吉野家ホールディングスは26日、傘下の牛丼チェーン「吉野家」で低価格メニューの第2弾となる「牛キムチクッパ」を11月1日午前10時から全国の吉野家で販売すると発表した。価格は第1弾の「牛鍋丼」と同じで並盛が280円。 牛キムチクッパは、「うまい、からい、やすい」をキャッチコピーに、牛丼用の肉と自家製キムチにオリジナルスープを組み合わせた1品。カロリーは414キロカロリー(並盛)で、牛丼(並盛)の667キロカロリーに比べて6割程度におさえるなど、女性客にも配慮した。 発売後、来月8日午後3時まではキャンペーンとして牛キムチクッパ1食につき、卵か半熟卵を無料で提供する。 第1弾の牛鍋丼は9月7日の発売開始から1カ月足らずで全国での販売数が1千万食を突破。予想以上の売れ行きに当初は10月7日から予定された牛キムチクッパの販売開始を、「準備に万全を期するため」として遅らせていた。 牛丼の低価格戦争