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ブックマーク / woman.nikkei.com (10)

  • ひきこもりや不登校 親は「ねばならない」を疑ってみて:日経xwoman

    これまで「親たちへ 私がひきこもった理由」と「子どもがひきこもりに そのとき、親は……」の2つの連載で、ひきこもり当事者と親の話を紹介しました。この新連載では、支援者や識者などに「ひきこもり」を社会全体で受け止めるためのヒントを聞きます。今回は、娘の不登校をきっかけに30年以上、当事者と親の悩みに寄り添ってきた、伊藤正俊さん(「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」共同代表)に、社会と親ができることを聞きました。 不登校は「寂しかったから」 親の苦境を反映 伊藤さんは長く山形県米沢市で牛乳販売店を営んできました。現在は息子に店を譲り、ひきこもり当事者と親を支援するNPO法人を運営しています。 すべての始まりは約30年前、当時小4だった次女が3年間、不登校になったことでした。登校時間になるとトイレから出られなくなり、微熱や腹痛を訴えるようになったのです。いじめなどの明らかな原因は見られませんでし

    ひきこもりや不登校 親は「ねばならない」を疑ってみて:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2021/02/13
    "親から『働かざるもの食うべからず』と説かれても、上から目線としか思えない" これもあるだろうけど、むしろ親や世間の「ねばならない」を半ば内面化してしまったときには、更にしんどくなりそうだなあ。
  • 母親に、ひきこもりの時限爆弾を埋め込まれた:日経xwoman

    もし、わが子が家にひきこもったら――? 子どもが学校に行きたがらなかったり、子どもの友人関係がうまくいかなかったりした時、ふとこんな考えが頭をよぎる親は多いのではないでしょうか。内閣府によると、社会とのつながりをほとんど持たずに生活する「広義のひきこもり」の当事者は、2015年の調査で推計約54万1千人。しかもこの調査の対象者は15歳~39歳の男女で、実際は40代以上の当事者も多数存在します。 一言に「ひきこもり」と言っても、当事者の人生は実に多様です。暗い部屋でゲームやネットに向かう若者、といったステレオタイプとも思える人がいる一方、コンビニなど自宅周辺なら出歩ける人、中には体力維持のため、夜中のジョギングに精を出す人も……。彼ら一人一人の事情を知ることが、不安な親に何らかのヒントを与えるかもしれません。 1回目に登場するのは、母親の希望通りに一流大に入り、大企業の内定を得た後、ひきこも

    母親に、ひきこもりの時限爆弾を埋め込まれた:日経xwoman
  • 虐待された子らを里子として育てた夫婦 心情を語る:日経xwoman

    激しい虐待などで、実の親と暮らすことが難しくなった子どもは、児童福祉施設や里親に託されます。政府は家庭的な環境で子どもたちを育てられるよう、施設での養護から里親への移行を進める方針です。しかし里親など、家庭的な環境で育てられている子どもは、2016年度末の全国平均で18.3%にすぎません。 子どもたちの傷を癒やし、育て上げるのは容易なことではありません。 虐待を受けた子を含め5人の里子を育てた秋山三郎さん、恵美子さんに里親体験を語ってもらいました。 1人でも多くの子どもが愛情を注がれるために今必要なこととは。30年を超える里親経験から秋山夫が今感じていることを教えてもらいました。 暴力、ネグレクト受けた子引き取る 秋山さん夫は東京都内在住。子どもを授からず、1987年に3歳の女の子を最初の里子として引き取りました。彼女が中学生になってから、2番目の里子として迎えたのが、実親から暴力やネ

    虐待された子らを里子として育てた夫婦 心情を語る:日経xwoman
  • 電車の赤ちゃん 「泣いてもいいよ!」を伝えたい:日経xwoman

    赤ちゃんのイラストとハートマーク、そして「泣いてもいいよ!」と書かれた、ステッカーを見たことはありませんか。電車などで赤ちゃんが泣いてしまって、あたふたしているお母さん・お父さんに「赤ちゃんが泣いても、私は気になりませんよ!」と意思表示するためのものです。 エッセイストの紫原明子さんと、ウェブサービスを展開するエキサイト株式会社のプロジェクトチームが考案、作成したもので、この5月でプロジェクト開始から1年が経ちました。その間にプロジェクトの賛同者・賛同企業が続々と集まり、大手チェーンの店舗でもステッカーの配布がスタートするなど、認知度は徐々に高まりつつあります。 プロジェクトを推進するエキサイト株式会社の村井麻衣子さん、石上有理さん、中條寿人さんにお話を聞きました。 赤ちゃんやお母さんに声をかけることは難しいけれど… 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけに

    電車の赤ちゃん 「泣いてもいいよ!」を伝えたい:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2017/05/29
    "泣かれてもパパとママは気にしないで! ほとんどの人は泣いてもいいよ、と心の声で思ってますから!" ほとんどではない人をどうするかは課題。やはり感覚過敏との共存はテクノロジーで解決すべきかなあ。
  • 「テレビ子守」 子どもへの影響は小さい?:日経xwoman

    最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 「乳幼児にはテレビを見せないほうがよい」「スマホで子守をさせるべきではない」など、子育てにおいてメディアの利用をネガティブにとらえている親は多い。 だが、テレビの視聴やスマホの利用は、実際のところ乳幼児にどんな影響を与えているのだろうか。メディアが子どもに与える影響を研究しているお茶の水大学教授の菅原ますみさんが、最先端の研究をもとに解説する。(全2回) 菅原ますみさん お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授。国立精神・神経センター精神保健研究所、家族・地域研究室長などを経て、現職。専門は発達心理学、子どものパーソナリティ発達、発達精神病理学。著書に『個性はどう育つか』(大修館書店)、『0〜6歳のしつけ百科』(主婦の友社)など。NHK“子どもに良い放送

    「テレビ子守」 子どもへの影響は小さい?:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2017/04/27
    "様々な研究によれば、テレビの視聴時間が乳幼児の発達に及ぼすという大きな影響は、今のところ認められていません" 菅原先生、攻めるなあ。
  • 中室牧子 勉強するメリットを子ども達に伝える意義:日経xwoman

    2015年6月に発売されてから販売部数累計30万部のベストセラー『学力の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者であり教育経済学者の中室牧子先生のインタビューを4回に分けてお送りします。初回のテーマは「教育を受けることで年収が上がるという事実を子どもに教える意味」です。 子育てには経済学の知見が役立つのではないか 中室牧子先生 日経DUAL編集部 『学力の経済力』がベストセラーになった背景には、現代の親世代が子どもの教育に対して様々な疑問や不安を抱えているという実態があると思います。この書籍で中室先生が最も訴えたかったことは何なのでしょうか? 中室先生(以下、敬称略) 日経DUALの読者の皆さんは、私と同年代で子育て中の方が多いのではないでしょうか。 私は『学力の経済学』を執筆する前に、同世代の友人たちから頻繁に言われたことがあります。それは、「子育てに関するを読むと、同じテー

    中室牧子 勉強するメリットを子ども達に伝える意義:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2017/02/27
    "私が調査をしている中でも「お金のために何かをすることは良くないことだ」と教えている学校があると聞いて、大変驚いたことがあります"
  • 少年の犯罪率が成人の犯罪率より高い理由:日経xwoman

    統計データを使って、子育てや教育にまつわる「DUALな疑問」に答える連載。昨今、少年犯罪はメディアで扱われることが多くなったからか、目立つ印象もありますよね。今回は少年犯罪について、国際比較をしていきます。 日の少年の犯罪率は高くないけれど こんにちは。武蔵野大学講師の舞田敏彦です。 今回は、少年犯罪のお話です。「今の少年はおかしいとかいう、ウザい説教かな」と思われるかもしれませんが、そういう内容ではありません。第29回の記事でグラフをお見せしましたが、少年犯罪は減ってきています。数字の上では、今の少年はずいぶんおとなしいものです。 第29回では時代比較をしましたが、今回は他国との比較、国際比較をしてみようと思います。結論を言うと、日の少年の犯罪率は高くありません。しかし、社会を共に構成する成人(大人)のデータと併せて観察すると、「あれ?」という傾向が見えてきます。われわれ大人が子ど

    少年の犯罪率が成人の犯罪率より高い理由:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2016/04/06
    とにかく少年犯罪がとても少ないので、発見しても濃厚な介入が可能となり、その結果成人の犯罪率があり得ないくらいに抑えられているというストーリーでも説明できそうだが。悪い傾向ではないと思うけど。
  • フィンランドの切れ目ない家族支援「ネウボラ」:日経xwoman

    赤ちゃんから高齢者まで、一人ひとりを平等に扱い大事にする国フィンランド。生まれてくる赤ちゃんも「国から歓迎されている気がする」と親が言えるのは、長期かつ総体的な育児支援を提供する「ネウボラ」の存在があるから。前回の記事「全員に無償提供! フィンランド政府の出産祝い」で紹介した「育児パッケージ」は、そのネウボラへ子と家庭をつなぐ魅力的な動機付けの一つ。今回は、日での子育て支援を考え活動していく「ネウボラ・フォーラム」(東京・世田谷区で開催)の内容から、その育児支援サービス「ネウボラ」を紹介する。 母と子だけでなく、家族全体を支えるネウボラ 妊娠が分かったとき、日ではまず足を運ぶのは病院。その後母子手帳をもらいに自治体の役所、母親学級があれば保健所と、必要に応じて様々な機関に足を運ぶのが普通だろう。出産後は、今度は小児科や保育園・幼稚園、自治体役所、保健所…と行く先はやはり数カ所に分かれる

    フィンランドの切れ目ない家族支援「ネウボラ」:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2015/05/03
    ネウボラってこれか。と、思ったら渡辺久子先生。
  • 父子家庭のパパは最後の最後までSOSを出さない:日経xwoman

    連載では、これまで、シングルマザーについて2回の記事を通じて実情をお伝えするとともに、政策提言などをしてきました(「ひとり親家庭の悩みは、収入の低さと時間のなさ」「働くシングルマザーのリアル 地方都市で暮らす」)。今回は、シングルファザーの課題を取り上げます。宮城県仙台市在住で、東北の父子家庭支援を行っている、NPO法人・全国父子家庭支援連絡会・村上吉宣(むらかみ よしのぶ)さん。読者と同世代。35歳のシングルファザーで、2人のお子さんを育てています。 ひとり親家庭の「気負いの大きさ」を知ってほしい 治部 共働き家庭とひとり親家庭は、保育園や学童保育などで接点があります。両者が自然に関わっていくために必要な「心構え」があるとすれば、どのようなものでしょうか? 全国父子家庭支援連絡会・村上吉宜さん(写真右) 村上さん(以下、敬称略) 共働き夫婦もひとり親も、どちらも子育てしながら働く親であ

    父子家庭のパパは最後の最後までSOSを出さない:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2014/12/11
    確かにそう感じるなあ。父子家庭の子どもの受診は、母子家庭:父子家庭の比率(約 6:1 )を考えると、かなり少ない気がする。他所でも同様なんじゃないかなあ。
  • 小・中学生の自殺、原因の1位は「学業不振」:日経xwoman

    統計データを使って、子育てや教育にまつわる「DUALな疑問」に答える連載。今回は、親にとってはつらいですが、目を背けるわけにはいかない「子どもの自殺」について取り上げます。 ここ100年の統計データを読み解くと、日の子どもの自殺率は急減しましたが、90年代以降はまた上昇傾向にあります。また小・中学生の自殺原因は「学業不振」や「親子関係の不和」「入試の悩み」によるところが大きいのです。 こんにちは。武蔵野大学講師の舞田敏彦です。今年の9月初旬、東京の大田区にて、小学校6年生の女子児童2人が飛び降り自殺するという事件がありました。動機は受験勉強に疲れたとのこと。 自殺とは、自らの意志によって自己の生命を断つ行為をいいます。子どもといえど、10歳くらいになればどういう行いをしたら死に至るかを予測できますので、十分成立する概念です。今回は、子どもの自殺統計をご覧いただきます。それを通して、現代

    小・中学生の自殺、原因の1位は「学業不振」:日経xwoman
    AFCP
    AFCP 2014/11/07
    元のデータの信頼性という問題もあるかもしれないけど。自殺は叱責の重大だが稀な副作用なんだろうな。当たり前だが。
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