仏リヨン(Lyon)にある精神科病院の喫煙室内に座る患者(2006年12月17日撮影。資料写真)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【3月3日 AFP】(一部訂正)双極性障害(そううつ病)の傾向がある人は、社会的成功やお金と名声を得ることに対し、そうでない人よりも強い願望をもっている――。こうした調査結果が、英国の臨床心理学の専門誌「British Journal of Clinical Psychology」で2日、発表された。 双極性障害とは、ヒトの気分や気力、能力などが、通常とは異なるしばしば劇的な変化をみせる脳の障害で、気分の高揚や思考過程が非常に速まること、多弁などの特徴がある。研究者らは、この双極性障害患者27人を含む103人を対象に調査を行った。 調査対象者は、心に最も強く抱いている人生の目標を調べるために作製されたアンケートへの記入を求められた。この
福島県立大野病院の産科医逮捕・起訴に対し、くい止める会が署名活動を行い、無罪を求める陳情書を厚労相に提出したのが、2006年3月17日のこと。ところがそれから1カ月もたたない4月14日、産婦人科医師を逮捕した富岡署を福島県警本部が表彰、県警本部長賞を授与したとの報道がありました(4月16日付朝日新聞福島版ほか)。 今日はそのことについて振り返ってみたいと思います。 「『県警の表彰の基準はなんですか?』についてお答えします。 福島県警察の表彰につきましては、「福島県警察の表彰に関する訓令」に基づき、事件の重大性、捜査の困難性等、対象となる部署の功労を総合的に判断して行っているところでありますので、ご理解をお願いいたします。」 くい止める会以外にも、大阪府保険医協会は不当な表彰の「撤回」を求める要求書を4月中に提出しています。その他、インターネット、ブログなどでもこの表彰について疑問、反発の声
2009-03-03 ■ EurekAlert(http://www.eurekalert.org/)より 2009-03-03 ビタミンB12濃度の低さは神経管欠損リスクを増加させるかもしれない 論文 Low levels of vitamin B12 may increase risk for neural tube defects 2-Mar-2009 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-03/nioc-llo022509.php ベーガンやベジタリアンにリスクがある可能性 Pediatrics の3月号に発表されたNIHの研究者らの解析に… 2009-03-03 2才前のTV視聴は認知機能に良い影響はない 論文 TV viewing before the age of 2 has no cognitive benefit, stu
これは精神科医で、なおかつ株をしているか、日経新聞をとっている人でないとなかなかわからないと思う。 ごく一般的に言うと、精神科病棟で症状悪化する人たちが極端に増加すると、しばしば株式市場ないし債券市場の暴落が生じる。だから、かつて病棟が荒れてくると、 そろそろ何かありそうだ・・ と思ったものであった(今でももちろん思うが)。株式マーケットと統合失調症の人たちの精神症状の連動性については、精神科医になって3年目に気付いた。 僕は中学2年の頃から毎日2時間は日経新聞を読んでいた。日経新聞は好きだったし興味があったのである。だから母親などは僕は経済学部に行くとずっと思っていたらしい(←理系、文系のことが基本的にわかっていない。まあ経済学部は理系的ではあるけどね)。 僕はどこの病院でも、素晴らしく株価の暴落に連動している人を発見したが、今の病院では極めて精度が高い人は2名ほどだった(マーケットと連
音声ブラウザ専用。記事本文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事本文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 佐賀市の路上で2007年9月、知的障害者の安永健太さん=当時(25)=が警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、佐賀地裁は3日までに、安永さんの父孝行さん(47)が求めていた付審判請求について、警察官5人のうち1人を特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定をした。裁判所指定の弁護士が検察官役を務め、警察官を被告に審判が開かれる。九州で付審判請求が認められたのは1991年の福岡高裁決定に続いて2件目。 決定によると、この警察官(28)は07年9月25日午後6時5分、佐賀市南佐賀1丁目の路上で、自転車で帰宅中だった健太さんを保護する際に拳で胸を数回殴打した。孝行さんら遺族は、警察官
佐賀市の路上で2007年9月、知的障害者の安永健太さん=当時25歳、同市木原=が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、遺族から付審判請求された警察官5人について、佐賀地裁(神山隆一裁判長)は3日までに、うち一人を特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定をした。残り4人への請求は棄却した。 警察官は起訴したとみなされ、地裁が指定した弁護士が検察官役を務める形で、刑事事件として審判が行われる。 請求書によると、当時の佐賀署員5人は同年9月25日午後6時過ぎ、佐賀市南佐賀1丁目の路上で、安永さんを挙動不審者として追跡し、取り押さえて殴るけるの暴行をし、後ろ手に手錠をかけて死亡させた、としている。 安永さんの父、孝行さんは特別公務員暴行陵虐致死容疑で警察官5人を告訴したが、佐賀地検が昨年3月、警察官の行為は「保護行為」と判断し、嫌疑なしの不起訴処分にした。孝行さんはこれを不服として同年4月、佐
記者会見で佐賀地裁の決定について説明する河西弁護士(左端)と安永健太さんの父、孝行さん(中央)ら(3日午後0時7分、佐賀市内で)=真子生次撮影 警察官5人から取り押さえられた直後に急死した安永健太さん(当時25歳)の父、孝行さん(47)が申し立てた付審判請求について、うち1人を審判に付すとした佐賀地裁決定は、検察の判断を覆す形になった。 事件発生から1年5か月。佐賀市内で記者会見した孝行さんは全員について請求が認められなかったことを悔しがったが、1人が審判に付されることについては「正義が認められた」と喜んだ。一方、県警は「残念に思う」とのコメントを出した。 会見で孝行さんは、「これでやっと、(捜査当局と)同じ土俵に立てた」。地検が5人全員を不起訴としていたことを「検察が警察をかばった結果であり、検察も警察も同じ穴のむじな」と批判し、県警に対しては「事実を正直に話してほしい」、地検に対しては
佐賀市の路上で07年に複数の佐賀署員に取り押さえられた直後に死亡した知的障害者の安永健太さん(当時25)の遺族が、署員らの行為は保護の範囲を逸脱していたとして、特別公務員職権乱用等致死罪で佐賀地裁に付審判請求していた問題で、地裁は3日までに署員1人について暴行があったことを認め、特別公務員暴行陵虐罪で審判に付す決定を出した。遺族の代理人弁護士が明らかにした。 遺族は署員5人への付審判を請求していた。地裁は4人については「審判に付する嫌疑を認めることは困難」として請求を棄却。遺族側は近く福岡高裁に抗告する方針。 付審判開始を決めた決定書によると、署員は07年9月25日午後6時すぎ、佐賀市南佐賀1丁目の歩道で、安永さんを保護するにあたり、胸などを数回殴ったとされる。暴行と死亡との因果関係には言及しなかった。 遺族は08年1月、署員らを氏名不詳で特別公務員職権乱用等致死容疑で佐賀地検に告訴
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