徳川家康にもっとも寵愛された謀臣が本多正信です。戦場での活躍はほとんどありませんが、武田信玄の遺臣を徳川に吸収したり、本願寺を東西に分裂させて勢力を削いだり、家康の征夷大将軍宣下を実現したり、徳川260年の太平を築くのに貢献しました。 しかし、あまりにも家康、秀忠に寵愛された事で本多家はライバルの憎悪を受ける事になり、息子の正純の時代に決定的に没落してしまうのです。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手