大灯籠(とうろう)が夜の街を練り歩く「おかげ祭り」が都城市の中心部であった。 祭りは93年に始まり、今年20年目。名称の「おかげ」は、あらゆるものに感謝することに由来しているという。 8、9の両日にあり、初日は高さ4メートルの大灯籠の山車9台、笛や太鼓のはやし手を乗せた台車4台が登場。甲高いかねの音や力強い太鼓が響く中、一行は跳人(はねと)と呼ばれる踊り手ら約400人を伴って八坂神社を出発し、神柱宮までの約1・5キロをゆっくり運行した。沿道には大勢の見物人が繰り出し、大灯籠の勇壮な武者絵や跳人たちの「あー、どっこい」のかけ声を楽しんでいた。【重春次男】 7月21日朝刊
雨で順延していた宮崎大会は20日、3日ぶりに再開し、サンマリンスタジアムで3回戦2試合があった。シード校の聖心ウルスラと延岡学園が勝ち進み、ベスト8がようやく出そろった。21日は準々決勝2試合がある。【菅野蘭】 ◇聖心、猛攻10得点 ▽3回戦(サンマリン) 聖心ウルスラ 205002100=10 200020002=6 日向 (聖)児玉、坂本、山口−今西、金子 (日)薄田、黒木崇、小野、黒木天、池田−河津 ▽三塁打 黒木(聖) ▽二塁打 中島、高橋隆、坂本、黒木(聖) 聖心ウルスラは三回、黒木の右三塁打などで5点を連取し、勝ち越し。六、七回も、坂本や黒木の中越え二塁打でリードを広げた。日向は九回、劉や瓶田の内野ゴロで2点を追加するも、力尽きた。 ◇延学、着々加点 都城工 000000000=0 00200110×=4 延岡学園 (都)荒木、宇都宮−前田
県:BCP運用始まる 非常時、県機能を維持・回復 九州で初めて /宮崎 毎日新聞 7月18日(水)16時1分配信 県は17日、大規模災害や深刻な感染症などの発生時、県の機能を維持・回復するために新たに作成した「県業務継続計画(本庁版BCP)」の運用を始めた。県レベルでのBCP策定は九州で初めて。 BCPは、非常時に、地域防災計画などで定めた死傷者対応や、県民の安全確保などを職員が円滑に実行するために策定。必要な県庁業務に優先順位を付け、詳細な実施要領も定めた。同日午前の県BCP推進会議(議長・河野俊嗣知事)で内容を決定した。 計画によると地震、津波、火山の噴火など、突発的な大規模災害発生時は、原則15分以内(閉庁時は1時間以内)に災害対策本部を設置。非常時体制へ移行した場合は、通常業務を停止し、事前に役割分担を決めた業務に取りかかる。具体的には(1)死傷した職員の救護や、県庁への避難者
携帯基地局電磁波:操業差し止め訴訟 署名1万636人分提出 住民側、撤去求め−−地裁延岡支部 /宮崎 毎日新聞 7月18日(水)16時1分配信 携帯電話基地局が発する電磁波で健康被害が生じているとして、延岡市大貫町の住民が携帯電話会社KDDI(東京)に基地局の操業差し止めを求めている訴訟で、同町自治会が17日、宮崎地裁延岡支部に、基地局の撤去を求める1万636人分の署名を提出した。 自治会代表の富山藤安・大貫中区長(74)ら3人の区長と原告代表の計8人が被害状況を訴えた後、担当者に署名簿を手渡した。 自治会によると、署名活動は4月1日〜6月30日、街頭などで実施。口コミで広がり、約1250世帯ある大貫町からは裁判の原告30人を含めた1175人が署名。県外からも4705人分を集めたという。 記者会見した富山区長は「原告の健康状態は他の住民にとっても見過ごせず、基地局撤去は地元住民の総意
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く