「出席者から、年々食事や飲み物のレベルが落ちていると指摘がある」。大使館など日本の在外公館で開くパーティーの評判について、岸田文雄外相が4日の参院外交防衛委員会でこんな話を明かした。 岸田氏はパーティーも外交として「予算削減が情報収集活動の障害にならないよう努めなければ」と訴えた。外務省は外交機密費で高級ワインを大量に買って批判されたこともある。在外公館予算は700億円程度で、ここ5年で約100億円減った。岸田氏は予算上積みに「各党の応援を」と呼びかけた。
【ワシントン=犬塚陽介】米紙ワシントン・ポストは1日、安倍晋三首相には「歴史と向き合う能力がない」と批判した社説に反論する佐々江賢一郎・駐米大使の反論文を掲載した。大使は、これまでにも日本政府は「深い自責と心からの謝罪」をしていると説明し、安倍政権も同様の見解であることを強調した。 佐々江大使は、安倍政権が「歴史と正面から謙虚に向き合うことが常に重要と信じている」と指摘した上で、歴史の直視は歴史家や知識人が調査し、掘り下げた「個別の事実とともに促進されるのが望ましい」との見方を示した。 また、日本は自由や民主主義を戦後の国家の基本としており、「アジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献を続ける」との立場を改めて強調した。 ワシントン・ポストは4月27日付の社説で、安倍首相による「侵略の定義は学会的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係で、どちらから見るかで違う」との発言を「自己破壊的な(歴史
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