神戸市で平成9年に起きた連続児童殺傷事件で亡くなった小学4年山下彩花ちゃん=当時(10)=の23日の命日を前に、当時14歳だった加害男性(28)から手紙が届いたことが20日、遺族への取材で分かった。 彩花ちゃんの母、京子さん(55)は「誰かに書かされるのではなく、自分の思いを書いている感じ。声を聞いたことはないが、私に語りかけているように受け取った」と、男性の心境が少しずつ変化しているとの印象を話した。 手紙は横書きの便箋3枚にペンで書かれ、男性側の弁護士を通じて17日に郵送された。事件への向き合い方について具体的な記述はなかったが、当初に比べ、背を向けずに、徐々に振り向こうとしていることが伝わる内容だったという。 京子さんは東日本大震災に触れた手記を報道各社に寄せ、「14年前のわが身の姿に重なり胸がつまりました」と、被害に遭った人たちへの思いをつづった。
●障害に悩んだ遺書 福島市の市営住宅の一室で5日、この部屋に住む正木日菜ちゃん(当時6)が死亡しているのが見つかった。近くの阿武隈川では、日菜ちゃんと同居していた祖母正木春江さん(50代)とみられる遺体も見つかり、部屋には日菜ちゃんの障害に悩んでいたとの趣旨の遺書があった。県警は正木さんが無理心中を図ったとみている。祖母と孫はどんな生活をし、なぜ追いつめられたのか。(小寺陽一郎、川口敦子、古庄暢、関田航) 近所の人などによると、正木さんには、長男と日菜ちゃんの母親の長女(30代)、次女(20代)がいた。市営住宅に入居したのは約20年前で、当時は幼い長女、次女と一緒に暮らしていたという。ただ、近所づきあいはほとんどなかったという。ここ数年は、長女や次女の姿を見た人はおらず、日菜ちゃんと2人暮らしだったとみられる。 市営住宅は約10棟が密集するうちの1棟。正木さんと日菜ちゃんが横の公園で
こんにちは、ジョーです。 愛知県自閉症協会(つぼみの会)では、今回の東日本震災への対応の一つとして、今まで現場で研修者のみに時価配布していた、「応用サポートブック(医療、救急、警察)」のシートをWEB上で公開することになりましたので、以下にPDF形式で掲載します。 ◎応用サポートブック(医療、救急、警察)pdf ←クリックするとPDFが開きます 本シートの公開にあたっては、これまでサポブ研修にご協力いただいている、専門の先生方およびスタッフと協議を行い、今回の東日本の状況を踏まえて、公開配布の措置をとることに至りました。 ■【応用サポートブックの説明】 ・医療(解説付き) ・・・・ 1、2ページ ・医療(実際に使うシート) ・・・・・ 3、4ページ ・救急(解説付き) ・・・・・ 5、6ページ) ・救急(実際に使うシート) ・・・・・ 7、8ページ ・警察(解説付き) ・・・・・ 9、10
東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか 本文全文 「災害がほんとうに襲ったとき」は中井久夫編『1995年1月・神戸 「阪神大震災」下の精神科医たち』(1995年3月刊・みすず書房)に収録されています。本稿の電子データの公開および無償頒布につきましては、著者の中井久夫氏とみすず書房の許諾を得ております。 「災害がほんとうに襲った時」 中井久夫 ●パート1 電話は多くの生き残った人に「自分は孤独ではない We are not alone 」という感じを与える効果があったと私は思う 1995年1月17日午前5時46分から 最初の一撃は神の振ったサイコロであった。多くの死は最初の5秒間で起こった圧死だという。行政の対応が遅れた理由は簡単である。幹部は、多くは郊外の自宅にいて眠っていた。つまり一私人であった。私もそうであった。昼間
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