![[徳力] ネイティブアドのガイドラインが機能してくれないと、間違いなくネットの記事を一つも信じられなくなる未来が来てしまう件について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2bae3118ce7639892009a382c51daaa84167fa3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblog.tokuriki.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F04%2F150409nativead1.png)
いつも、とくダネ!で拝見しております。 いやね、絶対やまもとさんが怒るのは分かってたんですよ、分かってましたよ。 でも、この記事タイトルはないですよ。辛すぎますよ。 ■アジャイルメディア・ネットワークは倒産するべき: やまもといちろうBLOG(ブログ) そりゃやまもとさんが影響力あるのは誰もが認めてますよ。 何しろ、いまやあのとくダネ!の常連コメンテーターですからね。 朝やまもとさんが出演しているのを見るたびに、息子に「あの人パパの友達だよ」と自慢してから会社に出社している私がここにいるわけですよ。 もはや芸能人ですよ、VIPですよ、影響力ありますよ、やまもとさんは。 そりゃどこのイベントでも普通に申し込めば確実にVIP扱いで招待してもらえるんでしょうよ。 でも、こっちだって今回みたいなブロガーイベントを本気で運営してるわけです。 やまもとさんの記事がネタであることを分かりつつガチでマジレ
先週末に開催された東京ブロガーミートアップが起点になって、イベント運営論が盛り上がっているようです。 私自身は三連休ネットから離れていた上に、連休明けはadtechでバタバタしていてすっかり話題に乗り遅れているのが正直なところですが、ひょんなところで誤解している人から火の粉も飛んできてるようなので、まとめて思うところを書いておきたいと思います。 各所でまとめられていますが、今回の話の経緯を知らない方に時系列で説明するとこんな感じ。 まず、9月10日の東京ブロガーミートアップに参加された方から、イベントに対する批判記事が9月12日にアップ。 ■イベントを開催するという事は人の時間を預かるということ→あまりにも素人仕切りの【第22回東京ブロガーミートアップ】 : たのっちのぶろぐ by @tanocchi それに対して、主催者の一人であるちわわのままさんが、我慢できずにブログでガチ反論。 ■東
なんだか夏の参院選が近づいてきていて、すっかり世の中がネット選挙ネット選挙と騒がしくなってきましたね。 まぁ、かくいう私自身も何度かネット選挙解禁については日経MJのコラムとかに書いていますし、下記のようなブログを書きながらネット選挙解禁を心待ちにしていた側の一人ではあります。 ・ネット選挙解禁のためには、ネットで声をあげて政治家の自発的な行動に期待するだけではダメではないか、という話。 ・ネット選挙解禁 不慣れが生むミス・トラブルに注意 その関係で、てっきり私やAMNがネット選挙関連の支援をビジネスとしてやっているのではないかと、何件か政治家の方のネット選挙支援とかのご相談を頂いていたりはするのですが、実は私及びAMNではネット選挙関連の案件は全てお断りしています。 なんだかんだと誤解している人も多いようですし、せっかくご連絡頂いたのを毎回お断りするのもなんだか申し訳ないので、なんでお断
もはや、遠い昔の出来事のようですが、先日開催させて頂いた、やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントの寄付先について、「先日「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントのお礼と寄付方針等のご報告」」という記事へのフィードバックも参考にさせて頂き、登壇者のお二人と参加者の方にアンケートをとらせて頂いて、最終的に下記のように対応させて頂くこととなりましたので、遅ればせながらご報告致します。 ■イケダハヤト券 36枚×3000円=108,000円 →当初の予定通り、イケダハヤトさんが指定していたシュアールさんのクラウドファンディングに寄付させて頂きます。 ■やまもといちろう券 256枚×3000円=768,000円 →議論の結果も踏まえ、やまもといちろうさんが候補として指定していた社会福祉法人 東京育成園さんに寄付させて頂きます。 ■中立券 171枚×3000円=513,000
12日に押っ取り刀で「やまもといちろうさま、イケダハヤトさま、謹んでイベントの担当を承ります。でも、本当に参加してくれる人っているんですかね・・・?」という記事を書いたわけですが。 いやー、この対談イベントって想像以上にいろんな人にウォッチされてるんですね。 ブロガーの友人とかネット系の会社の人に「あ、火中の栗を拾ってる人だ」とか言われるのは、まぁ分かるんですが、普通に打合せで会った広告代理店の人とか、大企業のマーケティング担当の偉い人からとかも「やまもとさんとイケダさんのやつ、大変ですね」とか言われるのに正直びびってます。 いや、ホント前の記事にも書きましたけど、皆さん期待しすぎだと思うんですよ。 三連休のノーガードの打ち合いは、他人事としてみてる分には面白いですけど、当日はあれ以上は面白くならないと思うんですよ。 皆さん、ほんと期待値もう少し下げてもらえないと、当日の皆さんのフィードバ
さて、昨日肝心なところで燃え尽きてしまったstudygift炎上騒動の振り返りですが、続きを書いてみたいと思います。 なお、昨日の記事はこちらです。 ・studygiftの派手な炎上騒動から、私たちは何を学ぶべきなのか (それにしても、やはりブログ記事って予告とか約束とかして書くものじゃないですね、飲んだ後に書いたので乱文乱筆ご容赦下さい。) 私が今回の炎上騒動が長期化してしまった要因と考えているのは下記の5つです。 ■1.批判されている背景について誤解してしまった ■2.批判に対する対応が後手にまわってしまった ■3.釈明や謝罪を行うべき手段や場所を間違えてしまった ■4.関係者が失言を重ねて火に油を注いでしまった ■5.論点が整理されないまま擁護者が増えたことにより対立構造になってしまった 順番に一つずつ詳しく見てみましょう。 ■1.批判されている背景について誤解してしまった 個人的に
先日「8年間つづけたアルファブロガーアワードを、今年で終了することにした理由」という記事でご紹介したアルファブロガーアワードですが、事前にお知らせしたように、先週月曜日に総勢117名に及ぶ「アルファブロガー・リスト」を公開するという形で最終回とさせて頂きました。 お陰様で、今回のアルファブロガーアワード2011とアルファブロガーリストの公開については、たくさんのメディアに取り上げて頂いたのですが、中でも主催者側としても驚いたのが、ヤフートピックスにアルファブロガーリストの記事が掲載されたこと。 企画の主催者の一人である自分が言うのも変な話ですが、まさかアルファブロガー企画が五輪マラソンとかジャニーズの記事と一緒にヤフトピに並ぶ日が来るとは思いもしなかったので、妙な感傷にひたってしまった今日この頃です。 ただ、一方でこの出来事を皮切りに、過去にアルファブロガーに勝手に選ばせて頂いた方々に、い
ちょっとご紹介が遅くなりましたが、先週からアルファブロガーアワード2011のノミネート募集を開始させて頂いてます。 ロゴを見て頂けると分かるように、今年のアルファブロガーアワードはファイナル。つまり最後の予定です。 私がアルファブロガー投票企画を最初に企画したのは2004年12月。 今年で8回目となることになります。 実はアルファブロガー投票企画自体は最初の三年間で個人的に燃え尽きたため、三回目で一旦終了したつもりでした。 そこを継続した方が良い、とアドバイスをくれたのがギズモードのゲスト編集長としてもおなじみのいちるさん。 当時アルファブロガーアワードを継続することにした背景は下記のブログにも書いていたりします。 ・私がアルファブロガー投票企画を継続することにした理由 実はこの記事の冒頭で紹介しているインプレスウォッチのインタビュー記事のインタビュワーは、その後AMNに入ってアルファブロ
ブログで書くとちょっと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、このたび政府広報アドバイザーをさせて頂くことになりましたので、こちらでも情報開示させて頂きます。 政府広報というと、一見政治的な話題に首を突っ込むのかと勘違いされてしまうかもしれませんが、あくまで今回ご依頼頂いた主語は政党や政治家ではなく「内閣府」。 政治ではなく行政側の依頼になります。 今回依頼を頂いた役割として依頼文に書いてある主な項目は以下の二つ ○政府広報アドバイザーとして、実施した政府広報について定期的にご意見をお伺いしたり、評価をいただきます。 ○政府広報室や内閣広報室の職員を対象とした広報・宣伝に関する勉強会で、お話を頂きます。 なんだか、これだけ読むと本当に畏れ多い感じですよね・・・ 当然、AMNの社長をやりながらのアドバイザー業務ですから、フルタイムでコミットするわけではなく、本当にたまにアドバイザー活動に参加
昨日、WISH2009を無事開催させて頂くことが出来ました。 いろいろとトラブルもあり、一時はどうなることかと焦りましたが、皆さんの暖かいご支援のおかげで、私が当初ブログで言い出したときに想定していたものをはるかに上回る特徴的なイベントになったのではないかと思っています。 これも、最初にブログ記事に反応いただいた皆さん、メーリングリストにご登録頂いた皆さん、WISHサポーターに登録頂いた200名以上の皆さん、スポンサーになって頂いた皆さん、スタッフとしていろいろとお手伝い頂いた皆さん、審査員の皆さん、プレゼンターの皆さん、そして当日会場にご参加頂いた400名以上の皆さん、中継等にご参加頂いた2000人以上の皆さんのおかげです。 本当にありがとうございました。 photo by crema 私が「日本のウェブを盛り上げてくれそうなサービスや端末のプレゼンイベントをやってみませんか? 」という
昨日は、Twitterと政治のイベントが開催され、今日は先日ご紹介した大柴さんの「YouTube時代の大統領選挙」の出版記念イベントが東急エージェンシーさんで開催され、と、ここ数日は、日本の選挙について考えることが多い一日となりました。 考えてみたら、4月にAMNで開催したネットと選挙をテーマにしたイベントの感想も書いてなかったので、まとめてここにメモしておきたいと思います。 関連記事は、それぞれ下記にまとまっていますので、そちらをご覧いただければと思いますが。 ・Twitterは政治や報道を変えるのか (1/2) – ITmedia News ・市民を行動者に変えた、オバマ大統領のソーシャルメディア活用 ・AMNブログイベントvol.8「インターネットが選挙を変える? 」 個人的にも、今回のオバマ選挙に影響されて、ネットと選挙のつながりの可能性についていろいろリサーチするようになり、大柴
ITmediaの岡田さんによる梅田さんのインタビューに端を発した、「日本のWebは残念」論争ですが、梅田さんの人物考察が一段落するのに併行して、いろいろと日本のウェブの特徴についての考察が始まっているようです。 せっかくの機会なので自分の考えも、まとめておきたいと思います。 (海部さんのエントリに刺激を受けて、アテネの学堂のイメージ) 今回の議論に目を通していて、個人的に気になったのは下記のあたり。 ・nobilog2: Web日本語文化圏、私なりの考察 ・梅田氏と「アテネの学堂」 – Tech Mom from Silicon Valley ・日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない(追記あり):小鳥ピヨピヨ ・無名が主役になれる日本は世界のパラダイス(たとえばラーメン) – [ f ]ふらっとどらいぶログ いずれも米国のネットに対して、日本のネ
何だか、Twitterとかそこら中で「残念」とかが盛り上がっていたのを、何事かなと横目で見ていたのですが、梅田さんのインタビューだったんですね。 ・日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) ・Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) ITmediaの名物インタビューといえば、当然聞き手は岡田有花さん。 久しぶりに岡田有花さんらしい力作ですね。 個人的には、梅田さんも岡田さんも、自分がブログやネットコミュニティにどっぷりつかるきっかけをくれた人なので、なんだかインタビューを読みながら懐かしい気分に浸ってしまいました。 私が、梅田さんのブログに影響され、岡田さんのインタビュー記事に影響されて、ブログをはじめたり、イベントに参加したりし始めたのが、2004年の春頃ですから、もうあれから5年も経つんですよね。 2004~2005年頃は、梅田さんが問題提起したPC世代、ネッ
先日の複数の連載で、個人的なペイパーポストに対するスタンスを書かせて頂きましたが、ではそれ以外のサンプルマーケティングとかモニターとかイベントとかの手法はどうなんだ?という議論も当然あると思うので、それについての個人的な境界線の話をついでに書いておきたいと思います。 なお、先日「ペイパーポストかどうかが問題ではなく、読者にどう受け止められるかが問題だと思う」という記事で紹介した図をアップデートしてみたので、あわせて振返ってみると。 まず、ざっくりとブログを活用するマーケティングを分類するとこちら。 WOMJのメーリングリストの議論も踏まえて、先日の表に対して、記事執筆へのインセンティブがあるかどうかの分類を加えて見ました。(なお、WOMJ用の項目はさらに細分化されていますが、とりあえずブログ用は前回のものをベースにしています。) で、これに対して、私自身が企業がマーケティングをする上でリス
さて、予想外に先週から継続されることになっている、ペイパーポスト関連の重い記事シリーズですが。 私が過去の記事で、できるだけ中立に記述しようとしていたために、私をペイパーポスト推進派と勘違いしている人もおられるようなので、ここで明確に私が、一ブロガーとして、いわゆる不特定多数を対象にしたペイパーポストは「ナシ」だと思っている理由を書いておきたいと思います。 長文で読みづらいという苦情も頂いているので(汗)、今回は箇条書きを試みてみます。 (でも、お察しの通り以下長文注意です) 【非開示ペイパーポストの場合】 まず、先日の「GoogleのPayPerPost騒動の議論に思うこと」にも書いたように、個人的にそもそもNGだと思っているのは、ブログの記事中で報酬の開示を義務づけていない非開示ペイパーポスト。 再掲になりますが、整理するとNGだと思う理由は以下の4つです。 ■報酬の有無を隠すことは、
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