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ブックマーク / fukutomim.iza.ne.jp (11)

  • 『自由』に伴うものとは何か:イザ!

  • 坂出事件、高松地裁判決②:イザ!

  • 坂出事件、高松地裁判決①:イザ!

    今回のエントリの内容は、予定を変更して。 日付が変わり、すでに昨日のことになってしまいましたが、16日、高松地裁で香川県坂出市の3人殺害事件の判決公判が開かれました。一昨年の11月、三浦啓子さん(当時58歳)と孫の山下茜ちゃん(当時5歳)、彩菜ちゃん(当時3歳)が殺害された事件です。 当初は大量の血痕を残して3人が忽然と姿を消したミステリアスな行方不明事件として報じられ、その後、親族である川崎政則被告(63)の死体遺棄容疑での逮捕と殺害の自供、遺体の発見-という経過を経たので、記憶に残っている方も多いかと思います。遺族に対する犯人視報道が一部にあったことも。 あらかじめお断りしておくと、フクトミ、この事件に関してはまったく取材に携わっておりません。判決公判にだけは応援のため出張に行く話もあったのですが、結局は大阪社で原稿を処理するアンカー役を務めただけです。 ただ、相応に関心の高い事

  • 矜恃と職分(あるいはプロフェッショナルとは何か)③:イザ!

    では、奈良県田原町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩事件の第6回公判に関するエントリの最後、被告人質問のやりとり詳報です。 《昼の休廷をはさみ、午後1時半に審理再開。最後の証拠調べとなる被告人質問が行われた。﨑浜被告はダークスーツに白いシャツ、水色のネクタイ姿。弁護人からの質問に淡々と答えていく》 弁護人「草薙さんと初めて会ったのはいつか」 被告「平成18年の2月。私が講師の1人だったシンポジウムを、草薙さんが聞きにきていた。京大教授に誘われたのだと思う」 弁護人「そのときに紹介されたのか」 被告「京大教授から、広汎性発達障害にまじめに取り組んでいる方だと紹介された」 弁護人「京大教授にはどういう評価を持っているのか」 被告「信頼できて尊敬できる友人だと思っている」 弁護人「今回の放火殺人事件について、平成18年8月4日に家裁から鑑定を命じられ、8月7日に宣誓をしたということで間

  • 矜恃と職分(あるいはプロフェッショナルとは何か)②:イザ!

    さて、では奈良県田原町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩事件の第6回公判の続きを。 …と、ここでイレギュラーなことを。来なら午後1時半に審理が再開された時点からのやりとり詳報に続くはずなんですが。 実は昼の休廷の間、証言を終えたばかりの加藤元編集長が奈良地裁の近くで報道各社の囲み取材に応じたので、その一問一答を記しておきたいと思う。証言の補足にもなるし、こちらは法廷とちがってICレコーダーで録音できるので、加藤元編集長の言葉のニュアンスみたいなものも伝えられると思う。 ICレコーダーといえば、フクトミ、ちゃんと録音できるように加藤元編集長のすぐ後ろでレコーダーを構えていたのだが、おかげで昼のニュースに映っていたらしい。奈良で過ごした高校時代の悪友連中から、さんざん「こっち来てるんなら今晩メシでもおう」なんて誘いを受けてしまった。奴ら、このブログをアップするために断ったら、あきれてたけれ

  • 矜恃と職分(あるいはプロフェッショナルとは何か)①:イザ!

  • T.K.O.:イザ!

    今ごろになって、ではあるのですが、今年初めての更新です。 さて、昨日14日、奈良地裁で奈良県田原町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩事件の第5回公判が開かれました。この事件については昨年5月2日のエントリ「能ある鷹」「続・能ある鷹」でも触れたことがありますが、昨日の公判ではこの騒ぎの張人といっていいフリージャーナリストの草薙厚子さん(44)の証人尋問が行われたわけです。で、フクトミ久々に奈良地裁へ応援に行ってきたと。 いやあ、草薙さんサンドバッグ状態でした(笑)。 刑事裁判で証言するのは、多くが検察側か弁護側どちらか一方の証人であるわけです。で、証人が厳しい反対尋問に立ち往生しかけると、異議をはさむなりして助け船が出されたりするわけなんですね。 ところが今回の草薙さんは、そもそも草薙さんの立件を視野に入れていた検察側にとっても、それから﨑浜盛三被告(51)の被害者的側面を強調したい弁護側

  • 死刑で当たり前ではあるのだけれど:イザ!

    今回は3度目の登場、山地悠紀夫被告(23)について。 13日の水曜日からしばらく、弊ブログへのアクセスが急に増えていて驚いた。ずいぶんと更新もしてなかったのに。 思い当たる節としては、浪速区の姉妹殺害事件の判決のニュースを見聞きして、詳しい内容を知りたいと思った人がアクセスしてくれたんではないか、と。 この事件については、これまでに10月28日のエントリ「缶詰め生活」、11月11日のエントリ「死刑求刑、判決は12月13日」と2回取り上げてきましからね。あ、しかも「では、判決がどうなったかは、また、このブログで。」なんて書いちゃってますしね。 もし、そうだったとしたら、ごめんなさい。遅くなりましたが、ご報告させていただきます。 では、さっそく今回の傍聴日記に行きますか。 12月13日(水)10:00~、強盗殺人、強盗強姦、非現住建造物等放火罪など、判決公判 さて、まずは13日夕刊(

  • 死刑求刑、判決は12月13日:イザ!

  • 缶詰め生活:イザ!

    AFCP
    AFCP 2006/10/30
    大阪姉妹殺害事件傍聴記。鑑定結果は「人格障害」。
  • 「処罰」と「更生」:イザ!

    お久しぶりです。 すっかり更新をさぼってましたが、仕事をさぼってたわけではないので念のため。通常業務が忙しくなると、どうしてもブログの方まで気が回らなくなりますね。じゃあ、こまめに更新してるときは仕事がヒマなのか、と突っ込まれると困るんだけれども。 と、アクセスしてくれた一般の人ではなく、社内向けの言い訳みたいな話はこの辺にして。 なんで仕事が忙しかったのかというと、寝屋川市立中央小の教職員殺傷事件の判決があったのだ。 で、今回の傍聴日記。2日遅れではありますが。 10月19日(木)10:00~、殺人、殺人未遂など判決公判 「寝屋川市立中央小の教職員殺傷事件」と聞いて、どれくらいの人が事件の概要をイメージできるだろうか。近畿在住の人ならたいていは分かってもらえると思うのだけど、どこに住んでいる人がアクセスするか分からないブログなので、まず、おさらいから。 事件が起きたのは平成

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