パッチ適用できるのはNexusシリーズでもごく一部しかなく、メーカーやキャリアからのパッチ提供にも時間がかかる見通しだ。 Android OSのメディア再生エンジン「Stagefright」に脆弱性が見つかった問題で、セキュリティ機関などから当面の回避策などが紹介されている。既にGoogleがパッチを公開しているが、現時点で適用できるはNexusシリーズ端末のごく一部しかない状況だ。 脆弱性は7件存在し、そのいずれかが悪用されると、リモートから端末を不正に操作されてしまう恐れがある。悪用には攻撃者が相手の電話番号を知る必要があるものの、攻撃者が細工したMMS(マルチメディアメッセージングサービス)メッセージを送り付けるだけで端末を不正操作できてしまう可能性があることから、米Symantecは「緊急」レベルの脆弱性だと分析する。 影響を受けるのはAndroid 2.2~5.1.1 r5より前
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