知的障害者によるスポーツの全国大会「第7回スペシャルオリンピックス(SO)日本夏季ナショナルゲーム・愛知」の開会式が22日、名古屋・笠寺の日本ガイシホールであり、約千人が出席した。 都道府県別の入場行進では、アスリート(選手)がコーチやボランティアらとともに歩いた。 大会会長を務める公益財団法人「スペシャルオリンピックス日本」理事長の有森裕子さんは「共に戦う仲間と喜びを分かち合い、素晴らしい笑顔で最終日を迎えてほしい」と激励。陸上競技に出る小川真輝さん(22)=愛知県瀬戸市=が出場者を代表し「精いっぱい勝利を目指して頑張ります」と宣誓した。 大会は24日まで。陸上競技やサッカー、競泳など13競技が県内の各会場である。23日は予選(一部決勝)、24日は決勝。2019年にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれる世界大会の代表選考を兼ねる。 日本国内の大会は夏季、冬季とも4年に1度開かれて