ブラジルのボルソナロ大統領は25日、劣悪な衛生状態のために同国で毎年1000人のペニスが切断されていることについて「ばかげており、悲しい」と述べた。9日、ブラジリアで撮影(2019年 ロイター/Adriano Machado) [リオデジャネイロ 25日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は25日、劣悪な衛生状態のために同国で毎年1000人のペニスが切断されていることについて「ばかげており、悲しい」と述べた。 大統領はブラジリアで行った記者会見で「わが国では水やせっけんの不足のために、年間1000件のペニス切断手術が行われている」とし、件数の多さに絶望しているとコメント。不衛生な行動による危険性をもっと認識させるために、政府は悪影響を受けやすい人々と協力しなければならないと述べた。