1987年生まれ。早稲田大学卒。新卒でリクルートエージェント(現リクルートキャリア)に就職後、在籍中に東日本大震災が発災。会社を休職し、NPOカタリバが運営する被災地の放課後学校コラボ・スクールを岩手県大槌町で立ち上げた。その後NPOから大槌町教育委員会に派遣、教育専門官として行政支援を担当。現在は大槌高等学校でのカリキュラム開発や地域協働の仕組みづくりに携わっている。文部科学省 コミュニティ・スクールの在り方等に関する検討会議委員。大槌町教育専門官。認定NPO法人カタリバ ディレクター (写真:カタリバ提供) 「ブラック校則に関しては、その多くが学校側に対して批判が行われますが、ただ批判するだけではブラック校則はなくならないと考えています。というのも、ブラック校則においては、社会の空気や生徒たち自体のありようが変わってきているにもかかわらず、昔の校則を見直していく文化が、そもそも学校空間