中央官庁による障害者雇用の水増し問題で、文部科学省では病気の申告をした職員について、本人に知らせずに障害者として計上していたことが明らかになっていますが、文部科学省が本人に計上していたことを知らせたり、謝罪したりしない方針であることがわかりました。計上された可能性がある職員は「勝手に障害者として計上されていたと思うと不安で、自分がどんな扱いをされていたのか知りたい」と話しています。 文部科学省へのその後の取材で、こうした職員に対して計上していたことを知らせたり、謝罪したりしない方針であることがわかりました。 これについて、緑内障と自己申告していて、障害者として計上された可能性がある職員がNHKの取材に応じ、「知らないところで勝手に障害者として計上されていたと思うと不安で、自分がどんな扱いをされていたのか知りたい。今後も知らされないというのは職員をばかにしている」と話しています。 障害者雇用
子どもの発達障害を専門とする信州大医学部の児童精神科医。二十年以上、さまざまなタイプの発達障害児を診療してきた。その経験を生かして、今春から、学部内に開設された「子どものこころの発達医学教室」の教授となり、地域の医師ら約七十人を教える。発達障害児を診療できる医師を養成するのが狙いだ。信州大病院では、症状の重い発達障害の子どもの診療も担い、多忙な毎日を送る。 大阪府豊中市出身。脳の研究者にあこがれて東京大医学部へ。だが、大学の勉強が次第に難しくなり、授業に出なくなった。そんな中、なぜか精神医学にだけは興味がわき、卒業後は、当時珍しい症例だったアスペルガー症候群に関心を持つように。「子どもも診られるようになったほうがいい」との先輩の助言を受け、児童精神医学の道を志した。横浜市総合リハビリテーションセンターで二十年間勤務し、さまざまな発達障害児の診療と支援に没頭した。
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