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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (164)

  • ライトノベル『物理の先生にあやまれっ!』の打ち切りっぷりがすごい - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    物理の先生にあやまれっ! (物理の先生にあやまれっ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 朝倉サクヤ,pun2出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/22メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 559回この商品を含むブログ (15件) を見る物理の先生にあやまれっ! 弐号機 (物理の先生にあやまれっ! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 朝倉サクヤ,pun2出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/06/24メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 402回この商品を含むブログ (14件) を見る 以下には朝倉サクヤ著『物理の先生にあやまれっ!』のネタバレが含まれます。オチのオチまで書いてしまっています。「いまんとこ購入する予定はこれっぽっちもないぜ」という方のみご覧ください。また、これからあらすじを書くので、読んでいる途中でちょっとでも興

    ライトノベル『物理の先生にあやまれっ!』の打ち切りっぷりがすごい - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • ライトノベルのタイトルの「長文」化について - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「〜〜記」「主人公の肩書き + 主人公の名前」 一昔前、まだ俺がライトノベルを読んでいなかった頃の作品を調べてみると、「〜〜記」や「主人公の肩書き + 主人公の名前」といったものが多いように思う。 たとえば前者であれば『アルスラーン戦記』『ロードス島戦記』『ゴクドーくん漫遊記』『十二国記』『デルフィニア戦記』など、後者ならば『無責任艦長タイラー』『魔術士オーフェン』『魔法戦士リウイ』『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』など。 学園ラブコメに「戦記」やら「魔法戦士」やらはつかないだろうから、ファンタジー全盛期ならではの命名と言えるかもしれない。 ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫) 作者: 水野良,出渕裕,安田均出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1988/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 497回この商品を含むブログ (46件) を見る我が呼び声に応えよ獣―魔術士

  • 「ラノベはそろそろ萌えブームが終わりそう」…なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    関連:ラノベはそろそろ萌えブームが終わりそうなんだよな - 読みのスキャット! とらドラ!1 (電撃文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2006/03/25メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 426回この商品を含むブログ (530件) を見る『とらドラ!』という作品は、ラブコメではあるものの、いわゆる「萌え」成分は薄く、どちらかと言えば少女小説のような青春恋愛物だと言えると思います。「複数の美少女から想いを寄せられている時点で萌えラノベじゃねーの」という意見もあるでしょうが、萌え狙いというには作品内容はやさぐれており、ラブコメ的なファンタジー度は決して高くないと考えています。 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10

    「ラノベはそろそろ萌えブームが終わりそう」…なのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • ライトノベル新人作品の改題前→改題後 ~MF文庫Jの快進撃の裏には優れたネーミングセンスが~ - ウィンドバード::Recreation

    Twitterで「なんか改名・改題が多いなMFJ…」とツイートしたら「『MFJの快進撃の裏には、優れたネーミングセンスが』というエントリーを書け」という指令が下ったので書く。 関連記事:ラノベ作家が考えたタイトルと実際のタイトルを比較 : 2のまとめR というわけで、以下はMF文庫Jの歴代新人の改題・改名リスト。 改題・改名どちらも行われている場合は赤、改題のみの場合は黄、改名のみの場合は青で色分けしております。 データはこちらからいただきました→The page you were looking for doesn't exist (404) 第一回 『自己中戦艦2年3組』秋鳴 → 『青葉くんとウチュウ・ジン』松野秋鳴 『彼女はこん、とかわいく咳をして』名波薫2号 → 『かのこん』西野かつみ 『ロックスミス! カルナの冒険』月見草平 → 『魔法鍵師カルナの冒険』 『どっちがネットアイドル

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  • 『15×24』問題まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    わりと意見が分かれているのが面白いので、軽くまとめておく。 設問 面白いのに売れないのは何でだぜ? どうしたら売れるんだぜ? まず発端。 新城カズマの新作「15x24」が面白い、のだけど・・・ - 平和の温故知新@はてな 知人と『「15x24」が評判良いんだけど売れてないような気がする』という話になったので改めて取り上げてみます。 回答1 ミステリーとして売ればいいよ 新城カズマの新作「15x24」が面白い、のだけど・・・ - 【世界中の】ub7637と隣り合わせのHIGHな青春【迷宮】 最近のライトノベルは、ジャンルが固定化されてきたというか、こういう類の作品が大きく売れる土壌がなくなってきてるように感じるな。逆に、ライトノベルとの境目がすでに失われて等しいミステリーとして売った方が、いいんではなかろうか。 回答2 売れ線で稼いでマニアックな作品に先行投資すればいいよ マニアックなライト

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  • ラノベ作家魔改造 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    シリアスめの作品でデビューした作家や、数回連続でシリーズ打ち切りをらった作家が、突如として萌えラブコメを書きはじめること。あるいは新シリーズの表紙イラストに不自然にパンチラが多かったりすること。 実力はあるものの人気の薄い作家に、華のある絵師を付けて売る戦略。魔改造されたあとの作品が長期シリーズとなったり、エース級の売り上げを示したりすることもある。一方で、昔からのファンはちょっと複雑な気分になったりする。 周防ツカサ インサイドワールド(1巻) ユメ視るとカノジョの行方(1巻) ラキア(2巻) BETTER×SWEET BLOOD(2巻) BITTER×SWEET BLOOD (電撃文庫) 作者: 周防ツカサ,Chiyoko出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/05メディア: 文庫 クリック: 38回この商品を含むブログ (29件) を見る↓ らでぃかる☆ぷりんせす

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  • ファンタジー物のラノベが復活しつつある、ような気がする - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベってファンタジー小説のことだよね?」と言う人がいまだにいるくらい、一昔前はライトノベル=ファンタジーという印象が強かったのではないかと思いますが*1、いまやライトノベルでは学園物や異能バトル物が主流となり、ファンタジー物は一時期の人気をすっかり失ってしまいました。最近の話題作を思い浮かべれば、『フルメタ』に『シャナ』に『ハルヒ』と、現代学園物がずらりと揃っていますしね。 ところが最近は、ファンタジー物の新作が多かったり、その新作が売り上げランキングの上位に入っていたり、また今月などは電撃文庫が3シリーズもの戦記物を送り出したりして、実はわりと勢いが出てきているんじゃないのかファンタジー、という感じがします。読者層が入れ替わって逆に新鮮になったのかどうなのか、来年あたりファンタジー物の復権があるのかもしれません。 というわけで最近のファンタジー物を紹介してみるの巻。 戦記ファンタジー

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  • 初めてのライトノベルに最適な一冊 平坂読『ラノベ部』 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ラノベ部 (MF文庫J) 作者: 平坂読,よう太出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/09メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 659回この商品を含むブログ (140件) を見る元ネタ一覧やろうかなと思ったら案の定先を越されていて、俺より先に読んだ奴は爆発まあ書店に並んでからけっこう経ってるし仕方ないよね☆という気分になりました。ともあれ、ついに読たんが脚光を浴びるときが来たのだから、何はなくともプッシュしなくてはなりません。というわけで作品紹介です。 あ、いちおう元ネタ一覧も最後に書いておきます。せっかくリストアップしたしね…。 ラノベなんて存在すら知らなかった少女・物部文香が、ひょんなことから「軽小説部」に入部するところから物語は始まります。まあ物語といっても、基的には軽小説部=ラノベ部の面々が、特に内容のない会話を繰り広げるだけです。ジャンル分けするなら

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  • 2008年ライトノベル個人的ベスト10 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    1.『この広い世界にふたりぼっち』葉鳥哲/MF文庫J 美しい少女と白い狼が結婚するところから始まる暗黒メルヘンチック現代異能バトル。なんだそれ。設定は北欧神話をベースに構築され、また森に棲む狼たちの戦いはまるでヨーロッパの民話のようで、しかし物語の舞台は現代の日で、ヒロインはイジメの蔓延る学校に通っていて、そしてクライマックスは魔法使いとの異能バトルである。…なんともカオスだけど、でも作品のまとう雰囲気は一貫して暗く、重くて、だからこそ不思議な統一感があるのだ。中二病系の暗い作品が好きな人にはもうご馳走みたいな話だと思う。 2.『塔の町、あたしたちの街2』扇智史/ファミ通文庫 “歪気”と呼ばれるエネルギーを利用して発展してきた不思議な町を舞台に、ヒロインとその親友がいちゃついたり喧嘩したりする百合百合んな物語。の第二巻にして最終巻。う、打ち切りなんかじゃないんだからねっ! いや、打ち切

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  • 膨張するライトノベル市場にラノベブロガーはどう立ち向かうべきか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    月に2、30冊ほどを読んでさえいれば、そのときどきの流行や話題作をそれなりに把握することができていた時代も今は昔。ここ数年でラノベレーベルは倍増、刊行点数は爆発的に増え、月々の新刊を把握することさえ大変になりました。 すっかり定着してしまったラノベ原作の漫画やアニメ、いつのまにか増えてきているラノベ雑誌や、他ジャンルに進出したラノベ作家の作品、逆にラノベ化しつつある他ジャンルの作品などなど、ラノベ関連商品は多岐にわたっており、それらをすべてチェックするとなると、普通に金と時間が足りません。積読の山はますます高く聳え立ち、百戦錬磨の古強者でさえ「正直もう限界だ!」「 全然読み切れない!」と悲鳴を上げているといいます。こりゃー大変ですね。 そんな混迷の時代、ラノベブログはどのような作品を選び、どのような記事を書くべきなのでしょうか? …いやまあ好きな作品について好きなことを書けばいいんですけど

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  • ライトノベルが衰退するかはわからないが変化はしている、エロい方向に - WINDBIRD::ライトノベルブログ

  • ライトノベルって議論のネタがあんまりないよなぁ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    と思うことがある。たまに。 たとえば漫画オタクなら作家の画力について、アニメオタクなら作画について語ることができるけど、ラノベオタクが挿絵について語ると単なるイラストレーターの話になってしまう。そこに「ラノベ読みならではの視点」みたいなのはあんまりない。いくら「ラノベはイラストが命」と言っても、イラストこそがメインである漫画とかと比べると、ラノベの挿絵は重要度が低い(誤解を招きそうな表現)んだろうな。「文章がダメだから途中で読むのやめた」はあっても、「イラストがダメだから途中で読むのやめた」なんてことは、たぶんないだろうし。 文章については、ラノベというジャンル自体が「文章の正しさ」をあまり気にしないということもあって、「てにをは」が明らかにおかしいというくらいでないと批判されないように思う。画力と違って文章力はパッと見では分かりにくいという理由もあるかも。 あと、ラノベに対する(外部から

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  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』がそんなにネタまみれなわけがない - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    巷で話題の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。とても面白かったです。表紙のイラストがまた素晴らしいですね。 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫) 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,322回この商品を含むブログ (478件) を見る さて、話題になっているのは喜ばしいことなんですけど、その取り上げられ方が少しズレているような気がしました。 「このままじゃいけないって……何度も止めようって、思った。でもどうしてもやめられなくて……だってね、ブラウザ立ち上げると、はてなアンテナに登録してあるニュースサイトが毎日あたしに新たな情報を伝えて、色々買わせようとしてくるんだよ? ……うう、かーずSPとアキバBlogめ……」 この一文が引用されまくっているために、未読者からは

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  • 「マンガがあればいーのだ。」の中の人に勧めるべきラノベを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    マンガがあればいーのだ。 僕らが待ち望んでいた物語が、ここにある。「とある飛空士への追憶」 暇なので大手漫画感想サイトに絡んでお勧めのラノベを考えようと思った。 現時点では候補とかまったく考えてないんだけど、まあ、 マンガがあればいーのだ。 「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(前編) マンガがあればいーのだ。 「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(後編) このあたりを参考にすれば何とかなるだろうという目論見。 とりあえずたかすぃさんの2007年ベストマンガ10を見てみる。 「Kiss×sis」いきなり未読作品。エロ? 「キスよりも早く」ラブコメ。なにげない描写がさりげなくエロい。 「おおきく振りかぶって」野球漫画。野球ラノベなら『そらいろな』おすすめ。 「嘘喰い」ギャンブル物。主人公がカリカリ梅好きなので俺の敵。 「ロリ

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  • ぬるいライト・ノベル・サイト - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    議論の当事者でもないのにエントリを続けるけど。 架空力学のセカイ ヌルいライトノベルサイトであり続ける、ということ(あるいはたった一つじゃない冴えたやり方) - 平和の温故知新@はてな これはフルメタみたいな状況なんじゃないかと思った。 クラスにバタフライナイフを持ってきてる生徒がいて、宗介が「なぜ全員で取り押さえないんだ」って言ってる。「放置すれば学校が彼に占拠されてしまう」と。宗介が言ってること自体は一種の正論だし、戦場ではそうするのが正しいのだろう。 しかし平和な日で生まれ育ったカナメたちには、どうしてそこまでしないといけないのかが分からない。「ナイフはたしかに危ないけど暴れてるわけじゃないし、それに話してみればそんなに悪い人じゃないよ」という程度の認識。 個人的には、バタフライナイフ持ってるってだけでフルボッコしようとは思わないし、それと戦場に行く予定もない。けれど、だからって宗

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  • 百合ぃなライトノベルのおすすめをいくつか紹介してみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    女性同士のLOVEを描いた、男子禁制の“百合ブーム”がやってくるんだそーです。この記事に出ている一迅社は、先日、ラノベ業界に参入することを発表していましたが(→一迅社WEB|一迅社文庫)。そのブクマコメントにも、百合ラノベを期待する声がいくつかありました。百合ライトノベルの需要が高まっているのでしょうか。いないのでしょうか。わかりません。 だがちょっと待って欲しい。未来に目を向ける前に、とりあえず過去を振り返ろうじゃありませんか。最近ちょっと多いんだぜ百合ラノベ。マリみてだけじゃないんだぜ。 というわけで、ここ一年くらいの個人的なおすすめ作品をまとめておこうかと思います。 征服娘。 (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 神楽坂淳,鈴羅木かりん出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/01/25メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 132回この商品を含むブログ (41件) を見る立

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  • pixivとイラストサイトとニコニコ動画とTumblr - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    イラストコミュニケーションサービス[pixiv(ピクシブ)] pixivというサイトがある。これを初めて知ったときは、絵師だけが入会できるSNSかと思っていたんだけど、調べてみるとそうでもなかった。どちらかといえばYouTubeとかニコニコ動画に近い。いや、イラストだからFlickrか*1。アップロードされたイラストに対して、閲覧者が点数をつけたり、コメントを残したりしてコミュニケーションするのである。 pixivにうpされている絵は、たいてい絵師の個人サイトの方にもうpされている。同じイラストがうpされている二つのサイト。そのどちらに人が集まるかと言えば、おそらくpixivの方だろう*2。pixivでは多くの絵師イラストを一覧できる → それが便利だから人が集まる → 人が集まると、そこにイラストを放り込んだときの反応も大きくなる → その反応を期待して絵師イラストを放り込んでいく

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    zonia
    zonia 2008/02/16
  • ライトノベルを買うときの目安 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベルの買い方・選び方のススメ - 星ぼしの荒野から 超要約・ラノベ選びの目安 - 星ぼしの荒野から を見て書き始めたはずが、なんかぜんぜん違う方向にいっちゃったので困った。 作家の年季と作品のシリーズ化についての傾向と分析…みたいな?(そんな大層なものでもないよな) 新人作家のデビュー作 「試しに一巻だけ買ってみるか」という気持ちで買うなら、新人のデビュー作を狙うのがオススメです。いきなり「次回に続く」で終わってるデビュー作なんてほとんどないので一冊だけでも楽しめますし、それに青田買いの楽しみもありますしね。 ただ、一冊だけ出てそれっきりという新人もいるし、デビューからいきなり人気が出て長期シリーズ化する新人もいるので、基的には(良い意味でも悪い意味でも)ギャンブルだと思います。 新人作家の二作目 これは「デビュー作の第二巻」という意味ではなく、「デビュー作の次のシリーズ」という

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  • 初心者でも“通”を気取れるライトノベルを選んでみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    そろそろラノベに手を出してみたいんだけど、アニメになったようなメジャーな作品をいまさら手に取るのは何か悔しいし、かと言ってまったく知らないマイナーな作品を買うのも怖いし、それでも他の初心者どもとは一味違うところを見せたいし、といった自己顕示欲旺盛な初心者ラノベ読みの皆さんのために、いろいろ考えてみたいと思います。 条件としては、 メジャーすぎない これは最低条件ですね マイナーすぎない ただのゲテモノ好きだと思われると困りますし あまり巻数を重ねていない 初心者さんで10巻超えのシリーズに手を出すのはさすがに厳しいですよね できれば個性的なもの 初心者さんに気に入られなかったら元も子もないので、多少なりともインパクトのある作品のほうがいいのではないかと といったところでしょうか。 ちなみに、メジャーとマイナーの中間くらいの知名度のことを、ラノベ界隈では伝統的に「まいじゃー」と呼びます。今回

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  • 桜庭一樹が直木賞を受賞したことについて - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    まずは、おめでとうございます。 個人的な感覚を言えば、「これで完全に向こうに行っちゃったなぁ」という、寂しさのようなものの方が強かった。京都に生まれ大阪で名を上げて今は東京のテレビに出ている芸能人に対して大阪人が抱く感情、みたいな? 直木賞受賞ってのもなんか「向こう側の出来事」って感じ。これがきっかけでライトノベルが大きく取り上げられることがあるだろうか。『私の男』から入ってラノベに嵌る人がそうたくさんいるとは思えないけど。 桜庭がラノベ側に置いていた荷物は、既にその大半が運び出されている。あからさまなラノベである『GOSICK』や、ごく初期の作品を除けば、いずれすべて一般向けに新装刊されるだろう。そうなったらもう完全に「ラノベ作家としての桜庭一樹」は無かったことになるんじゃないか。となると『GOSICK』の続刊は望めなさそうだ… …みたいなことを、ぐだぐだ考えてしまった。なんという狭量さ

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