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麻とは 「然らば多くの日本人は何を着たかといえば、勿論主たる材料は麻であった」 民俗学者・柳田国男が著書『木綿以前の事』でそう記したように、明治以前の日本で人々が身につけていたのは、もっぱら綿よりも麻でした。 万葉の人々は栽培の様子を歌に詠み、江戸の町人たちは麻の葉模様の着物に熱狂。常に日本の衣食住のそばにあった「麻」の歴史と現在に迫ります。 代表的な工芸品 奈良晒,近江ちぢみ,からむし織 日本の布を中央に配置した「布ぬのTシャツ」はこちら <目次> ・麻とは?日本のファッションと生活文化を支えてきた布の正体 ・特徴と使われ方 ・麻と神事 ・麻とことば ・麻とデザイン 江戸の人々を熱狂させた麻の葉模様 ・麻の歴史 ・現在の麻 ・麻のお手入れ方法 ・もっと麻を知りたい人へ 麻とは?日本のファッションと生活文化を支えてきた布の正体 麻はセルロースから構成される植物繊維の総称。20種類近くあり、
岡谷市立岡谷蚕糸博物館は、製糸の原料に適さない「玉繭」をテーマにした企画展を開いている=写真。通常は1匹の蚕が1本の糸を吐いて繭を作るが、玉繭は2匹が一緒に1個の繭を作る。糸にすると繊維が絡んでできた節がある。企画展では、玉繭の糸で作った着物など約40点を並べ、廃棄するのではなく玉繭を工夫して使った先人の知恵を紹介している。 同館によると、玉繭は身近な防寒具や風合いのある着物などの原料に活用されてきた。玉繭の利用方法には、煮て綿状に引き伸ばした「真綿」がある。会場には真綿や着物の他、真綿から糸を紡ぐ機械などを展示している。 同館の担当者は「玉繭を使えないから駄目なものとするのではなく、先人は創意工夫で使ってきた。現在の持続可能な社会を考える面での参考になるはず」と来館を呼び掛けている。7月11日まで。問い合わせは同館(電話0266・23・3489)へ。
正倉院紀要掲載 文様部分などに違い 正倉院宝物の「茶地花樹鳳凰文臈纈■」。未確認の染織技法が使われていたことがわかった(「正倉院紀要第43号」より) 正倉院宝物の「茶地花樹鳳凰文臈纈■(ちゃじかじゅほうおうもんろうけちのあしぎぬ)」に、シルクロードを経て中国から伝わったとみられる国内で未確認の染織技法が使用されていたことが、宮内庁正倉院事務所の調査でわかった。同事務所が21日、「正倉院紀要第43号」で発表した。 宝物は縦31センチ、横42センチの絹織物で、赤みを帯びた茶色地に花樹と鳳凰の文様が染め抜かれている。江戸時代、屏風(びょうぶ)に仕立てられた際に裁断され、元の形状はわかっていない。 これまで、この宝物には溶かしたろうを布に塗って染料をはじき、文様を染め抜く技法「臈纈」が使用されていると考えられていた。 今回、顕微鏡で宝物を詳細に観察したところ、文様部分は繊維がよくほぐれているのに対
「Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展」が、東京・新宿の文化学園服飾博物館にて、2021年6月1日(火)から6月27日(日)まで開催される。なお、当初は5月21日(金)から6月21日(月)までの会期を予定していたが、変更となった。 「装苑賞」受賞作品 1961年 ※文化学園ファッションリソースセンター所蔵日本人デザイナーとして、日本のファッションを世界に轟かせるきっかけとなり、ヨーロッパの地でファッション史に大きな革命を起こした、ケンゾーの創業者・髙田賢三。彼は、パリで作品を発表した1970年春のデビューから50周年を迎えた2020年10月にこの世を去った。 “夢”を持ち続けた髙田の服飾作品や写真作品を展示1971-72年 ※文化学園ファッションリソースセンター所蔵今回の「Dreams - to be continued - 髙田賢三回顧展」は、1970年~
ジャケット(中に着たトップとセットで) ¥240,000 ポリウレタン素材のスカート ¥1,350,000 SALOMONとコラボしたスニーカー ¥38,000/すべてCOMME DES GARÇONS(コム デギャルソン) Photo: Akinori Ito at aosora Headpieces created by Julien d’Ys 〈インタビューの前に〉 昨年4月に発令された、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に、静まりかえった青山の街で閉じられたコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の店の前をタクシーで通りかかったとき、「川久保さんは今日も働いているのかな」と唐突に思いを馳せました。「きっと働いているに違いない」という確信があったからです。そう思うと、なぜかほっとする気持ちが突然湧き起こりました。すべてが変わってしまったように見える世界の
「男らしく髪を短く」 「もっと女性らしい服装にしたら?」 何気なく耳にする、こうした「らしさ」に疑問を持ちスカートをはいて登校する男子高校生がいます。とかく「同調圧力が強い」とも言われる日本社会の中でスカートをはく理由とは?(広島放送局記者 秦康恵)
事例作成日 2018年11月18日 登録日時 2021/01/08 14:17 更新日時 2021/01/08 14:22 1 かぶき者が描かれている資料として、以下のものがあります。 (1)『歌舞伎図巻』 東京中日新聞出版局 1964 図巻の最後の場面で阿国のかぶき踊りの場面が描かれ、 周囲に同じような服装をしているかぶき者が描かれています。 (2)『日本屏風絵集成 第13巻 風俗画』 講談社 1978.11 p.58~59 女歌舞伎図(部分) 茶屋遊びの踊りの場面が描かれており、 阿国の衣装と似た服装の人物が右側に描かれています。 また、p.98にこの図の解説が書かれています。 (3)『洛中洛外図と南蛮屏風 新編名宝日本の美術』 奥平俊六/執筆 小学館 1991.12 p.60「62祇園社境内の「かぶき者」」、「63北野社頭の阿国歌舞伎」 62のかぶき者と63の阿国が同じファッションで
IROHA GRAND HOTEL 【いろはグランホテル松本駅前】コラボパートナーになってホテル... 詳細を見る
初版年月日 2021年5月25日 書店発売日 2021年5月7日 登録日 2021年4月12日 最終更新日 2021年4月27日 紹介 和・更紗の紋様を摺り師の手控えである紋様紙から759点収録! インドで生まれ、世界中に広まった模様染めの布「更紗」。日本にも室町末期から安土桃山、江戸時代初期にかけて多くの更紗が南蛮貿易の商船によりもたらされました。 本書ではそれら伝統的な「渡り更紗」と、その後国内でも作られるようになった「和更紗」の紋様を、江戸末期~明治中期の色摺り図版から9つの様式別に計759点収録します。 ※本書は『和・更紗紋様図鑑』(昭和51年発売)とその廉価版である『普及版 和・更紗紋様図鑑』(昭和57年発売 共に小社刊。2005年に青幻舎より同書を底本とした文庫『新版 和更紗』刊行)を新装本としたものです。 目次 はじめに…「和更紗紋様随考 ――型摺染め更紗紋様紙を中心として」
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