「Xbox」や消費者向けの無償サービスが華やかな話題をふりまいているなかで、Microsoftの400億ドルにのぼる売上の大半を稼ぎ出しているのが企業向けのソフトウェアであることは忘れられがちだ。 Microsoftがこの利益の相当部分を確保し続けられるかどうかは、Jeff Raikesの肩にかかっている。RaikesはBusiness事業部のプレジデントとして、Microsoftの年商の4分の1を稼ぎ出す「Office」製品ラインの成長を維持し、新しい種類のライバルから同社を守る手だてを探っている。 昨年の組織改編を機に、社内でのRaikesの役割はさらに拡大した。CNET News.comは先頃、Raikesにインタビューを行い、中小企業向け会計ソフトウェア市場におけるIntuitとの戦い、「Office Live」に関する計画、そして広告を利用して無償でソフトウェアを提供する企業が登