12月19日、アメリカのポップカルチャー情報のICv2は、アニメ製作会社GDHインターナショナルのアーサー・スミス社長の長文の投稿記事を掲載した。内容は、違法なアニメ番組のネット上でファイル交換(ファンサブ)についてに関するものである。 これはスミス氏が、別のアニメサイト、アクティブ・アニメのインタビューでファンサブを厳しく批判した結果巻き起こった論争について述べたものである。今回スミス氏は、先のアクティブ・アニメのインタビューの際の主張をより論理的に説明している。 全体にわたり、現在の海外のアニメディストリビューター(流通・販売会社)と日本企業の苦境を語っており、ファンに理解を求めている。 スミス氏は英語圏でアニメコンベンションの参加人数が増加していること、メディアでのアニメ関連の記事が増加していること、テレビアニメの視聴率が好調なことからアニメの人気は益々一般化しているとする。