大月 隆寛 (おおつき たかひろ、1959年〈昭和34年〉3月5日 - ) は、日本の民俗学者・評論家。 前札幌国際大学人文学部教授。自称「暴力デブ太郎」[1]。 1977年、兵庫県立西宮高等学校卒業。父親は早稲田大学・八幡製鉄所のラグビー選手であり、その影響もあり高校時代はラグビー部に所属していた[2]。 1981年、早稲田大学法学部卒業。早稲田大学の法学部時代の同級生に浅羽通明がいる。1986年、成城大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員、成城大学民俗学研究所研究員、財団法人民族学振興会[注 1]研究員、国立歴史民俗博物館共同研究員の後、1989年東京外国語大学外国語学部日本語学科助手。 1984年頃、民俗学の新たな方向性を期して、大月は同じ研究者の佐藤健二のほか吉見俊哉、小川徹太郎、重信幸彦とともに「都市のフォークロ