井伊直政は徳川四天王の1人です。他の3名と違い、元々は遠江の豪族井伊氏の出身で家康に仕えたのもかなり遅い新参者でした。しかし、小さい体に似合わず抜群の勇気と武勇を持ち、外交交渉にも長けていたので、家康のみならず豊臣秀吉にまで目をかけられ、徳川家においては12万石の所領を受けて四天王で一番になっています。今回は井伊の赤鬼、井伊直政について解説します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立