2006/9/28 NECは9月27日、同社が次世代ネットワーク(NGN)におけるサービスプラットフォームの中核と位置付ける基盤ソフトウェア「NC7000シリーズ」を発表した。標準APIを通じて通信会社やISP/ASPが構築するサービスに対して呼接続制御などのコンポーネントを提供する。NECは2007年後半から2008年にかけてNGN関連サービスの商用化がNTTを中心に始まると見ていて、サービスプラットフォーム向けのビジネスで2007年度末までに4000億円の売り上げを目指す。 国際電気通信連合(ITU-T)の定義ではNGNは、IPベースのネットワークインフラと、アプリケーションを支える共通機能を提供するサービスプラットフォームが分離。アプリケーションを提供する通信会社やISP/ASPはサービスプラットフォームの共通化された呼接続制御や課金、認証などの機能を利用する。従来のネットワークは固