ベネズエラ・カラカス(Caracas)の病院で新生児の頭囲を測る看護師(2011年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Leo RAMIREZ 【5月7日 AFP】不妊治療により授かった赤ちゃんは重い障害を持って生まれる可能性が高いとの豪研究チームによる調査結果が5日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」で発表された。 研究チームによれば、排卵誘発や体外授精、卵細胞質内精子注入法(ICSI)などの治療による妊娠で出産したケースを調査した結果、新生児の8.3%に深刻な障害が確認されたという。 研究チームを率いた豪アデレード大学(University of Adelaide)のマイケル・デービーズ(Michael Davies)氏は、自然妊娠で障害児が生まれる確率の5.8%と比べると「非常に大きな差」だと、AFPに