽と連動した立体的アートを鑑賞することができる。観客は80席用意された座席と別に、コンサート中は会場内を自由に探索することが可能で、サラウンドシステムから流れるサウンドは視覚・聴覚にさらなる立体感を与える。 『KAGAMI』は、ディレクターのTodd Eckert(トッド・エッカート)、Manchester International Festival(マンチェスター国際芸術祭)

    坂本龍一のピアノ演奏を間近で感じる バーチャルリアリティ公演『KAGAMI』 | PROJECT2 | 音楽、ファッション、スポーツ、アートなどのコンテンツとその価値観を発信
  • フェネス/デニス・ボーヴェル/コールドカットらが坂本龍一の影響/最初の出会い/レガシーについて語る - amass

    英ブリストル拠点のCrack誌による坂龍一のトリビュート特集で、フェネス(Fennesz)、デニス・ボーヴェル(Dennis Bovell)、コールドカット(Coldcut)らが坂龍一に敬意を表し、彼の影響、最初の出会い、そして彼の永遠のレガシーについて語っています。 ■フェネス 「80年代前半にウィーンに移って最初にしたことのひとつが、映画館で『戦場のメリークリスマス』を観ることだった。サウンドトラックは、それまで聴いていたものとは違っていて、とにかくすごかった。その後すぐに、龍一のソロ作品やデヴィッド・シルヴィアン、イエロー・マジック・オーケストラを聴くようになった。 僕たちはどのようにして知り合ったのか? キース・ロウと一緒に短期間のアメリカ・ツアーを行ったとき、何日かマンハッタンに滞在した。そのとき一緒に仕事をしたことのあるデヴィッド・シルヴィアンが、僕がこの街にいることを龍一

    フェネス/デニス・ボーヴェル/コールドカットらが坂本龍一の影響/最初の出会い/レガシーについて語る - amass
  • 坂本龍一が自身の葬儀のために用意した「最後のプレイリスト」公開 - amass

    龍一が自分の葬儀で流すために個人的にまとめていた「最後のプレイリスト」が、坂龍一のマネージメントチームによって公開されています。 以下、坂龍一のマネージメントチームより 「Ryuichi’s Last Playlist. 龍一が自身の葬儀で流すために個人的にまとめていたプレイリストを、逝去に伴って共有したいと思います。彼は当に最後の最後まで音楽とともにあったのです - skmtマネジメント」 全33曲のコレクションで、坂龍一とアルヴァ・ノト(Alva Noto)によるコラボレーション作品で始まります。このコレクションには、バッハ、ドビュッシー、ラヴェルのクラシック作品が含まれており、またエンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)やニーノ・ロータ(Nino Rota)のサウンドトラック作品や、デヴィッド・シルヴィアン(David Sylvian)やビル・エヴァンス・ト

    坂本龍一が自身の葬儀のために用意した「最後のプレイリスト」公開 - amass
  • 細野晴臣「高橋幸宏、坂本龍一への追悼は一生続く」、いまだ気持ちの整理つかず、レギュラーラジオで心境 - スポーツ報知

    テクノグループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」の細野晴臣が16日深夜、レギュラーを務めるinterfm「Daisy Holiday!」に出演し、3月28日に亡くなったYMOの盟友・坂龍一さん(享年71)を追悼した。 坂さんの訃報について肉声で語るのは初めて。細野は冒頭、「番組前ですけど、少しお知らせします」とあいさつ。「今年は1、2、3月と同胞の悲しい知らせが続いて、いまだに気持ちの整理ができていないままなんですけど、それでも、明るい未来に進んでいくほかありませんね…。同時に(1月にごえん性肺炎のため亡くなった)高橋幸宏、坂龍一への追悼は一生続くんだと思います」と語った。 なお、この日のオンエアの収録日は、坂さんの亡くなった3月28日だった。

    細野晴臣「高橋幸宏、坂本龍一への追悼は一生続く」、いまだ気持ちの整理つかず、レギュラーラジオで心境 - スポーツ報知
  • 「音楽を聴くこと」坂本龍一 | ブルータス| BRUTUS.jp

    聴くことの意味を考えると、耳が受動的な器官であるということを押さえた上で、でも、映画でも、言えることなんだけど……、新しい体験をしたり、新しい風景を見たり、新しい考えに触れたりするのって、好きじゃない、人間って。自分じゃない誰かの考えとか、体験とか、感覚とかを疑似体験するためにを読んだり、映画を見たりする。それと似た様なことなのかな……、もしかしたら同じと言ってもいいのかも。 ただやっぱり器官として、感覚器としてやはり視覚で認識できるようなものとは違うから、共有しているものは多いんだけど、実は音楽でしか与えられない感情とか、風景の感覚とか、時間の感覚とか、というのもあるんだと思う。それは映像とか、言葉に置き換えることができなくて、なかなか難しいんだけど、音楽でしか得られないものは確実にある。僕の経験から言うと、例えば、中学2年生の時にドビュッシーと出会って、ハマっちゃった。ドビュッシー

    「音楽を聴くこと」坂本龍一 | ブルータス| BRUTUS.jp
  • 坂本龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日本人初快挙 - スポニチ Sponichi Annex 芸能

    龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日人初快挙

    坂本龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日本人初快挙 - スポニチ Sponichi Annex 芸能
    zeroset
    zeroset 2023/04/02
    二度めの癌を知った時から、近い内にこの日が来ると思ってはいたのに、想像以上にショックを受けている。美しいものに触れて泣いたのは、教授の曲が人生で初めてだったと思う。ああ……。
  • 「教授」坂本龍一の東大講義録【「自己表現」でない音楽とは?】

    UTokyo OCWで公開されている、さまざまな分野の東大教授(たまに他大学の先生も)の授業を紹介するだいふくちゃん通信ですが、今回紹介する講義動画は、いつもと一味違います。 なんと講師が、日を代表する音楽家、坂龍一さんなんです! 「どうして東京大学の授業を公開するUTokyo OCWで、坂さんが講義する授業動画が視聴できるの!? そもそも坂さんって、大学で教えてたの!?」 と、驚く人もいると思います。私もYMOが好きなので、講義動画を見つけてビックリしました。 実はこれは、2007年に東京大学で開講した特別授業の講義動画です。 ですので、坂さんが東大の通常の授業で教えていたわけではありません。 また、講師といっても、ひとりで教卓の前に立っているわけではなく、当時教養学部で哲学を教えていた小林康夫先生がインタビュアーとなり、坂さんがそれに回答するかたちで進む対談形式の講義です。

  • 坂本龍一「B-2ユニット」極限状態の1980年に制作された “神領域” のアルバム

    リ・リ・リリッスン・エイティーズ〜80年代を聴き返す〜 Vol.39 坂龍一 / B-2 UNIT龍一が、どんなに忙しくてもどうしてもつくりたかったソロアルバム 以前、大貫妙子の『ROMANTIQUE』について書いた時にもちょっと触れましたが、坂龍一 “教授” の1980年は(その前後もそうなんですが)、信じられないくらいの過密スケジュールでした。列記してみます。 1979年 12月19日、“Yellow Magic Orchestra” の最初のワールドツアー「TRANS ATLANTIC TOUR」 最終日(東京・中野サンプラザ) 1980年 2月1日、YMOライブアルバム『パブリック・プレッシャー/公的抑圧』リリース 3月21日→4月15日、YMO最初の国内ツアー「TECHNOPOLIS 2000-20」 3月25日、Phew1stシングル「終曲(フィナーレ)/うらはら」リ

    坂本龍一「B-2ユニット」極限状態の1980年に制作された “神領域” のアルバム
  • 坂本龍一 - 12 | ele-king

    内田 学(a.k.a.Why Sheep?) 坂龍一とは何者なのだろう。アーティスト・芸能人・文化人・社会運動家、そうだ、俳優であったことさえある。たしかにそれらのどの側面も彼はもっている。だが、どれも坂質を真っ向から言い当てていないように思う。 では彼の紡ぎ出す音楽は、サウンドトラック・現代音楽・大衆音楽・民族音楽のどこに位置するのか、たしかに、そのどの領域にも踏み込んでいる、やはり坂龍一はただただ音楽人なのだ、と、いまさらではあるが、この『12』を聴いて痛感した。アーティストという漠然としたものではなく、彼の血、肉、骨、細胞に至るまで、音楽を宿しているのだ。 音源の資料に添えられた坂龍一人の短いメモには、音による日記のようなものと自らこのアルバムを評している。実際、そうなのだろう、収録曲のすべてのタイトルも日付のみ付されている。まるで記号のように。それは大きな手術を経て、

    坂本龍一 - 12 | ele-king
  • 坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて

    龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて坂龍一の新アルバム『12』を記念し、雑誌『美術手帖』2017年5月号の坂龍一特集より、冒頭を飾った坂龍一のロングインタビューを公開。坂龍一が考えるS(サウンド)とN(ノイズ)、そしてM(ミュージック)とはなんなのか? 17年のアルバム『async』の制作のほとんどを行ったというニューヨークで坂が語った言葉に注目。 聞き手・文=松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授) All photos by GION ──ワタリウム美術館での展覧会が始まります。展示の中心は、8年ぶりの新譜『async』による5・1chのサウンド・インスタレーションです。 坂 『async』でしたかったことは、まずは自分の聴きたい音だけを集めるということでした。あまり家から出ないので、雨の音が鳴っていると嬉しくて、毎回録音してしまい

    坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて
    zeroset
    zeroset 2023/01/17
    『美術手帖』2017年5月号の坂本龍一特集から転載。
  • 『美術手帖』坂本龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂本龍一」を考える

    『美術手帖』坂龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂龍一」を考える 音楽家ではなく、美術家としての坂龍一に迫った、2017年の『美術手帖』の坂龍一特集。その企画に携わり、インタビュアーも務めた詩人で研究者の松井茂と、特集企画の担当編集者であった牧信太郎が、6年前に坂龍一特集をつくりながら考えたこと、そして新しいアルバム『12』を聴きながら考えたことを語る。 構成=近江ひかり 美術家としての「坂龍一」をどう描くか牧 雑誌『美術手帖』での「坂龍一」特集は2017年5月号だったので、もう6年前ですね。アルバム『async』の発売と「坂龍一 | 設置音楽」展(ワタリウム美術館)にあわせての特集企画だったのですが、美術メディアの切り口で、「坂龍一」特集をどうつくるかを考えているなかで、松井さんに企画のご協力やインタビュアーをお願いしました。 松井 僕の世代(

    『美術手帖』坂本龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂本龍一」を考える
    zeroset
    zeroset 2023/01/17
    『晩年のスタイル』(岩波書店、2017)”サイードに言わせると、「まぎれもなく現在の中に存在しながら、奇妙なことに現在から離れている」状態であり、その離れ方は同時代の流行に迎合しないということです””
  • 音楽、人生、坂本龍一 | ele-king

    MOST READ interview with Sleaford Mods 賢くて笑える、つまり最悪だけど最高 | スリーフォード・モッズ、インタヴュー (interviews)Columns 創造の生命体 〜 KPTMとBZDとアートのはなし ①アーティストと薬 (columns)R.I.P. Mark Stewart 追悼:マーク・スチュワート (news)Cornelius ──2023年、私たちはあらためてコーネリアスと出会い直す。6年ぶりのニュー・アルバムとともに (news)interview with Kid Koala カナダのベテラン・スクラッチDJ、久びさにターンテーブルが主役のアルバム | キッド・コアラ、インタヴュー (interviews)OZmotic & Fennesz - Senzatempo | オズモティック (review)Gina Birch -

    音楽、人生、坂本龍一 | ele-king
    zeroset
    zeroset 2022/12/29
    文化・芸術のキュレーターとしての坂本龍一。十代の頃『EV.Cafe』を半分も理解できず、自分も30代までにはこういう話ができるようになる、と心に決めた。まあ、今でもできないんだけど、自分にとっても人生の一冊。
  • NHKで坂本龍一の特番放送、8日間にわたって収録したピアノソロコンサートの舞台裏に迫る

    12月11日から12日早朝にかけてピアノソロコンサートを30の国と地域に向けて配信した坂。この配信コンサートでは坂の病状を考慮し、彼が"響きをこよなく愛する"NHKの509スタジオにて、1日2、3曲のペースで事前収録された演奏をつなぎ合わせた映像が放映された。5日に放送される「坂龍一 Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes」では、この配信コンサートなどの8日間にわたる撮影の舞台裏やインタビューなどが放送される。

    NHKで坂本龍一の特番放送、8日間にわたって収録したピアノソロコンサートの舞台裏に迫る