2013年4月19日 10時37分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと ドイツのドラッグストアで粉ミルクが売り切れ続出している 供給が追いつかない理由に中国での「需要増加」がある 中国では有毒物質を含んだ粉ミルクが原因で乳児6人が死亡した過去がある ドイツのドラッグストアで粉ミルクが売り切れ続出。製造会社では7日間休まず生産を続けているにもかかわらず供給が追いつかない。その理由は中国での需要増加にある。 ●赤ちゃんミルクコーナーはからっぽ ドラッグストアで粉ミルクを買おうと赤ちゃんコーナーへ行くと、棚がからっぽ。もう売り切れかと思いきや、棚には「需要過多による供給問題」とのお知らせの紙が貼(は)ってある。この状況は、今ドイツの都市部でよく見られる。 「こんな状況はいまだかつてありませんでした」とドイツ粉ミルク製造会社大手のMilupaのプレス担当ステファン・ストール氏は語る。2