2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムが白紙撤回されたことについて、ほかの五輪開催都市のメディアは、東京大会の準備の混乱を「新たな恥ずべき事態に苦しんでいる」「卓越した計画性と注意深さで知られる国が、多くの見直しに追われている」などと報じている。 来年五輪を開くブラジル・リオデジャネイロが拠点のテレビ局グロボは、エンブレムの使用中止を電子版で速報した。 これまで新国立競技場の白紙撤回や競技会場の変更について、高い関心を持ってリポートしてきた。7月24日のエンブレム発表時にも、新国立競技場問題と重ねて「五輪開催に対する疑念を、エンブレムの発表でそらしたいと期待している」などと伝えた。 12年大会を開いたロンドンの日刊紙ガーディアン(電子版)はエンブレムの使用中止について、「抗議をはねつけた数日後に決定が下された」と報じた。 デザイナー佐野研二郎氏をめぐって、飲料の景品でスタッ
韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が9月3日、中国・北京で行われる抗日戦争勝利70周年記念閲兵式に出席することについて、産経新聞は8月31日、朴大統領を明成皇后(閔妃)に例えるコラムを電子版に掲載し「韓国は朝鮮王朝末期と同じような事大主義外交を繰り広げている」と、韓国側としては決して許容できない妄言を吐いた。 産経は、「朝鮮には朴大統領のような女性の権力者がいた。閔妃の勢力はロシア軍の支援で権力を奪還したが、3カ月後に閔妃は暗殺された」と主張し、まるで朴大統領の身辺が今後、危険になることを望むような記事を載せた。産経が朴大統領を暗殺する刺客を送るとでも言いたいのかと思わせる書き方である。産経新聞の前ソウル支局長に対する韓国での起訴事件で、産経は完全に理性を失った様子と見える。韓国に関して、まるで論説委員がその精神状態を疑わざるを得ないような論評を載せることが多くなっている。数ヶ月前には、
スパイ小説の世界的ベストセラー作家、フレデリック・フォーサイス氏(77)が20年以上にわたって英国の諜報機関MI6(秘密情報部)に協力していた――。当のフォーサイス氏が英日曜紙サンデー・タイムズのインタビューに明かしている。 MI6と言えば、人気スパイシリーズ「007」の主人公ジェームズ・ボンドが所属しているとされる、対外情報を担当するスパイ組織だ。 インタビューはフォーサイス氏の自伝「ジ・アウトサイダー」の出版に合わせて行われた。それによると、フリーランスのジャーナリストとして、アフリカ・ナイジェリアの東部州が分離・独立を宣言した「ビアフラ戦争」を取材中の1968年、MI6から初めて接触があった。 そのとき「ロニー」というMI6の機関員は正体を明かさなかった。フォーサイス氏は数日間、計約20時間にわたって、子供たちが餓死している悲惨なビアフラ戦争の実情を伝えた。 70年代には旧ローデシア
北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信は30日、金正恩第一書記が、韓国発祥の宗教団体・世界基督教統一心霊協会(統一教会)の教祖である文鮮明(ムン・ソンミョン)氏の3周忌に際し、遺族らに弔電を送ったことを伝えた。 日本では霊感商法や有名芸能人の「合同結婚式」などで社会問題化した統一教会だが、教祖の文氏は、もともと北朝鮮・平安北道(ピョンアンブクト)出身だ。社会主義体制の北朝鮮とは、反共団体である国際勝共連合の活動などを通じて長年対立していたが、1991年に電撃的に訪朝。当時の金日成主席と和解して以降、密接な関係を築いてきた。金正恩氏は文氏の死亡時と1周忌に際しても弔電を送っている。 それだけではない、文氏は安倍晋三ファミリーとも親密な関係を築いていた。 統一教会は観光や自動車生産で北朝鮮を支援してきたほか、北朝鮮が旧ソ連製の弾道ミサイル潜水艦を「スクラップ」として輸入する際にも、同教団系の企
民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表ら野党7党・会派の党首が4日午前、国会内で会談した。参院で審議中の安全保障関連法案について、与党が14日の週内に採決する方針を固めたことに対し、「強引な採決を共同で阻止する」ことで一致した。 党首会談には岡田、松野両代表のほか、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表、日本を元気にする会の松田公太代表、参院会派である無所属クラブの水野賢一代表が出席した。 会談では、与党が安保関連法案をめぐり衆院に続いて参院でも採決を強行する方針であれば、衆院では内閣不信任決議案を、参院では安倍晋三首相や法案の関係閣僚である中谷元・防衛相や岸田文雄外相らの問責決議案を提出すべきだとの意見が出た。 会談で、民主の岡田氏は「あら… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会
9月3日は、参議院厚生労働委員会で派遣法案の審議が安倍総理出席の下で行われました。 労働者派遣法改正案 首相が必要性を訴え その審議で安倍総理は次のような答えをしています。 「今回の改正案は正社員を希望する方にはその道を開き、派遣を選択する方には待遇の改善をはかるためのものです」 出典:労働者派遣法改正案 首相が必要性を訴え なんていうか、こなってくると、 ウソも休み休み言え!と言わざるを得ません。もちろん、休みながらウソを言うのもよくありませんが。 たぶん、安倍総理は法案読んでない以前にも、「【派遣法】繰り返される「『正社員化』を促進する」という安倍総理の無理な説明」という記事で指摘しましたが、安倍総理はオウムのように、今回の派遣法案は、正社員化の道を開くものだと繰り返します。 しかし! 法案のどこにも、派遣労働者の正社員化に道を開く制度は入っていません。おそらく、安倍総理は、派遣法案の
スクープ! 安倍首相が国会をサボってネトウヨ番組『そこまで言って委員会』に出演…礼賛報道を繰り返す読売テレビは正気か 安保法制の11日採決を断念した安倍首相に、とんでもないニュースが飛び込んできた。なんと、明日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に、安倍首相が生出演するというのだ。 「すでに永田町やテレビメディアの人間のあいだでこの生出演が大きな話題になっています。安保法制の採決を16・17日あたりで考えている安倍首相が、『ミヤネ屋』であらためて安保法制の説明を行うということらしいです」(テレビ局関係者) 安倍首相といえば、衆議院の強行採決後にもフジテレビ『みんなのニュース』とBS日テレ『深層NEWS』に出演したが、なぜ今回はワイドショーの『ミヤネ屋』を選んだのか? 「フジも日テレも安倍首相にとっては味方のメディアだからと選んだのですが、思っていた以上に追及を受けてしまった。そのた
福井県にある高速増殖炉もんじゅで、設備や機器の安全上の重要度を決める分類の誤りが少なくともおよそ3000件あることが国の検査で分かりました。中には重要度が高い設備や機器を低く分類する誤りも含まれているということで、原子力規制庁などが詳しく調べています。 こうしたなか、年4回行われている国の保安検査で、設備や機器の安全上の重要度を決める分類の誤りが少なくともおよそ3000件あることが分かりました。 分類は3段階に分かれていますが、原子力規制庁によりますと、重要度が高い設備や機器を低く分類する誤りも含まれているということで、必要な検査が行われなかった可能性もあるとして詳しく調べています。 分類の誤りは分かっているだけで、ナトリウム漏れ事故を受けた改造工事に伴って、新たな許認可が出された平成19年から続いているということで、この間、国も見過ごしていたことになります。 もんじゅの青砥紀身所長は、「
2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが白紙撤回された問題で、組織委員会が国際商標登録のためデザインの原案を修正する際、審査委員に修正の方針は伝えたものの、修正を2回したことやその内容を、完成するまで伝えていなかったことが分かりました。 永井氏は、去年11月に2日間で行われた審査委員会で、7人の審査委員とともに佐野研二郎氏のデザインを選びました。 この原案については、組織委員会が国際商標登録を行うためにIOC=国際オリンピック委員会と共同で行った国内外の商標調査の中で、複数の似たデザインが見つかったことなどから、2回にわたって佐野氏自身によって修正が加えられ最終的なデザインが決まりました。 これについて永井氏は、「修正するとは聞いていたが、途中経過は全く知らなかった」と話し、組織委員会が、修正が2回あったことやどのようなデザインになったのかを完成まで、審査委員に伝えていなか
【拡散希望】街中から民主主義を!主権者は私たちだ!さぁ立ち上がろう!『戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・8新宿駅西口大宣伝』8日18時半~ツイートボタンで拡散を!詳細は→ Tweet 今回の街頭宣伝は、新宿駅西口一帯に集中して行います。 9月 8日(火)18:30~ 場所:新宿駅西口一帯
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