子どもの声も騒音だとして保育園などに苦情が寄せられるケースが相次ぐ中、騒音を条例で規制している東京都は、子どもの声を抑制するのは発育上、望ましくないとして規制の対象から外すことも含め条例を見直す方向で検討することになりました。 東京都は、住民の生活環境を守るため、条例でさまざまな騒音を規制していますが、子どもの声も騒音だという苦情が相次ぎ、中には、条例を根拠に保育園や公園の設置者に騒音の差し止めを求めるケースもあるということです。 一方、条例を運用している市区町村に尋ねたところ平成20年度以降、およそ7割の42の自治体で子どもの声がうるさいなどと幼稚園や保育園に苦情が寄せられていましたが、多くの自治体が子どもの声については規制はなじまないとして基準を緩和するか、規制の対象外にすべきと回答したということです。 さらに、保育の専門家からは「声を抑制するのは子どものストレスになり、発育上、望まし
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9/25のクローズアップ現代は、「おなかいっぱい食べたい ~調査報告・子どもの貧困~」です。 プレビューを見てきました。 国が発表した子どもの貧困率は、16.3%。6人に1人が貧困状態にあるといいます。 NHKでは生活困窮家庭に食糧支援を行うNPOと協力して子ども達の食生活の実態調査を行いました。その結果、一人あたりの1日の食費は、わずか329円。バランスのとれた食事を一日に一度もとらない家庭が8割以上に上りました。十分な栄養が取れず、子どもの健康や発達にも影響が及んでいることが明らかになったのです。「子どもと一つのラーメンを半分にして食べた」「子どもが空腹で眠れない」など、アンケートからはお腹をすかせた子どもたちの叫びと食べさせてあげられない母親の苦悩が浮かび上がってきます。 子どもの成長にとって、一番欠かせない「食」。 どうすれば、貧困の状態にある子どもたちがバランスのいい食
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