2月19日、米ロサンゼルスのロナルド・レーガンUCLA医療センターは、内視鏡を使った治療を通じて179人の患者が、抗生物質の効かない薬剤耐性菌「スーパーバグ」に感染した疑いがあるとして家庭用検査キットを配布している。(2015年 ロイター/Jonathan Alcorn) [ロサンゼルス 19日 ロイター] - 米ロサンゼルスのロナルド・レーガンUCLA医療センターは、内視鏡を使った治療を通じて179人の患者が、抗生物質の効かない薬剤耐性菌「スーパーバグ」に感染した疑いがあるとして家庭用検査キットを配布している。当局者が明らかにした。 同センターでは7人が「スーパーバグ」に感染し、このうち2人が死亡している。 患者は昨年10月─今年1月の間に感染した可能性がある。 UCLAは声明で「感染につながった2つの内視鏡は直ちに撤去し、メーカーや国の基準を超える汚染除去作業を行っている」としている。