陸上自衛隊は13日、立川駐屯地(東京都立川市)所属のOH6D観測ヘリコプターが訓練飛行中、機体後部から重さ約100グラムの部品が落下したと発表した。飛行ルート下を捜索しているが部品は見つかっておらず、被害の報告もないという。関連記事F15また部品落下 右翼から直径7セ…被災県の高速道で落下物2倍 不慣れな…記事本文の続き 落下したのは金属製でワイヤ状のアンテナ(長さ約2メートル、太さ約1ミリ)と付属の部品。同駐屯地が原因を調べている。 ヘリコプターは13日午後1時20分ごろ、離着陸訓練のため駐屯地内の飛行場を離陸し、東京都の東大和、小平、国分寺、府中、国立、多摩、日野の各市上空を飛行。午後3時50分ごろ、同飛行場に着陸し、整備員が部品の脱落に気付いた。離陸前の点検では異常はなかったという。