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ブックマーク / t2.txt-nifty.com (7)

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: [ネタ]安倍内閣の危機管理・コミュニケーション戦略は赤旗編集局以下

    安倍晋三首相の起死回生策として、7月20日に拉致被害者が帰国するという観測があったけど、何事もなく終わりました。  帰国が実現すること自体、政治情況にかかわらず喜ばしい。しかし、この時期、被害者が帰国したとしたら、逆に金王朝と密通しているんじゃないかと疑われるし、そもそも「帰国観測」がさんざん流れたので、実現したところでだれも驚かなかっただろう。誰もが驚いてこそニュースであり、世論を左右することになる。  んで、代わりと言ってはなんですが、こんなニュース。 塩崎官房長官にも事務所費疑惑…赤旗22日付紙面で報道へ  共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が22日付の日曜版で、塩崎官房長官に関連する二つの政治団体の事務所費に使途不明の疑惑があると報じることが明らかになり、塩崎氏は20日、首相官邸で記者団に「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と述べ、疑惑を否定した。 塩崎官房著感、あなたもか

  • 踊る新聞屋―。: [book]新書版「アタリショック」の足音が聞こえる

    もう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。  そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う~ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。 新書バブル前は、肌に合う合わないはあるとしても、新書一冊読めばなんとなくお手軽な達成感があったのだけど、最近だと「ありゃ~、失敗」ってのがすごく多い。 読書メモを兼ねて、以下、手元に残っていたものを。 取り

    zonia
    zonia 2007/02/19
  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 「履修不足を言い出したのは?」。やっぱり、ソースは明示した方がよいのではないだろうか

    「取材源の秘匿」とよく混同されるというか勘違いされているのだけど、ニュース記事は基的にソースを明示しないとならない。  大まかに言えば、「文部科学省によると」とか「県警部によると」とか。もっと絞れば「~課長によれば」「~副署長によれば」という感じだ。 それが秘匿され得るのは、証言や提供資料が役所や組織その他の不正を告発するものであり、社会性や公益性があり、ソースを明らかにするとその人に不利益がある場合に限られる、ことになっている。 <辺境通信 Henkyo News 日の新聞記事、外国では「ソースなし」扱い>など参考。 でも、実際はかなり曖昧だ。  というのも、なんか大ニュースになってしまった「履修不足」は学習指導要領、教育委員会、受験システムもろもろ、問題は複雑で重層的なはずだけども、取りあえず「なんで明らかになったの」というのがいまいち分からず、「なんか陰謀じゃない(苦笑)」とい

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 極小にまで細分化されたコミュニティが、ヘイトスピーチを加速させる、かな?

    サイバースペースでは筆が滑りやすい。自身を振り返っても、過去ログやmixi日記というのは、読み返してこっ恥ずかしいことが度々である。 「加藤紘一氏の自宅が炎上したのは自業自得」「加藤氏宅炎上は靖国否定派の自作自演」…。どう思おうと勝手で自由ではあるけれど、暴力を是認する言説や根拠のない推測(ですらない)はこれまで、真っ当なメディアで取り上げられることはなかった。編集者が排除する。それは情報操作とか以前の、当然の話だ。  しかし、サイバースペースでは、そんな言説が歯止め無く流布し連鎖する。 以前から、こうしたヘイトスピーチがあることは知ってはいても、実際に活字(画面)で見るのは嫌なものだ。  発達したツールにより極小にまで細分化されたコミュニティが、ヘイトスピーチを加速させる、のかな? Munchener Brucke - 加藤紘一元自民党幹事長宅焼かれる を読んで、そんなことを考えた。 <

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 共謀罪、制定したい人たちの反転攻勢が始まりましたよ

    きょう9日のフジテレビが、夕方のニュースで「カナダで、共謀罪によりテログループを摘発」というニュースをやっていた。 カナダで2tの爆薬を準備していたかどで、国際(?)テログループが摘発されたという。 「法の規定に多少のあいまいさが残っても仕方がない、取締機関の運用の善意に委ねるしかない。」との発言で有名になった中央大学の藤哲也教授が登場し、「日には共謀罪がないので、こういうことが起きても取り締まることはできない」旨のコメントをしていた。 しかしこれ、素人目にも明らかな間違いだ。 追記:<犯罪的な「共謀罪」ニュース> 最近、適用例はないが、日にもこういう法律みたいな法律ではない取り決めがある。 爆発物取締罰則 - Wikipedia → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%86%E7%99%BA%E7%89%A9%E5%8F%96%E7%B7%A0%

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 情報統制はない。選択の結果、情報が表に出てこない■本棚「メディア・コントロール」(集英社新書)

    知らない事実や情報がいっぱいあって、知れば知るほど知らないことが増えていく-。RSSリーダーを使いblogospherを巡回すると、こんな状況になる。 これまで、読者や視聴者にリーチする情報や事実の取捨選択は主にマスメディアが担っていた。その取捨選択=編集が議題設定機能(アジェンダ・セッティング)だ。  ただし実は、マスメディアが議題設定機能を握っているというのは多くの部分で幻想に過ぎない。議題設定権は多くの局面で、そのマスメディアを発表やリークによってうまく操る行政が握っている。  これまで、議題設定機能について結構なエントリを書いてきたが、その教科書の一つが書である。 人力検索はてな - 前代未聞の恐怖の法律ではないかとも言われる、共謀罪法の審議が今国会で行われていますが、そのことについてご存じですか マスメディアの扱いは十分だと思いますか 十分. /  はてなの人力検索で訊ねてみま

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: 映画鑑賞者へのカオス作用…なんて■映画「ホテル・ルワンダ」

    封切り直後でなければ、blogに溢れる映画評を見てから鑑賞、という機会が多くなった。 映画そのものについては語り尽くされてしまい、自分のような素人が言えることは何もない。  作品に込められたメッセージを知りたければ町山さんの<「ホテル・ルワンダ」と「帰ってきたウルトラマン」>が当たり前だけど傑出しているし、そのレスであれば、BigBangさんの<「ホテル・ルワンダ」---守ったのは職業倫理ではないだろう。><引き寄せずとも寄り添えるのではないか。-----ホテル・ルワンダと関東大震災を結ぶ視点>がさすが、大人の映画評だ。 こういう映画評が簡単に読めるようになると、事前情報がほぼ公式サイトと雑誌、くちコミだけだったころに比べ、映画の見方も、ちょっと変わってくる。でも、変わらないこともある。うーん、文章も感想も混沌としている。  ※自分リンク<アカデミー賞候補作品が上映されない世界一の映画市場

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