「鶴舞う形の群馬県」「草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)」・・・。群馬県民に広く親しまれ、大人になっても読み札を暗唱できる県出身者が多いことでも知られる「上毛かるた」。昭和22年の発行から今日まで、郷土かるたのさきがけともいわれる「上毛かるた」を守ってきた財団法人「群馬文化協会」(西片恭子理事長)が、著作権と商標権を群馬県に無償譲渡することを決めた。すでに県との協議が進められており、10月末にも正式に譲渡したい考えだ。 群馬文化協会は19日、前橋市内で役員会を開き、上毛かるたの著作権、商標権を県に譲渡する方針のほか譲渡後に協会を解散することを確認した。 関係者によると同協会の方針は、上毛かるたの生みの親で、昭和61年に死去した浦野匡彦(まさひこ)・初代理事長の「上毛かるたは郷土の宝。いずれ公に帰(き)すべきだ」という遺志を実現するためという。役員の高齢化で著作権管理などの負担も大きくなると
20日午前10時ごろ、大阪府吹田市山手町3丁目の路上で「犬に襲われた」と110番通報があった。男女3人が尻や太ももなどをかまれ、病院に運ばれた。いずれも軽いけがという。府警吹田署は2頭の犬を捕獲。その後、近くの50代の男性が「飼い犬がいない」と訪れ、同署が事情を聴いている。 【写真】けがを負わせたとみられるシェパード=吹田署提供 署によると、シェパードとみられる雌犬(体長約1メートル)とゴールデンレトリバーとみられる雄犬でいずれも首輪をしていなかった。かみついたのはシェパードとみられる。けがをしたのは32歳と62歳の男性と、25歳の女性。現場は阪急関大前駅東側の住宅街。関西大学幼稚園のそばだったが、園児に被害はなかった。近くにいた男性(29)は「かまれた女性が顔をしかめ、痛そうだった。警察官3人ぐらいで犬を捕らえた。びっくりした」と話した。
【豊岡亮】労働組合の中央組織・連合は、来春闘で企業の賃金体系全体を底上げするベースアップ(ベア)を5年ぶりに統一要求する方針を固めた。経営側が業績の回復を受けてベアを前向きに検討する意向を示したことに加え、物価の上昇も見込まれるためだ。 19日、連合幹部が来春闘の闘争方針のもとになる「基本構想」について協議した。その結果、月例賃金のうち定期昇給分(2%程度)を確保したうえで、さらにベアとして1〜2%程度の引き上げを要求する方向でおおむね一致。構想は、傘下の産業別労組の春闘方針の基礎となる。24日の中央執行委員会で正式に決める。 リーマン・ショック後の景気の低迷を受け、連合は4年連続でベア要求を見送ってきた。だが、足元の円安と株高を受け、輸出企業を中心に業績が回復。今後は物価の上昇が見込まれ、来年4月には消費増税も控えている。
欧州南天天文台の超大型探査望遠鏡が捉えた超星団「Westerlund 1」(2013年10月14日提供、本文とは関係ありません)。 【AFP=時事】ペルー空軍はこのほど、空中で発生する特異現象──未確認飛行物体(UFO)の目撃情報など──について調査する空中特異現象調査局(DIFAA)を復活させると発表した。 UFO調査は「無駄」、英政府の担当部署 50年の歴史に幕 フリオ・ブセティク(Julio Vucetich)大佐は19日に発表した声明で、「普通ではないと思われる現象を目撃して驚きや不安を感じた人たちからの報告を受け、調査研究する機関があることを知っておいてもらいたい」と述べた。 国営アンデス通信によると大佐はDIFAAについて、空軍職員のほか社会学者、考古学者、天文学者らで構成され、こうした現象が発生する頻度や場所や時刻などについて分析すると説明している。 DIFAAは200
【岡崎明子、ワシントン=行方史郎】青い目で足が速く、乳がんになるリスクが低い子どもが欲しい――。親が望む特徴をもつ赤ちゃんを作る「デザイナーベビー」につながる遺伝子解析技術が考案され、米国で特許が認められた。自分と、精子や卵子の提供候補者ごとに遺伝情報を解析して、望み通りの子どもが生まれる確度を予測するシステムだ。科学者からも「倫理的に大きな問題」と批判が出ている。 特許化されたのは、米国の個人向け遺伝子解析会社の大手「23アンドミー」(本社・米国カリフォルニア)の手法で、米特許商標庁が9月24日付で認めた。 同社はIT大手グーグルの共同設立者らが出資。2007年から、唾液(だえき)に含まれるDNAの遺伝子配列のわずかな違い(SNP)を分析して、アルツハイマー病や糖尿病など約120の病気のリスクのほか、目の色や筋肉のタイプなど計250項目を判定する事業を展開している。価格は99ドル(約
20日午前4時55分頃、山口市江崎の福山通運(広島県福山市)山口支店に恭和運送(岡山県津山市)の大型トラックが突っ込み、同支店の事務所が大きく壊れた。 トラックの男性運転手(61)が足と頭にけがを負った。 山口県警などによると、現場は信号機のある三差路で、直進してきたトラックが、突き当たりにある同支店の事務所にそのまま突っ込んだ。当時、支店の社員は外で荷物の仕分け作業を行っていて無事だった。 この事故で、トラックの運転席や積み荷の電柱(長さ約4メートル)2本が支店事務所の壁を突き破り、壁や天井の一部のほか、机やロッカー、複合機などが大きく壊れた。同支店長は「日中は事務所に20人くらい人がいる。一歩間違えば大惨事になっていた」と声を震わせた。 恭和運送によると、トラックは福岡県から鳥取県に電柱を運ぶ途中だった。 県警は、山口市内に入院した男性運転手が回復次第、事情を聞くなどして事故
IT(情報技術)企業が集積する米カリフォルニア州シリコンバレーで、ホームレスが急増している。 現地にある全米最大のホームレス村は、家族で住む人たちも多く、子供や若者の姿も目に付く。急増の背景には住宅価格の高騰と、賃金格差の拡大がある。IT企業で高収入を得る者と、仕事があっても家には住めない者とが共存する現状は、貧富の格差が広がる米国の縮図となっている。 サンフランシスコの南から、約80キロ・メートル南下したシリコンバレーの中心部、サンノゼ市までの地域は、アップルやグーグル、インテルなど世界的なIT企業が本社を置き、ベンチャー企業も数多く集まる。グーグルの創業者、ラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)や、ソフトウエア大手オラクルのラリー・エリソンCEOなど、世界の長者番付に名前を連ねる富裕層も周辺に邸宅を構える。 リーマン・ショック後の景気回復が鮮明になるなか、人口約98万人を抱えるサ
<竹田城跡>朝来市、登城規制 土日祝夜間、路駐多発で 「天空の城」として人気に 毎日新聞 10月19日(土)18時56分配信 雲海に浮かぶ光景が「天空の城」として人気を集める兵庫県朝来市和田山町の国史跡・竹田城跡で、朝来市は18日から登城規制に踏み切った。周辺で長時間の路上駐車が多数発生し、通行に支障が起きているため当分の間、土・日曜と祝日の前日午後6時から翌朝午前8時までの間、車も歩行者も通行を規制する。 【写真で見る国史跡・竹田城跡】幻想的な美しさ 朝来市によると、城跡ではこれまで夜間早朝に原則、登城規制は実施しなかった。ところが、人気が人気を呼ぶ状態となり、中腹駐車場などにとめられなかった車の路上駐車が、警備員が不在となる深夜から多発。観光関連施設「山城の郷」周辺が混雑する事態に至り、登城規制を決めた。 規制区間は、山城の郷へ向かう北側の県道登り口付近から中腹駐車場を経て南側の南
安倍晋三首相が19日、東日本大震災の復興事業で、集団移転などの用地取得手続きを簡素化すると表明したことについて、被災地では期待する一方、「抜本的な対策になるのか」と不安の声も上がる。 住宅の高台移転を進める宮城県南三陸町の佐藤徳憲・総務課参事は「相続などの手続きが障害で用地取得が進まない。簡素化すれば、事業もスピードアップする」と期待する。同町では、取得したい用地の名義が2、3代前のままで、相続に関わる多数の子孫から判子をとるのに手間取るケースが多い。佐藤参事は「国の権限で土地収用を進めて一時所有し、それから町が取得できるようにしてもらえれば」とも話した。 岩手県大槌町では住宅約3700棟が全半壊し、5地区で防災集団移転促進事業(防集)を導入し、高台移転を計画する。しかし予定面積35ヘクタールのうち、7月末までに取得したのは1.4%の0.48ヘクタールだ。 用地取得を遅らせている主因
中国政府系シンクタンク、中国社会科学院日本政治センターの特約研究員、王冲氏が「外国人から見た日本人の驚くべき14の特徴」を紹介した。BWCHINESE中文網が伝えた。 【その他の写真】 王氏のいう「外国人」とは、日本人論の論客として有名なグレゴリー・クラーク氏。同氏が挙げた日本人の14の特徴は以下のとおり。 (1)強烈な群れ意識。命令に忠実に従うという習性がある。管理しやすい反面、邪悪な勢力が力を握ると大変なことに。第二次大戦の対外侵略行為がこの典型的な例。 (2)個人と個人の関係は不思議なほど誠実。無人の野菜販売所が存在する。日本では失くし物をしても慌てる必要はない。拾った人が最寄りの警察に届けてくれている場合がほとんどだ。 (3)完璧主義。秩序をきちんと守る。観光地で旗を振るガイドに黙々と並んで付いていく一群をみかけたら、それは絶対に日本人だ。トイレの清潔さは天下一品。良いホテル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く