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ブックマーク / blog.zaq.ne.jp (9)

  • 海上保安官は丸腰でもなければ無抵抗でもない-蒼き清浄なる海のために

    今回のデマ騒動で、海上保安官が銛で刺されて云々という話が聞かれたが、海上保安官はそうやって抵抗する者に丸腰で向かうほど空想的平和主義者ではない。 武器を使用したのは工作船事件だけではないのだ。 特に昭和20年代には違法漁船に対して平然と武器が使用されていた。 幾つか例を見てみよう。 昭和26年2月19日午後1時,長崎海上保安部所属巡視船「うぐいす」は,長崎県野母崎西方海面において密漁中の手繰漁船第一泰山丸, 第二泰山丸の2隻を発見。停船命令を発したが,両船はこれに応じないのみならず,巡視船の接舷にあたり,出刃包丁等にて抵抗したので,やむなくけん銃9丁を使用。実包23発を発射して公務を執行(逮捕)した。 昭和28年8月13日,青森海上保安部所属巡視艇「いそなみ」は,陸奥湾内を巡視警戒中,密漁船仁徳丸を発見。直ちに停船命令を発したが, 該船はこれを無視し浅瀬に向かつて逃走した。このた

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    zyugem 2010/11/14
  • 巡視艇「うらなみ」主任航海士を守秘義務違反で逮捕へ-蒼き清浄なる海のために

    部が、問題となっている尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像を見ることができる立場にあるかどうかについて幹部は沈黙を守っており、「記者会見を開くにしても庁の情報が入らないと何も話せない」と説明。続々と詰めかける報道陣の対応にも追われ、同保安部の職員らに動揺が広がった。 流出を告白したとされる主任航海士が所属する神戸海上保安部の担当者は「言葉が見つからない」と神妙な表情。別の幹部職員は、苦り切った表情で「あまりに近くで起きた出来事で、職員たちも動揺している」と打ち明けた。 同部によると、上司に流出を告白した主任航海士は巡視艇に乗り組み航海中だったが、同日午前に帰港。保安部内での警視庁などの事情聴取を受けているという。報道陣約50人が詰めかけた同保安部の入る神戸第2地方合同庁舎1階では、他省庁の職員らが「何があったのか」と驚いた様子だった。 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビ

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    zyugem 2010/11/11
  • 尖閣諸島領海は日中漁業協定の対象ではない-蒼き清浄なる海のために

    当ブログのデマを否定したエントリについて、デマという証拠・ソースがないという反論がコメント欄やツィッター、はてなブックマークなどで出されている。 では「殉職」説を明確に否定した報道をひとつここにリンクしておく。 尖閣編集前ビデオが捉えた光景 「船長が悪酔い」海保は否定せず 東京都の石原慎太郎知事は、フジテレビ系で24日放送の「新報道2001」の中で、側聞だと断ったうえで、巡視船の乗組員が何かの弾みで海に落ちたのを、中国漁船の漁師がモリで突いていたとの情報を明かした。これについては、政府が29日の国会答弁で明確に否定。海保の報道官も、海に落ちた事実はなく乗組員にケガはないとして、「常識で考えると、そうなれば乗組員が石垣市内の病院に運ばれています。だれがいい加減なことを言ったのか、怒りを覚えます」と話している。 ちなみに船長の泥酔状態については記事タイトルにあるように明確には否定していない

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    zyugem 2010/11/09
  • どうしても海上保安官を「殺したい」愛国者たち-蒼き清浄なる海のために

    映像の「流出」で一部のデマは予想通り消えた。 特に以下の様な事実が全くなかったことが明らかになったのだ。 デマと妄想の海で孤立する海上保安庁 223 :名無しさん@十一周年 :2010/10/11(月)00:24:12 ID:mErDVXEz0 どうも、こういう内容らしい。 これは公開できんわ。 海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。 その後、中国船舶が突如離船。 取り残された海保職員が、中国船舶から突き落とされる。 海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。 海保職員が必死に泳いで逃げるのを、銛で突く仕草あり。 海保船舶が、海保職員を救出するため、停船し救助に乗り出す。 その後ろから迫る中国漁船。海保職員は押しつぶされそうになる。 間一髪で海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。その数秒後に漁船が海保船舶の後部から衝突。 言うまでもないが、海上保安官

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    zyugem 2010/11/08
    何がひどいって元がTDNネタだったってことだ。
  • すき家事件で、会社側が完全敗北-ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)

    ニックネーム:イダヒロユキ  都道府県:地球 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 株式会社ゼンショーが経営する牛丼すき家仙台泉店に勤務するアルバイトの残業代未払い問題について、首都圏青年ユニオンが東京地裁で争っていましたが、結審前に突如として会社が認諾をし、訴訟が終了いたしました。 ひどい会社でしたが、裁判で負けるのが明白になったので、直前に、請求額99万円強を全額を払って判決を避けて逃亡したということのようです。 何はともあれよかったです。 こうして、ユニオンがちゃんと闘えば、多くの場合勝てます。 これから、日々の職場での改善を求めての戦いになるでしょうね。 *********************************** http://www.47new

  • 生活保護の実践的知識-ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)

    ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 釜が崎で、「失業と野宿を考える実行委員会」主催の「第二回、生活保護交流会」がもたれました。 生活保護を受給している人たちが集まり、質疑、情報交換、交流するものです。 いろいろなひとの、いろいろな生活保護にまつわる状況がわかって面白かったですし、カースワーカーのTさんが、いい情報も教えてくださったので、いい勉強になりました。 私は生活保護の申請に同行する(を読む、学習会に参加)などのなかで、だいぶわかってきましたが、今日、新しくわかったこと、明確になったこととして以下のようなことがありました。 ①生活保護受給中に働いたときの収入に対して、いくらが控除され、いくらが収入と判定され

  • 富者の“のさばり”と 行政の冷たさ-ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)

    ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 格差がないと政府は言う。成功者を嫉むなという。努力して大金持ちになれる夢が大事、活力が大事という。 7月23日の「ワーキングプア」ブログでも書いたが、 『朝日新聞』の連載記事「分裂にっぽん・新しき富者」(7月19日〜)にでている、富者ののさばりをどうおもうのか。 金があれば投資ファンドや株の売買などでさらに儲ける。年、数千万、何億円儲けるというレベル。規制緩和で株式分割を認めるなど政府が後押し。 相続税、所得税、法人税などを下げ続けてきた、この20年の自民党政権。税負担を回避する金持ちたち。 そして年収200万以下の人が多数存在。だから先進国の中で米国と並んでもっとも貧富の格

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    zyugem 2006/08/01
  • ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)-新自由主義者よ、恥を知れ! ---NHK「ワーキングプア」を観て

    ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 新自由主義者よ、恥を知れ! −−−NHK「ワーキングプア」を観て NHKスペシャル「ワーキングプア〜働いても働いても豊かになれない〜」(2006年7月23日(日)9:00〜10:14)をみた。 〈番組紹介〉 働いても働いても豊かになれない…。どんなに頑張っても報われない…。 今、日では、「ワーキングプア」と呼ばれる“働く貧困層”が急激に拡大している。ワーキングプアとは、働いているのに生活保護水準以下の暮らししかできない人たちだ。生活保護水準以下で暮らす家庭は、日の全世帯のおよそ10分の1。400万世帯とも、それ以上とも言われている。 景気が回復したと言われる今、都会では“

  • 内田樹氏の「フェミ批判」を批判する-ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)

    ニックネーム:イダヒロユキ 伊田広行 都道府県:大阪府 HPはhttp://www.geocities.jp/idadefiro/過去ブログへはカレンダーの〈 〉記号やカテゴリーから。 »くわしく見る 内田樹氏の「フェミ批判」を批判する---バックラッシュ状況の中で考える バックラッシュがすすんでいるのは、新自由主義のもとでの格差拡大による不満の増大とか、戦争のできるナショナリスティックな強権社会にしたいと思うものが意識的に仕掛けているという面もあるが、フェミニズムの主張がようやく少し社会を実際に変革し始めようとしたということにもよる。 そうしたフェミニズム的な変革に反発する裾野は広い。戦後の教育政治やメディアが、考えない、自立しない、発言しない、運動をしない人間を多く育ててきたからだ。 そうした「変革への抵抗勢力」を育てていくという、保守的な意見・感覚と言うものがある。それ

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