「児童養護施設における性的マイノリティ(LGBT)児童の対応に関する調査」への反響と今後の展開 藤めぐみ 一般社団法人レインボーフォスターケア代表理事 社会 #LGBT#性的マイノリティ 一般社団法人レインボーフォスターケア(以下、「RFC」)は、2016年11~12月にかけて「児童養護施設における性的マイノリティ(LGBT)児童の対応に関する調査」を実施した(岩本健良・金沢大学人文学類准教授、白井千晶・静岡大学人文社会科学部教授、渡辺大輔・埼玉大学基盤教育研究センター准教授と共同調査)。全国の児童養護施設に対して、性的マイノリティ児童についてアンケートを実施するのは全国初の試みであり、その調査結果は大きな注目を集めた。 調査結果の報告書は、昨年5月27日に開催した調査報告会当日にHP上にアップ(※)しており、本論考は、その内容の詳細よりも調査前後に届いた声や状況の変化を交えて記していきた
愛知県小牧市は21日までに、市民病院で平成28年に劇症型心筋炎で死亡した女児について、病院側に過失があったとして、遺族に慰謝料300万円を支払うと発表した。当直の研修医が先輩に対処を相談せず、女児を帰宅させていた。 病院によると、女児は発熱などで、祝日だった28年2月11日に救急外来を受診。当直の研修医が入院不要と判断し、翌日の外来受診を指示して帰宅させた。女児は12日未明に心肺停止となり搬送されたが死亡した。 病院は、研修医が先輩に相談するルールを怠った点に問題があったと認めた。先輩に相談しやすくするため、医師を増やしたという。 谷口健次院長は「心からおわびする。安心して医療を受けてもらえるよう再発防止に努める」とのコメントを出した。
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