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古河電工、カルテルで米司法取引 罰金153億円 幹部3人、異例の禁錮刑 フジサンケイ ビジネスアイ 10月1日(土)8時15分配信 米司法省は29日、古河電気工業が米国での自動車関連部品をめぐる不正な価格協定を行っていたとして、同社が罰金2億ドル(約153億円)を支払う司法取引に合意したと発表した。同社の日本人幹部3人も不正行為を認め、最長1年半の禁錮刑に同意した。 司法省と米連邦捜査局(FBI)は現在、米自動車部品業界における国際的な価格カルテルについて、米独占禁止法(反トラスト法)違反で捜査中。米メディアによると、今回の摘発はその最初の成果になるという。 司法省によると、古河電工と同社の役員3人は2000年1月ごろから、米国で販売していた自動車内の配電に使われる「ワイヤーハーネス」と呼ばれる部品や関連製品について、他社と談合。価格調整や不正入札を行ったという。3人は罪を認めており、
[ウィーン 30日 ロイター] オーストリアの野党・緑の党は、2013年半ば以降のユーロ圏の恒久的な救済の枠組みである欧州安定メカニズム(ESM)の創設支持に条件を付ける方針。党幹部が明らかにした。 オーストリア議会はこの日、現行の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能拡充法案を賛成多数で可決した。 しかし、国内極右政党が原則として追加支援に反対する中、ESMの創設承認に必要な憲法改正に向けて議会で3分の2の賛成を確保するためには、緑の党の支持が必要となる。 緑の党の金融政策担当者ウェルナー・コグラー氏はロイターに対し、将来の債務危機では民間債権者が第一に損失を負担することや、危機に陥った加盟国の秩序立ったデフォルト(債務不履行)を認めることなどを条件として求める考えを明らかにした。 その上で「これらの条件が否定または骨抜きにされた場合、われわれは(ESMを)承認しない
[シカゴ 30日 ロイター] シカゴ地区購買部協会がまとめた9月の景気指数は60.4に上昇し、市場予想の55.5を上回った。新規受注や雇用が前月から大きく改善したことに押し上げられた。 景気指数は前月、約2年ぶりの低水準に落ち込んでいた。 50が経済活動の拡大・縮小の分岐点。 アランBランツ&アソシエーツのランツ社長は「市場では欧州の状況が特に材料視されている。しかしこれは、米景気が現時点で二番底に陥っていないことを示しているとも言える」と述べた。 雇用は60.6と、前月の52.1から上昇。新規受注も前月の56.9から65.3に上昇した。
[30日 ロイター〕 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は30日、経済が一段と悪化した場合には、米連邦準備理事会(FRB)は対処する方針であり、対応策も持ち合わせているとの認識を示した。 総裁は講演の準備資料で「経済が一段と悪化した場合には、金融政策はそれに対応する」とし、「FRBの手段が枯渇することは決してあり得ない」と述べた。 向こう1年の米経済については、緩やかな成長が続くとの見通しを示したが、成長のペースが鈍いため、衝撃による影響を受けやすいとした。
[ニューヨーク 30日 ロイター] ロイター/ミシガン大学が調査した9月の米消費者信頼感指数(確報値)は59.4となり、速報値の57.8から上方修正された。ただ雇用などに対する懸念は根強く、消費を下押しする恐れがある。 エコノミスト予想は57.8。8月は55.7だった。 調査責任者リチャード・カーティン氏は、データについて「今後一段と状況が悪化するとの見方から、現在の景気低迷が続くとの見方に傾いていることを示している」と述べた。 また「オバマ米大統領が提示した雇用対策案が信頼感の押し上げに寄与した可能性がある」との見方を示した。 信頼感の改善は特に低中所得層で顕著となっており、年収7万5000ドル以下の世帯では5.1ポイント上昇した。また政府の経済政策に対する信頼感もネットで14ポイント上昇と際立っている。 一方、年収7万5000ドル以上の高所得層では、信頼感の改善幅が2ポイントにとどまっ
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