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2020年1月21日のブックマーク (4件)

  • 子どもの虐待による「社会的コスト」は甚大だ

    児童虐待を解決するには何が必要なのか? 私は児童虐待の研究をしています。分野は社会福祉学なのですが、ミクロ(個人)、メゾ(地域)、マクロ(政策)と分かれていまして、私はマクロを中心にしています。これは経済学のマクロとも重なる部分も多く、それらの手法やとくにデータサイエンスを使って社会福祉の問題を「見える化」しています。 児童虐待の児童相談所(以下、児相)への通告数は年々増加しています。大きな事件が起こると、社会問題化します。そして「なぜ児相は子どもを救えなかったのか」などさまざまな意見が出ます。私は大学教員ですが福祉分野に特化したデータサイエンティストを名乗っています。 仕事の内容は、虐待が社会にどのようなインパクト(主に損害)を与えるのかを可視化し、それを防止、予防するにはどのような政策が好ましいのか判断材料を施政者に提示することです。 なぜ提示する必要があるのでしょうか? これは政策評

    子どもの虐待による「社会的コスト」は甚大だ
    AFCP
    AFCP 2020/01/21
    和田先生 "凄惨な事例「のみ」で矢継ぎ早に政策が動いてしまうと、十分なリソース(予算や人員、制度)なしに実行されるので、現場は疲弊し、子どもやその家族によりよいケアができなくなってしまうのがわが国の現状"
  • 早く下校しても外出ダメ “4時禁ルール”って必要? 岐阜 | NHKニュース

    学校のルールをめぐって岐阜県内の小中学校の中に、子どもたちが早く下校しても午後4時ごろまで外出しないよう指導しているケースがあることがNHKの取材で分かりました。子どもたちや学校関係者の間では“4時禁(よじきん)ルール”と呼ばれ、一部ではこの指導の見直しを求める署名活動も始まっています。 “4時禁ルール”は校則などで明文化されているケースは少なく、各学校が口頭で指導しているということです。 指導の理由について各教育委員会はそれぞれの学校の判断だとしたうえで、「両親が仕事で不在の家庭が多く教員も研修などがありトラブルに対応できない」とか、「一部の子どもは研究授業に参加しているので不公平が生じるため」などと答えています。 NHKが子どもたちに話を聞いたところルールに違反すると個室で指導したり、反省文を提出させたりする学校もあるということで、議論が十分ではないなどとして、指導の見直しを求める活動

    早く下校しても外出ダメ “4時禁ルール”って必要? 岐阜 | NHKニュース
    AFCP
    AFCP 2020/01/21
    なんとも岐阜っぽいなあ、と思ってしまった。
  • 再非行防止のために…少年院で広がる「子供の保護者」支援 | 毎日新聞

    少年院での保護者説明会で自身の経験を話している能登原裕子さん=福岡市東区の筑紫少女苑で2019年12月13日午後1時42分、飯田憲撮影 12~20歳が入る矯正施設の少年院で収容者が年々減少する一方、再び非行を犯して再入院する少年の割合は横ばいが続いており、出院後の支援が課題となっている。再非行防止のためには子供を理解する保護者の存在が欠かせないと言われている。そんな中、親の力になりたいと少年院で講演を続ける元非行少年の母親がいる。 「ずっとあきらめずに受け入れようと思いました」。2019年12月、九州で唯一の女子少年院、筑紫少女苑(福岡市東区)であった保護者説明会。能登原裕子さん(70)=同市=が自らの経験を出席者に語りかけた。 約20年前、10代半ばだった長男はバイクの窃盗や暴走、傷害容疑で逮捕され、少年院に2度入った。荒れ始めた当初は母子家庭で、近所から「育て方が悪い」と心ない言葉も浴

    再非行防止のために…少年院で広がる「子供の保護者」支援 | 毎日新聞
    AFCP
    AFCP 2020/01/21
    単なる直感なんだけど、親支援の目的に "再非行防止" という用語を使ってしまうとこじれる事例が増えるんじゃないかねえ。"会話は徐々に増えた" "見捨てないでくれてありがとう" このあたりがキーワードなんだろうな。
  • 障害特性理由に雇い止め 福岡の工場「意思疎通できぬ」主張食い違い | 西日本新聞me

    福岡県朝倉市のブリヂストン甘木工場に嘱託社員として勤めていた自閉症スペクトラム障害(ASD)の30代女性が2018年11月、同社から「他の従業員とコミュニケーションが取れない」と通知を受け、1年で雇い止めとなっていたことが分かった。ASDの人にはコミュニケーションが苦手な特性がある。障害者雇用促進法に基づく指針では障害を理由にした雇い止めを禁じており、女性側は今月10日、「差別的な対応で不当労働行為に当たる」として県労働委員会に救済を申し立てた。 女性が加入する労働組合「フリーターユニオン福岡」によると、女性は17年10月、ハローワークが長期雇用を目指す障害者向けに開いた面談会をきっかけに、採用された。契約期間は17年12月~18年11月。女性は更新を希望し、会社も当初は継続勤務の可否を確認していた。 ところが18年10月、同社は女性に契約更新しないことを通告。「社内ルールを説明しようとす

    障害特性理由に雇い止め 福岡の工場「意思疎通できぬ」主張食い違い | 西日本新聞me
    AFCP
    AFCP 2020/01/21
    "(会社側は)「労働能力を評価した結果として契約を終了した。障害者であることを理由に解雇したのではない」と主張している"