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ブックマーク / blog.livedoor.jp/argon1 (14)

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : コラム:講義方法に普遍性はない、と思う(黒板をノートへ書くことに意義はあるか) - livedoor Blog(ブログ)

    昨日、学習院最後の講義を聴いてきた。講義が終わったときは気づかずに何も考えずに出てきたが、後から見れば今年に卒業するのならばあの講義がこの学校での最後の講義だったのだ。そう考えると非常に感慨深いものがある。…考えてみれば学習院での講義は興味深いものだったと振り返りたいが、実際は必修講義の数が多すぎたので大変だったという感想が強い。 さて、講義を長年聴いてきて思うことは教員が黒板に何か書いて話をし、それを学生が座って黙々とノートをとるという講義形式にどこまで有効性があるのだろうか?ということである。 ある程度物理学をやっていて思うことは、数学や物理学というものは自分のペースで考えないと分からないということだ(少なくとも私に関しては)。を読んでいても、1ページを理解するのに数時間を要することは当たり前にある。一行の数式を理解するのに数十分考えることだって珍しいことではない。 それなので講義を

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : コラム:新聞社のWEBサイトは使えない、と思う - livedoor Blog(ブログ)

    前から不思議に思っていたのだが、私は新聞社のWEBサイトを情報源として使っていない。朝日新聞のWEBサイト「アサヒ・コム」は時々見るが、ほとんど天気予報を見るための用途でしか使っていない。 新聞に関しては、現時点では「紙」と「ネット」を比べると圧倒的に紙の新聞の方が役に立っている。それが我ながら不思議だ。 改めて考えてみると、新聞社のWEBサイトがなんで役に立たないかといえば、それが雑報をリアルタイムで更新するスタイルだからだという感じがする。 紙の新聞を読むときは、一面を見て重要なニュースをチェックしてから目次を見て各面(社会面・経済面など)を開いてみる。そのときも、社会面を見る時だって記事の物理的な大きさや見出しのつけ方とかで記事の重要性をチェックする。 そんなわけで、紙の新聞を読む場合は物理的なレイアウトを見て読む記事を決める。そして少なくとも私の場合は新聞に載っている記事のほとんど

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : コラム:法律に違反しなければ何をしても良い、んじゃないのか - livedoor Blog(ブログ)

    東京都知事の石原慎太郎氏が4男に対して(知事の権限を利用して)仕事を発注したんじゃあないのかという疑惑について都知事が「違法性があるなら指摘せよ」というような弁解をしていた。それに対して「法律に違反していなければ何をしても良いのか」という批判的な記事を新聞で読んだ。 私は石原慎太郎を擁護するものではないが、批判をするなら法律にのっとって違法性を指摘せよという石原氏の意見は至極もっともではないかと感じた。それというのも、良いか悪いかの基準というのは法律で全部定めようというのが、法治国家の基的なスタンスではないかと思うからだ。 何が正しいことで何が間違っていることなのか、それは人によって基準が全然違う。だから一般市民が選挙で代表を選んで、立法府で法律を作って「何が間違っているか」を決めましょうということが法治国家での基的な考え方なんだと思っている。 それなので、「法律に違反していなければ何

    zonia
    zonia 2006/12/17
    法律に対する意識のコンセンサスとか、んー、要するに、一から十まで規定せなあかんのか、らへん。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : コラム:攻撃的で何が悪い - livedoor Blog(ブログ)

    名古屋の友人D氏とか、教授とか、バラライカさんから「中谷は時々やけに攻撃的になる(ので気をつけろ)」という意味のことを言われたことがある。それは自分で認めたいと思う。私は時々やけに攻撃的になる。自分ではっきり認める。 …それのどこが悪いの? というのが今回の主張。 私が何で攻撃的になるのかといえば、腹が立ったから・怒ったからです。私が時々攻撃的になるということは、時々は腹を立てる・怒るというそれだけのことです。 …それって普通じゃあないのか? 人間が普通に生きていれば、時々は腹を立てる・怒ることはありえるんじゃあないのか?と私は思えて仕方がない。 「時々攻撃的になる」ことをなにか悪いことのように言われて不思議に思うのは、「それでは一年間一度も腹を立てない・怒らない状態が良いのですか?」ということだ。 …私はそれは絶対におかしいと思う。一年中腹を立てて怒っている人がいたらそれはかなり変だと思

    zonia
    zonia 2006/09/19
    うむう、攻撃的な感情をむき出しにすると相手も起こって議論にならなくなるからだと思うなあ。議論したいなら、ぐっと抑えて冷静に淡々と。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : コラム:同人誌と商業誌 - livedoor Blog(ブログ)

    コミケに参加するようになって、「面白そうだから」とサークル参加すること3回。この前の夏コミではとうとうオフセット印刷までやってしまった。ジャンルは「評論・情報」とマイナーだが、同人活動としてはもはや堂々としたものであると我ながら思うようになってきた。 さて、同人活動をしていて思うが、というかこのblogをやっていて思うが、「プロの書き手がそんなに偉いのか?」という疑問をちらちらと感じるようになってきた。 結論から言えば、商業的な雑誌に書いているコラムニストだって私とそんなに変わらないんじゃないのかと思えて仕方がない。 雑誌で「学習院大学教授ナントカ」といってコラムを書いていても、それは「学習院大学教授」の部分で売っているのであって、コラムニストとしては素人ではないのか?と私は思う。むしろ純粋にコラムニストとしての能力だけならば、blogを毎日やっている私のほうがひょっとすると上なんじゃあな

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : 主張?:大学の講義時間はなぜ90分なのか - livedoor Blog(ブログ)

    先日、学習院大学理学部物理学科で行われた卒業研究・修士論文発表会を見学してきました。この発表会は朝から夕方まで、3日に渡って行われていたのですが、聞いていてどうやら私は話を長時間聞くのが苦手だなと思うにいたったのです。 思うのですが、大体私が一回に話を聞ける限界というのは、せいぜい1時間くらいだと思う。それ以上の長さだと集中力が最後まで持たない。あと、1時間の話を1日に3回も聞けば、かなり疲れると思うのです。 まあ何がいいたいかというと、途中で集中力が尽きて発表会を全部聞くことができなかったという話です。…多少申し訳ないとは思いましたが、どうしても朝から夕方まで全部の話を聞けるだけの集中ができないんですよ私には。そんなことを感じました。 話は変わって、大学の授業ってのは一回が90分なんですよ。…前から思うけど「長すぎる」と私は感じています。上に書いたように、私は1時間くらいで集中力が切れる

    zonia
    zonia 2006/02/27
    確かに長い。2コマに分けた方が効率的なのになあ。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : ブログの運営方針を改めて考える - livedoor Blog(ブログ)

    前に書いた記事のコメント欄が荒れかけました。 この記事に関しては、悪い方向に大反響を呼んでしまっていまさらながらにインターネット上でのリテラシー能力の欠如をアピールした管理人です。 途中からはコメントのレスを書いていて、「このレスに適当なことを書いたら制御不能になるな…」と自分で思いながらコメントレスを書いていました。正直、開設以来最大の「危機」でした。 そんなわけで、改めて「ブログってのは何のためにやるのだろう?」と考えてみた私です。 「危険を冒してまでブログはやるに値することなのか?」と。 以下、追記に書きます。予め断っておきますが、多分読者の皆様は読むと不愉快になる内容がたぶんに含まれていると思います。不快になりたくない方は読まないことをお勧めします。管理人よりお願い申し上げます(分量は原稿用紙6.5枚程度です)。 私もネットを7年ほどやっていて、ネット上で悪口の応酬になった経験もあ

    zonia
    zonia 2006/02/17
    正論では。好きなようにやればいいものだよ、blogは。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : ブログ:アクセス数アップの方法を考える - livedoor Blog(ブログ)

    ブログをやっていて、私は他の人のブログはまあ結構見ています。それで、見ていて時々思う事として「ブロガーとしての能力は高いのに、やけにアクセス数が低いなー」というブログを時々見かけることがあります。 私とちょろっとお付き合いがあるところで、具体的に書きます。 「Class precident said so!」Ryo@委員長さま(←尊敬してくれてありがとうです!) 「らんぼーふぃーるど」坂さま(←漫画をがんばってください!) ↑以上二つのblogに関しては、ちょっと見てもらえれば分かりますが、私はブロガーとしての能力は結構あると思うんですよ。ちゃんと定期的に記事を書いていますし、自分の意見で記事を書いて掲載している。ブロガーとしてのレベルは結構高いと思う。 …ただ、どちらのブログもアクセスカウンターを見る限りアクセス数がいくらなんでも少なすぎる気がするのです。どう考えても「このレベルならば

    zonia
    zonia 2006/02/16
    こういう記事に「いつも見てます^^また来ますね^^」とか「http://jump.sagasu.in/goto/bloog-ranking/で紹介されていたので、見に来ました。またきますネ。(^^)」とかいうスパムが来ているなんてシュールすぎる。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : 主張?:オタクのタイプ - livedoor Blog(ブログ)

    先日「桃月学園blog」のぱにっくぽにーさんが、「まぬけづらの浪漫倶楽部」のまぬけづらさんをつれて秋葉原を散策したそうです。 …個人的に、両者のタイプの違いが面白かった。 ぱにっくぽにーさんは、オタクが喜びそうなPCパーツ屋とか、同人誌ショップとか、ゲーム専門店とかを次々に案内しているのですが、案内されているまぬけづらさんがどうやらそれほどは興味を示していないようなのです(ただ、両者ともカラオケで歌っている曲は素敵にオタクしていますw)。 その辺の温度差の違いが両者の記事を読んでいて個人的に楽しめました。 …秋葉原って、オタクにとってすごく面白い町だというようなイメージがありますが、実はそうとも限らない気がするのですよ。基的にそれ系のショップがたくさんあるというだけ、極論を言えばそうなりますから。 実は私も、秋葉原という町にそれほどハマっているわけではないのです。…正直、漫画だったら近く

    zonia
    zonia 2006/02/13
    いろんな人がいるから面白い。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : 主張?:「教授」ってそんなに偉いですか? - livedoor Blog(ブログ)

    トラックバック一覧 1. コメントを書くときは [>>Delta] 2006年02月18日 21:32 コメント欄では自己主張は抑える、というのは発言者としてのマナーではないのか。 コメント一覧 (55) 1. halogen 2006年02月08日 23:01 私が一番乗り? というわけで、反応させていただきます。 私も変わり者なのは自覚しているというか、むしろ変わっていることが良いと感じる人間なので一般性は求めない方がいいと思いますが。 とりあえず、「立派」というのがなんであるか、「尊敬」というものがどういうものであるかですね。 教授はあくまで研究者であって教師ではないので、教えることが業ではありません。 だから、教師たる資質を求めるのは酷というものでしょう。 素晴らしい人格に対して尊敬するのならば、確かに尊敬は出来ないのかもしれません。 それは教師でも同じことで、人によって違うでし

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : 主張?:「インターネットというインフラ自体が持つ危険性」 - livedoor Blog(ブログ)

    「>>Delta」さんが、ここの記事を引用してレスを書いてくれました。 これまでにも他のblogでここの記事を引用して記事を書いてくれるということが稀にありました。 せっかくだから、今回は実験的に新しいことをやってみようと思いました。いわゆる「公開書簡」っぽい事。 新聞では朝日新聞と産経新聞がすごく仲が悪いんですよ。朝日新聞を見ていると、夕刊のコラムで「産経新聞で『朝日新聞は…』と批判があったが…」というような感じで双方の新聞が名指しで批判をやりあうということがたまにあったり、あるいは朝日新聞では前に大江健三郎氏がどこかの哲学者との手紙を載せるという企画をやっていました。 そんなようなことをやってみようと思って、今回は「>>Delta」さんの記事への返信をここに書こうと思います。…個人的に考えてみたいテーマでもありましたし。 というわけで、「インターネットというインフラ自体が持つ危険性」に

    zonia
    zonia 2006/02/07
    よい考察。中谷さんのこういう考える姿勢は好きだなあ。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : 主張?:嫌われることへの恐怖 - livedoor Blog(ブログ)

    最近blogをやっていて思うのは、私は他人から嫌われることを意識してしまっているのではないかということです。 blogのメリットというか特徴は双方向性です。TBとコメントが強力なコミュニケーションツールとしてあります。そんなわけで、書いた記事について読者から反響がもらえることがとてもよいことなのですが、最近になって、嫌われそうなことを書けなくなってきているのではないかという気が自分でしてきました。 基的に、私は「自分が書きたいように、好きなことを好きなように書く」をモットーにここに記事を書いています。ただ、そうは思ってもコメントで「それは違うよ」的な反響をもらうとちょっと「あ、まずかったかな」とか思ったりします。…さすがに無視はできないし、気にしないわけにはいかない。 もちろん自分と違う考えの人の意見を知ったり、違う意見の人とやり取りをすることは非常に重要ですから、それはそれで良いのです

    zonia
    zonia 2006/02/05
    まあ特に感想系はムラ社会だからねえ。
  • 中谷@ArgoCorseのBlog : ライブドアブログTB問題、「関連仲間文化圏」より - livedoor Blog(ブログ)

    ライブドアブログがリンクなしのTBを規制するかも、という話題が流れてしばらく。結局ユーザー設定で以前と同じようにスパムも受け入れる設定にできるということで私の中では一件落着したライブドアTB問題についてもうちょっと書いて見ます。 この問題についてなぜかこの「無重力実験とアニメについて」が、現在筆者が知る限り2ヶ所から引用されるという微妙な反響の大きさを誇っています。しっかりしたコメントもいただきましたし。引用していただいたのは、 「絵文録ことのは」さん、「トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか」 「好奇心と怠惰の間」さん、「[考え事][blog]無言及トラックバック、究極の真理を見つけた気がした」 …正直、ここのような弱小blogなんかでよいのでしょうか? もっと大手のほうが考察対象として適しているのでは? という感じもしますが、まあ

  • 中谷@ArgoCorseのBlog : アニメ感想blogでのTB文化 - livedoor Blog(ブログ)

    コメント欄に純さまよりご質問をいただきました。 > トラックバックに関する知識をどこでどのように得たのですか? > 私は感想系blogの文化圏を初めて知りました。 > どんなふうに形成されたのかに関心があります。 > よろしければご教示いただけませんか? 以上について、私も自分で興味があるので、ちょっと考えてみようと思います。 なんというか、最近になってどうやらアニメ感想blogで日常的に行われている「テーマが同じならばとにかくTBを送りあう」という文化がかなり独特のものらしいということに気がつきまして、そういえば私はどうやってこの考え方をするようになったのかなということを考えてみました。 blogをはじめた時、私はTBについてはまるで無知でした。それでまずは解説サイトを見て回ったり、あるいは自分の記事に自分でTBを張って使い方を学んできたという面が第一段階ですね。なのでほとんど独学で「T

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