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ブックマーク / courrier.jp (16)

  • 英誌が自民裏金問題にいち早く切り込んだ「しんぶん赤旗」を賞賛 | 日本の大手メディアの「自己検閲」を懸念

    自民党派閥の政治資金裏金パーティー問題など、これまで数々の政治スクープを他紙に先駆けて報じてきた「しんぶん赤旗」に英誌「エコノミスト」が注目。その一方で権力におもねり、政治の責任を追求しようとしない日の大手メディアの姿勢に疑問を投げかける。 日では2024年1月に通常国会が召集されて以来、主にあるひとつの問題が議論されつづけてきた。 政権与党たる自民党の汚職スキャンダルだ。 2023年末、政治資金を集める目的で開かれていた会費制パーティーの収入を報告書に記載せず脱税したとして、検察は複数の自民党派閥への捜査を開始した。 すでに会計士や議員などを含む自民党関係者が起訴されており、同年12月には閣僚4人、副大臣5人が更迭された。 2024年4月には岸田文雄首相が自民党の重鎮2人である塩谷立元文部科学相と、世耕弘成前参院幹事長を離党勧告するなど、39人の党員を処分した。 日を揺るがすこの政

    英誌が自民裏金問題にいち早く切り込んだ「しんぶん赤旗」を賞賛 | 日本の大手メディアの「自己検閲」を懸念
    zeroset
    zeroset 2024/06/24
    党機関紙なんだから、偏向したり身内に甘い性質を必然的に持つだろう。この種の媒体に(特定イシューに限らない)報道で負け続ける専業メディアに対しては、恥を知れとしか言いようがない。
  • 「農業界のスタンフォード大学」が描くオーガニックじゃない「未来の農業」 | 有機農業だけでやっていくのは不可能

    農業分野で世界のトップに立つオランダのワーゲニンゲン大学の学長は「農業をこのままの体制で続けることは不可能」と語ると同時に、すべてを有機農業に移行すればいいわけでもないと主張する。それではどうしたら、持続可能な農業を営むことができるのか。「農業界のスタンフォード大学」の取り組みを、フランス誌が取材した。 「環境や生物多様性を尊重しつつ、世界人口に対応する糧を確保することは可能です」 すがすがしいほどに楽観的な意見だが、ワーゲニンゲン大学の学長ショーケ・ヘイモヴァーラの言葉なのだから、重みがある。ワーゲニンゲンはアムステルダムから南東に90キロのところにある小さな自治体だ。同大学は、あらゆる世界ランクのトップに君臨する農業界の権威として、この分野のスタンフォードとも謳われる。 オランダ政府の「シンクタンク」とも目され、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)からも諮問を受けているうえ、充実

    「農業界のスタンフォード大学」が描くオーガニックじゃない「未来の農業」 | 有機農業だけでやっていくのは不可能
  • 亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎

    母親の遺品整理をしていた女性が、たまげるようなものを見つけた。その来歴はさらに驚くべきものだった。知られざる過去に光を当てる歴史学者が、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」で綴る。 2019年に102歳で亡くなったフランシス・ニシムラが残した謎は、永遠に解かれることがないかもしれない。 2021年5月のある暖かい春の日、エレイン・ニシムラが米オレゴン州ポートランドにある自宅の物置で、残っていた母の持ち物を片づけていると、見たことがない素朴な手作りの箱を見つけた。 「箱を開けて、転けそうになりました。目を疑うようなものが入っていたのです」とニシムラは振り返る。 箱に入っていたのはケーキ、しかもただのケーキではなかった。両親が1943年の夏に結婚式を挙げたときのウェディングケーキの最上段だったのだ。ニシムラは言う。 「ケーキは、フロスティングを見る限り、驚くほど状態がよかったのです。そ

    亡き母はなぜ80年前のウェディングケーキを取っておいたのか? | ある日系米国人家族の謎
    zeroset
    zeroset 2024/04/05
    日系人強制収容所、あるカップルのエピソード。"結婚は、ふたりが一緒にいられることを保証する唯一の方法だった""それだけ多くを失うとき、取っておけるものは何だって取っておかない手があろうか"
  • 英紙が注目した京都のアンビエントミュージシャン、青山ミチルって誰? | 「私にとって曲作りは歯を磨くようなもの」

    遠い日の、しかもあまり有名ではないミュージシャンを英紙「ガーディアン」のカルチャー担当記者が取り上げた。この2年間、毎日アルバムをリリースして、ディープなアンビエント作品を世に送りだしている青山ミチルだ。 銭湯で心を決めた ミュージシャンにインタビューするときは、その人の楽曲をそれなりに消化していることが望ましいとされる。 とはいえ、京都在住の青山ミチル(38)は、少なくとも2021年12月31日以来、毎日新しいアルバムをリリースしているため、2週間ほどノンストップで聴いた筆者も、ほんの少しかじったにすぎない。 青山のSpotifyのページを下にスクロールしても、最後までたどり着けない。今日配信されたアルバムは『Xyo』、昨日のアルバムは『Card』、一昨日は『Moriko』と、延々と続く。 驚くのは、そのどれもが良作であることだ。青山の超ディープなアンビエント作品は、ゆったりと漂い、流

    英紙が注目した京都のアンビエントミュージシャン、青山ミチルって誰? | 「私にとって曲作りは歯を磨くようなもの」
    zeroset
    zeroset 2023/12/27
    ”2021年12月31日以来、毎日新しいアルバムをリリースしている””すべてのアルバムが同じ長さの8曲で構成され、収録時間は20分27秒”"集中力と自制が生んだ小さな傑作"
  • 英紙の皮肉「大阪万博の混乱はドキュメンタリー番組の最高のネタだ」 | この時代に万博を開催する意味はあるのか

    建設費の膨張、参加予定国の撤退など混乱の大阪・関西万博について英紙「フィナンシャル・タイムズ」が皮肉めいたコラムを掲載。その手に汗握る展開は、まるでドキュメンタリードラマを観ているようだと揶揄する。 会場はいまだ「殺風景な駐車場」 メキシコとエストニアは撤退を表明したが、デンマーク、カメルーン、ジャマイカはまだ参加を希望している。 建設費のあまりの急騰ぶりに、ブラジル、アルゼンチン、ポーランドは、自国のパビリオンを簡素な「倉庫タイプ」へ変更することを検討中だと伝えられる。 欧州のある国は、日最大手の建設業者から「希望通りのパビリオンを作ることはできるが、完成は万博が閉幕してから1ヵ月後になる」と告げられたらしい。 ドキュメンタリードラマのシリーズを一気見できる時代にあって、2025年大阪・関西万博の開催準備は「完璧」な進捗を見せている。主催者側が全力で頑張れば、2シーズン分のボックスセッ

    英紙の皮肉「大阪万博の混乱はドキュメンタリー番組の最高のネタだ」 | この時代に万博を開催する意味はあるのか
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    zeroset 2023/12/19
    ”万博は日本が莫大な利益を享受してきた古い世界秩序に感情的に根差している。その秩序は、技術的にも地政学的にも変化を遂げようとしており、新たな秩序は日本にとって格段に不利なものとなるだろう”辛い…
  • ジジェク「パレスチナ人への同情と反ユダヤ主義との戦いは両立できる」 | パレスチナとイスラエルの相似性とは

    ハマス・イスラエル紛争において、我々は「ハマスかイスラエル、どちらの強硬派につくか」という選択に囚われるべきではない。原理主義者に与することなく、解決に向けた道を探ることはできるのだと、哲学者スラヴォイ・ジジェクは主張する。 ハマスがイスラエルに対しておこなった暴虐は、「もし」も「しかし」もいっさいなく、無条件に非難されるべきである。 イスラエルの各市やキブツ(イスラエルに特有の経済共同体)、野外音楽フェスの会場で起きた市民の虐殺、強姦、誘拐はポグロム(ユダヤ人大量虐殺)であり、これによりハマスの真の目的が、イスラエルという国家と全イスラエル人の撲滅にあることが確認された。 そのうえで、現状の歴史的背景を検討する必要がある。ハマスによる攻撃について、どんな種類の正当化もすることなく、これから進むべき道をはっきりさせるためだ。 「神権政治国家」になりつつあるイスラエル 第一に考慮すべきは、ほ

    ジジェク「パレスチナ人への同情と反ユダヤ主義との戦いは両立できる」 | パレスチナとイスラエルの相似性とは
    zeroset
    zeroset 2023/11/12
    非難されるべきはハマスとネタニヤフ政権であって、大文字の「ユダヤ人」でも「パレスチナ人」でもない。”これら2つの試み──パレスチナの権利保護と反ユダヤ主義との戦い──は本質的には同じものだ”
  • 空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』

    世界的な音楽家・坂龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。作の監督で坂の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日人作曲家・坂龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告

    空音央が語る父・坂本龍一 「完璧主義ではない素顔」と「ラストエンペラー秘話」 | “最後の演奏”をとらえた話題作『Opus』
    zeroset
    zeroset 2023/10/05
    "すると監督はこう言ったそうです。『エンニオ・モリコーネ(註: ベルトルッチ監督の映画『1900年』の音楽を担当した有名作曲家)ならやるのに』。それで彼は『20分ください』と言って、ぜんぶ書き直したそうです"
  • フィル・ザッカーマン「世界全体で宗教の衰退が起きている」 | 近代化は宗教にとって都合が悪い

    2022年、ドイツでは50万人超という記録的な数の人がカトリック教会を離れた。フランスでも、国立統計経済研究所と国立人口学研究所の調査で初めて、国民の過半数が無宗教だという結果が出た。英国でも国民の過半数がキリスト教徒でないことがわかった。米国は聖書と結びついた国だが、それでも成人の3分の1が無宗教だ。チュニジアでも無宗教の人は、2013年の13%から増加し、2019年には30%になっている。 近代化と技術進歩の結果、宗教は衰退せざるをえない──。それが1970年代まで、社会学の世界の通説だった。ところがこの数十年は、宗教の復権を語る知識人が目立っていた。 プロテスタントの社会学者ピーター・L・バーガーは、「いまの世界は、これまでの世界と同じように強烈に宗教的だ」と主張した。イスラム世界を研究する学者のジル・ケペルも「宗教の逆襲」を語った。たしかにイスラム原理主義やキリスト教福音派の勢力の

    フィル・ザッカーマン「世界全体で宗教の衰退が起きている」 | 近代化は宗教にとって都合が悪い
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    zeroset 2023/09/20
    神学者ボンヘッファーが言ったように「神という後見人から解放された成人した世界」に至る道にあるのなら良い事なのだが。どうも「神以外の別の後見人」にすがってるだけなんじゃないか、という懸念が頭を離れない。
  • ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか

    アメリカという「現代のバベル」 崩壊後のバベルに生きるというのはどんなものだろう? 創世記には、ノアの子孫たちがシナルの地に巨大な都市を建設したと記されている。彼らは自身らの「名を高めるため」に、「頂上は天まで届く」塔を建てた。神は人間の傲慢に腹を立てて言った。 「見よ。彼らは一つの民であり、一つの言葉だけをもつ。そしてこれは、これから彼らが為すことの始まりに過ぎないのだ。今や、彼らが為そうとすることで不可能なものはなくなった。さあ、下界に降り、彼らの言葉を乱そう。彼らが互いの言うことを理解できなくなるように」 聖書の文に記述はないが、この物語の有名な解釈の多くでは、神が塔を破壊したことになっている。そこで、この劇的な場面を心に描いてみよう。人々は互いにコミュニケーションを取ることができず、互いの無理解を呪い、廃墟の中を彷徨うのだ。 このバベルの物語は、2010年代のアメリカで起きたこと

    ジョナサン・ハイトが解き明かす「アメリカ社会がこの10年で桁外れにバカになった理由」 | 「現代のバベルの塔」はいかにして建設され、崩されたのか
    zeroset
    zeroset 2022/06/13
    "ソーシャルメディアプラットフォームに慣れたユーザーたちが、他者との接続ではなくパフォーマンスへと時間を割くようになることで、「重要な転換」への下準備は整った"
  • スラヴォイ・ジジェク「我々は“文明の衝突”という概念を問い直し、新たな非同盟の動きを生み出すべき」 | プーチンの押し付ける「熱い平和」に抗う唯一の方法

    プーチンが目指す「熱い平和」 冷戦期、超大国の行動規範は相互確証破壊(MAD)の原則によって明確に説明できた。もし核ミサイルを発射すれば、敵側から総力的な報復攻撃を受けることになるのを、超大国のそれぞれが認識できていたのである。結果として、どちらの陣営も相手側に戦争を仕掛けることができなかった。 それに対して、現在、北朝鮮の金正恩がアメリカに対する破壊攻撃の実行について語るとき、彼が自分の立場をどのように認識しているのか、聞く側はそれを推測することしかできない。 金正恩は、まるで自身を含む北朝鮮が(報復として)滅ぼされ得ることなどには気づいていないかのように話をする。彼はまるで、「核使用における目標選択(NUTS)」と呼ばれるまったく別のゲームをプレイしているようだ。このゲームでは、報復攻撃をされる前に、目標への正確な攻撃によって敵国の核戦力を破壊することができるのだ。 この数十年、アメリ

    スラヴォイ・ジジェク「我々は“文明の衝突”という概念を問い直し、新たな非同盟の動きを生み出すべき」 | プーチンの押し付ける「熱い平和」に抗う唯一の方法
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    zeroset 2022/05/07
    "「ポスト・ポリティクス」の時代(中略)において、唯一正統な紛争の原因として残されたものが文化(民族・宗教)なのだ。我々の社会が非政治化された結果として、「不合理な」暴力が現れるのである。"
  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
    zeroset
    zeroset 2022/02/14
    ”アイン・ランドは、「10代のためのニーチェの毒」といえますが、あのアイン・ランドの常軌を逸した思想を、お金の哲学として祀るべきだという考えがあることに私は恐怖を感じます。”
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
    zeroset
    zeroset 2021/08/17
    ”孤児だった私はただ教育を受けるために絨毯を織った。いくつもの経済的な問題に直面したが、それでも私には、将来したいことがたくさんあったのだ。こんな結末になるなんて、思ってもいなかった。”
  • 中国総人口の2割を占める「キリスト教徒」急増が、習近平を苛立たせる | キリスト教徒への迫害が止まらない

    中国でキリスト教徒が急増し、習近平政権が弾圧を強めている。このまま増えれば、中国共産党による一党独裁の支配体制に重大な影響を及ぼしかねないと危惧しているからだ。 中国で迫害を受けているのはウイグル人ばかりではない。キリスト教徒も同様である。 米国の国際宗教自由委員会(USCIRF)は4月、「2021年の年次報告書」を発表し、中国政府によるキリスト教徒とウイグル人イスラム教徒に対する著しい人権侵害を報告した。 同報告書によれば、中国当局は昨年、宗教的少数派を監視・追跡するために、前例のない最新のAI監視機器を使用したとして、中国を信教の自由に「特に懸念のある国」に指定し続けるよう、米国政府に勧告した。 「中国のエルサレム」で十字架撤去 昨年、中国南東部の浙江省温州市では、事前通告なしに5つの教会から十字架が撤去された。地元政府関係者がクレーン作業員を雇って、深夜に強制撤去したのだ。その中には

    中国総人口の2割を占める「キリスト教徒」急増が、習近平を苛立たせる | キリスト教徒への迫害が止まらない
    zeroset
    zeroset 2021/05/12
    アフリカのクリスチャン人口も増加している。まだ欧米の宗教というイメージが強いけど、近い将来には名実ともアフリカとアジアの宗教という感じになるのだろう(出自からすると、元々そうだったとも言えるけど)。
  • スイス国立博物館「日本のハイジ」展で小田部羊一が語る | アニメ「アルプスの少女ハイジ」スイスでのロケハンから46年

    スイス国立博物館で開催中の特別展示「Heidi in Japan(日のハイジ)」にて。2019年7月28日 Photo: Yuki Fukaya / COURRiER Japon スイスで「日のハイジ」展 筆者は7月末、チューリッヒに滞在していた。街歩きしていると、古めかしい塔にやたらかわいい幕が張り出されていた。その幕には、あのアニメのハイジの絵と、「ハイジ」の文字がカタカナで、でかでかとプリントされていた。その塔は、スイス国立博物館だった。 思わず入ってみると、「日のハイジ(Heidi in Japan)」展が開かれていた。 この特設展では、1974年、日で公開されたアニメ「アルプスの少女ハイジ」制作チームによるスイス「ロケハン」記録写真から、アニメの原画、グッズまでが展示されている(会期は2019年7月17日〜10月13日、ロケハン写真以外は写真撮影OK)。

    スイス国立博物館「日本のハイジ」展で小田部羊一が語る | アニメ「アルプスの少女ハイジ」スイスでのロケハンから46年
  • 親指でめくれる「超小さい本」が読書習慣を変える? | スマホ並みのサイズと薄さを実現 | クーリエ・ジャポン

    スマートフォンならぬ「スマート」? 『薔薇の名前』などの作品で知られる小説家のウンベルト・エーコは、についてかつて次のような言葉を残している。 「スプーンやハサミ、ハンマー、車輪といったものと同じように、というものは一度発明されればそれ以上進化することはない」 印刷されたというのは、デザイン面でのマイナーチェンジはあれど、根的に進化することは難しい。実際、2000年以上前に聖書の古写が出現して以来、というものの形態そのものはほとんど変化してこなかった。

    親指でめくれる「超小さい本」が読書習慣を変える? | スマホ並みのサイズと薄さを実現 | クーリエ・ジャポン
    zeroset
    zeroset 2018/11/06
    フリップバック装の本。日本だと、新訳聖書でこのタイプの本が出ている。https://biblehouse.jp/?pid=78921640
  • 本当に世界の人は日本のポップカルチャーに夢中なのか? | 政府の「クールジャパン戦略」はこれだけズレている!

    政府の「クールジャパン戦略」はこれだけズレている! 当に世界の人は日のポップカルチャーに夢中なのか? 最先端のポップカルチャーを海外に売り出す構想は、なぜうまく行かないのか。日政府が主導するプロジェクトの問題点と現状を、米有力誌が鋭く指摘する。自分たちがどんなにクールか、ぜひ世界に知ってほしい──。日はずっとこう願い続けている。 この1年近く、日政府は、海外進出を目指すプロジェクトに巨額の出資をするという発表を次々と行っている。例を挙げてみよう。 日のポップカルチャー関連の情報発信やネット通販を行う「トーキョーオタクモード」。外国に積極的に出店しているラーメン店「一風堂」。日のTVコンテンツを現地語で放送する専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」……。世界に日文化を売り込み、ビジネスとしてお金を儲け、2020年の東京五輪への関心をかきたてようというのだ。 10年ほど

    本当に世界の人は日本のポップカルチャーに夢中なのか? | 政府の「クールジャパン戦略」はこれだけズレている!
    zeroset
    zeroset 2015/11/23
    「クールジャパン戦略がうまく受け入れられている国が一つある──日本だ。毎日新聞は2月末の記事で、「日本称賛ブーム」を取り上げた」……
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