NTTドコモは2014年9月18日、14日に発表した「iPhone下取りプログラム」の適用範囲を拡大すると発表した。従来はMNP(モバイル番号ポータビリティー)で転入してきた他社のiPhoneユーザーだけを対象としていたが、自社のiPhoneユーザーの端末も下取りの対象に加えた。購入対象もiPhoneだけでなく、Wi-Fi専用機の「dtab」を除く、すべての機種に広げた。 自社のiPhoneユーザー向けの端末下取り価格は、iPhone 5sの64Gバイトモデルの場合で最大3万2400円(表)。他社から転出してきた場合に比べて一律1万800円安く設定してあり、他社との比較でもほぼ同水準に合わせた。店頭で下取り端末を預かった場合は購入代金の「割引」で、後日郵送の場合は「ドコモポイント」で還元する。 ソフトバンクモバイルも同日、他社ユーザー向けの「のりかえ下取りプログラム」と、自社ユーザー向けの