英政府がメンタルケアに関する新しい政策を発表した。英政府の発表によれば、この政策は政府のメンタルケアのアプローチを「大きく変える」事になるという。 政策の内容は精神病防止。家庭内暴力をうけている人、セクハラをうけている人、ホームレス、障がいを持った退役軍人などで精神病になる危険性がある人を対象にメンタルケアを行う。 現在職場で働いている人のメンタルケア、メンタル面で悩みを抱える失業者の就労支援も行なう。 さらに職業安定所にメンタルケアに従事する職員(メンタルヘルスコーディネーター、mental health co-ordinator)を配置して医療機関やデイケアなどと雇用機関の連携を強化する。職場でのメンタル面の相談に応じる電話相談所を9つ設置して労働者の悩みに対応する。 英労働厚生大臣Yvette Cooper氏は、労働手当が精神衛生に効果があるという調査結果を踏まえ、政府は失業手当、失