帝国データバンク松江支店などによると、ジーンズ加工の仁多産業(島根県奥出雲町)は1日、松江地裁に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約9億8千万円。新会社を設立して事業を移管するとしている。 同社は昭和56年に設立され、クリーニング業からジーンズ加工に進出。しわや色合いなどの独特の加工技術で注目を浴びて大手メーカーから受注も受け、自社ブランド「おろち」の販売も手掛けたが、事業拡大などに伴う設備投資負担などが重なり、近年は赤字経営が続いていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く