<「期待に応えない」「他人に期待しない」「怒るより、謝る」......いま求められる新たなリーダーシップの形を、「日本一オーラのない監督」中竹竜二氏が提示する> 誰もがカリスマ的なリーダーである必要はない。リーダーシップの形は1つではなく、強い組織をつくるリーダーには誰でもなれる。そのために必要なのは「フォロワーシップ」のアプローチだ――。 そう主張するのは、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターの中竹竜二氏。指導者未経験のまま早稲田大学ラグビー蹴球部の監督に就任し、「日本一オーラのない監督」と言われながら全国大学選手権2連覇を達成。 退任後も、U20(20歳以下)日本代表監督としてワールドラグビーチャンピオンシップでトップ10入りし、企業のリーダー育成に特化したプログラムを提供するチームボックスという会社を設立するなど、多方面で活躍を続けている。 中竹氏によれば、「フォロワー
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