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うつ病の病前性格といえば、テレンバッハのメランコリー親和性性格と下田の執着気質が有名。日本語で出版されてるうつ病の本(論文でもそうなのだが)を見ると記載率がきわめて高い。しかし、うつ病の病前性格なんて世界的には否定されていますよというのが今回のエントリ。 多田幸司, 2010「非定型うつ病とパーソナリティ」『精神神經學雜誌』112(11): 1091-1096. うつ病の説明は下記のような感じになっている。 彼(下田)はうつ病を病前性格,誘因,発症とはじめて統合的に理解し,これが日本では広く支持された(誘因というのは心因と異なり単なる引き金であり,原因は別のところにあるという意味である).その後テレンバッハはメランコリー親和性性格として几帳面,秩序志向,他者配慮の三徴からなる性格傾向を抽出した.テレンバッハは,みずからの性格が発症状況を生み出し,その発症状況にさらされることでみずからが持つ
政府の教育再生実行会議がまとめた「世界トップ100に10大学」提言は崩壊しかけている日本の大学を救うどころか止めを刺すでしょう。絶対的不足の公費支出を頂点に重点配分すれば底辺が枯渇、やがて全体も死にます。2004年の国立大学法人化以降、大学や研究機関の活力を示す論文数の伸びが止まり、減少に転じました。先進国の中で論文数が右肩上がりでないのは日本だけです。高等教育への公財政支出は、GDP比でOECD諸国平均の半分もありません。今回提言の参考資料にあるグラフで、財政支出の絶対不足をまず確認して議論しましょう。 OECD諸国平均がGDP比1.1%なのに、日本は0.5%です。1.8%もある北欧、1%を超える水準で並ぶ西欧、米国の1%とも、公財政支出は比較になりません。学生個人についてなら日本の家計支出が大きく負担しています。この参考資料にある別のグラフ「高等教育への公財政支出の推移」を見ると、20
当直中に「プライマリケアの精神医学」井原裕 著 読了。 自らの診療スタンスにそれなりの自尊はもっていたが、EBM重視の医療モデルがここまで持て囃されるようになると、さすがに不安に陥ることも時にあった。しかし、この著作を読んで改めて自らのスタンスを後押ししてくれる根拠が多く描かれていた。 私が住む資源に乏しい地方都市では、来るこどもたちをとにかく診なければいけない現状がある。「僕は私は発達障害でしょうか?」といってやってくるこどもなどだれ一人いない。「起きられない」「つまんない」「ムシャクシャする」「学校いきたくない」「友達が誰もいない」など、生活上の悩みを抱えて皆やってくる。 生活上の悩みをずっと抱えるこどもたちが、保護者と様々な相談機関を訪れると、たいていは「発達障害の可能性」と諭されて医療機関にまわされるような状況が急増している。初診時に相談機関で何を聞かれたかと問うと、細かい生育歴に
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